ブリスベンのおすすめ観光スポット15選

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ブリスベンのおすすめ観光スポット15選

ブリスベン/brisbane

クイーンズランド州の州都ブリスベンは、シドニーメルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市として知られます。大きく蛇行したブリスベン川に沿って街が広がり、市内には近代的なビルとヨーロッパの影響を受けた歴史を感じさせる街並みが見られます。ゴールドコーストの玄関口として多くの旅行者が訪れるブリスベンは、バス・鉄道・フェリーなど公共交通機関が発達しているため移動も便利です。中心部の観光施設やクイーンストリート・モールへはバスか徒歩で訪れることが出来ます。また、シドニーなどに比べると学費や物価が安いため留学と観光の両立ができると人気があります。

ゴールドコーストの玄関口“ブリスベン”とは

シドニーメルボルンに次いでオーストラリア第3の都市として知られるクイーンズランド州の州都ブリスベンは、1988年の万国博覧会開催に伴うブリスベン川沿い一帯の開発により急速に発展しました。人口約380万人が住む市街地中心には高層ビルが立ち並び、洗練された都会と亜熱帯気候の大自然が共存する人気の都市です。ケアンズやシドニーへ訪れる際の拠点としても知られ、リゾート都市“ゴールドコースト“や巨大な砂の島“モートン島“まで約1時間で到着します。ブリスベンの主な公共交通機関は、電車、バス、フェリーで、ほとんどの観光地へバスか徒歩で移動出来ます。料金の支払いには日本の”PASMO”や”Suica“と同じように利用できる州内共通の交通ICカード“ゴー・カード(Go Card)”が便利です。

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ / Lone Pine Koala Sanctuary

ブリスベンの人気観光スポット15選

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ / Lone Pine Koala Sanctuary

約130頭のコアラが生息する世界最大級のコアラ自然保護区“ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ”はコアラの病気や怪我の治癒、保護を目的として1927年に世界で初めて開設されました。コアラだけでなく自然に近い状態で生活するカンガルー、ウォンバット、タスマニアンデビル、エミューなど100種類以上のオーストラリア特有の動物も観察出来ます。放し飼いの動物を観察しながら休息出来るエリアがあり、野生動物について学ぶキッズプログラムや、野生動物と触れ合うアクティビティも多数用意されています。コアラを抱いて写真撮影が出来ますが、撮影出来る人数は制限されます。写真撮影は午前9時半と午後2時半の2回行われ、参加人数はコアラの健康状態により毎日変動します。コアラは非常にデリケートな動物のため、一匹のコアラに対し抱くことが出来る時間は4日おきに1日30分までと規定されています。付近には公共交通機関がないため、レンタカーや送迎を伴うツアーへの参加をおすすめします。
オーストラリアで“ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ”の他にコアラに出会える動物園については“オーストラリアでコアラと出会える動物園”をご確認ください。

所在地:708 Jesmond Road, Fig Tree Pocket, QLD 4069
アクセス:ブリスベン市内中心部から車で約20分
営業時間:年中無休 9:00~17:00
公式サイト:Lone Pine Koala Sanctuary
マウントクーサ / Mt Coot Tha

マウントクーサ / Mt Coot Tha

ブリスベン中心部から西へ7km程の位置にあるマウントクーサは、チャペルヒル、タリンガ、トゥウォングなどの住宅街に隣接する森林保護区です。オーストラリアが植民地化される以前この一帯には原住民アボリジナルのターバル族が暮らし、マウントクーサはハチミツがとれる山として大切にされていました。ターバル族の言葉でハチミツを意味する“クーサ(ku-ta)”から、“マウントクーサ(はちみつの山)”と呼ばれるようになったと言われます。ウォーキングコースが至る所にあり、植物園やプラネタリウムが併設され市民に人気のスポットです。マウントクーサの顔ともいえるマウントクーサ展望台は標高287mの高さにあり、中心街のビル群や街の中を曲がりながら流れるブリスベン川をはじめ遥か遠い山々まで見渡せます。展望台横に併設されたレストラン・カフェで景色を眺めながらの食事や、24時間開放されている展望台では日の出から夜景まで楽しめます。元日にブリスベンに訪れる方は、初日の出を見に訪れるのはいかがでしょう。

所在地:1012 Sir Samuel Griffith Drive
アクセス:バス停“マウントクーササミット展望台(Mount Coot-tha Summit Lookout)”下車すぐ
営業時間:展望台は24時間年中無休
公式サイト:Mt Coot Tha
サウスバンク・パークランド / South Bank Parklands

サウスバンク・パークランド / South Bank Parklands

ブリスベンの郊外にあるサウスバンク・パークランドは、街の中心を流れるブリスベン川に沿って広がる緑豊かな公園です。公園内には人工のサウスバンク・ビーチ、ブーゲンビリアのトンネル、バーベキューエリア、大観覧車“ホイール・オブ・ブリスベン“など様々な施設やアクティビティがあり、時間を忘れて楽しめるでしょう。”BRISBANE“と書かれた大きなモニュメントでは、昼夜問わず写真を撮る人で賑わいます。クレムジョーンズ・プロムナードからボードウォーク、カンガルー・ポイントストーリーブリッジまで繋がっているため各観光スポットに移動しやすいのも嬉しいポイント。熱帯植物の香りに包まれた長い遊歩道では、ウォーキングやランニングを楽しむ市民の姿が見られます。パーク内外にはファーストフードからお洒落なレストラン・バーなどの飲食店があり、どこで食事をしようか迷うほどです。洋服や装飾品のショッピングならコレクティブ・マーケットを訪れてみてはいかがでしょう。ブレイク前のデザイナーの作品が手に入るヤングデザイナーズ・マーケットや様々な催事が開かれています。サウスブリスベン駅から徒歩5分ですが、観光なら景色が楽しめるフェリー”シティホッパー“での移動がおすすめです。

所在地:Little Stanley Street, South Brisbane, QLD 4101
アクセス:鉄道“サウスブリスベン(South Brisbane)”駅から徒歩5分
営業時間:施設により異なります
公式サイト:South Bank Parklands
ホイール・オブ・ブリスベン / Wheel of Brisbane

ホイール・オブ・ブリスベン / Wheel of Brisbane

2008年にサウスバンク・パークランドに建設されたホイール・オブ・ブリスベンは、高さ60mの大観覧車です。ワールドエキスポ88の開催20周年とクイーンズランド州立150周年を記念して建てられました。サウスバンク・パークランドのアイコン“BRISBANE”のモニュメントから歩いてすぐの場所にあります。エアコンが完備された44個のゴンドラは最大で大人6名と子供2名まで乗車可能です。ゴンドラのうち41個はスタンダードタイプ、2個は車椅子専用タイプ、1個は特別室となり、特別室はワインを飲みながら観覧車が2周楽しめます。乗車時間は一周約15分となり、ガラス張りのため街全体を360度見渡せます。夜は65,000個ものLEDでライトアップされ、ゴンドラからは宝石箱のような夜景が楽しめるでしょう。

所在地:Russell St, South Brisbane QLD 4101
アクセス:鉄道“文化センター(Cultural Centre station)”駅から徒歩1分
営業時間:日~木曜日 10:00~22:00、金・土曜日 10:00~23:00
公式サイト:Wheel of Brisbane
サウスバンク・ビーチ / South Bank Beach

サウスバンク・ビーチ / South Bank Beach

サウスバンク・パークランド内にある人工ビーチはサウスバンク・ビーチの名で市民に親しまれています。ビーチはブリスベン川の隣にあり、対岸の高層ビルを眺めながら泳げる希少なスポットです。人工的に造られたビーチは味気ないイメージかもしれませんが、白く広大な砂浜が続き水深が中心に行くほど深くなる本格的な造りになっています。ライフセーバーが常駐しているため子ども連れでも安心して遊べます。ビーチは子ども用の浅いエリアから大人用のエリア、石を敷き詰めた川遊びエリアや噴水エリアなどに分かれます。泳ぎ疲れたらヤシの木やブーゲンビリアが茂るウッドデッキで一息ついてはいかがでしょうか。料金は無料で予約の必要がなく朝5時から夜0時までいつでも利用でき、個室のシャワー、トイレ、コインロッカーなどが併設されています。ビーチ付近には飲食店が多数あるため、泳いだ後に食事が楽しめるでしょう。ブリスベンの中心地からは徒歩、バス、鉄道、どの交通手段でも行けますが、観光なら無料のフェリー“シティホッパー”がおすすめです。

所在地:South Bank, Brisbane, QLD 4101
アクセス:フェリー“サウスバンク2(South Bank2)”ターミナルから徒歩1分
営業時間:ロッカー・シャワールーム利用時間 5:00~24:00
公式サイト:South Bank beach
ストーリーブリッジ / Story Bridge

ストーリーブリッジ / Story Bridge

長さ1072m高さ80mのストーリーブリッジはブリスベンの東側対岸“カンガルー・ポイント地区”と西側“フォーティテュード・ヴァリー地区“を結ぶ巨大な橋です。ジョン・ブラッドフィールド(John Bradfield)が設計し、橋の名前は建設を支持し続けたジョン・ダグラス・ストーリー(John Douglas Story)に由来します。1940年に完成したこの橋はブリスベンの交通をスムーズにするだけでなく、橋を登るアクティビティ”ブリッジクライム”が体験できます。“ブリッジクライム”はオーストラリアのブリスベンとシドニー、ニュージーランドのオークランドと世界に3か所のみです。橋の頂上からは市街や川、海に浮かぶ島々、ゴールドコーストまで美しい景色が一望できるでしょう。ほかに、キッズプログラムや様々なガイド付きのコースがありますが、橋を渡るだけならチケットを購入する必要はなく、橋の上まで無料のエスカレーターが利用できます。橋に登った後は周辺のレストランでの食事やシーレッグス醸造所で出来立てのクラフトビールはいかがでしょうか。

所在地:State Route 15, New Farm QLD 4169
アクセス:ブリスベン中心地より徒歩10分
営業時間:営業時間は毎日異なります
公式サイト:Story Bridge
シティホール / Brisbane City Hall

シティホール / Brisbane City Hall

シティホールは1920年から1930年にかけてイタリア・ルネッサンス様式で建設された旧市庁舎です。古代ローマとギリシャの影響を受けた重厚な造りで、歴史的建造物として1992年にクイーンズランド州の文化財に指定されました。展望台には高さ92mの時計台があり、ブリスベンのシンボルとして1時間と15分置きに鐘を鳴らし市民に時を知らせます。館内は自由に見学でき、博物館や美術館、図書館、コンサートホールなどで様々なイベントが開催されています。1階のメインフロアでは、ローマ宮殿をイメージしたドーム状の天井と巨大なパイプオルガンに目が引かれるでしょう。3階にあるブリスベン美術館のウェブサイトでは、ガイド付きのシティホール見学ツアー市庁舎時計塔ツアーオンラインで予約できます。隣接するキングジョージスクエアはブリスベンのランドマーク的広場で、マーケット、パレード、コンサートなどが開催され活気があります。

所在地:64 Adelaide St, Brisbane City QLD 4000
アクセス:鉄道”セントラル(Central)“駅から徒歩5分
営業時間:月~金曜日 8:00~17:00、土・日曜日・祝日 9:00~17:00
公式サイト:Brisbane City Hall
トレジャリーカジノ / Treasury Casino

トレジャリーカジノ / Treasury Casino

ヨーロッパの格調高い歴史的建造物である旧大蔵省を改装したトレジャリーカジノは、レストランやショップが立ち並ぶクイーンストリート・モールに近い便利な場所にあります。大ホールでは、ブラックジャックやバカラ、ルーレットなどのテーブルゲームをはじめ、壁にはスロットマシーンが1,600台並び、時間を忘れてゲームが楽しめるでしょう。カジノだけでなくレストランでの食事、バー、ゲーミングルームなども楽しめます。併設されるトレジャリーカジノ・ホテルには豪華なスイートルームが多いためリッチな旅を楽しみたい方におすすめです。カジノやレストランはホテルに宿泊しなくても利用できますので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ただし、カジノやホテルへ入るにはドレスコードがあり、サンダルやTシャツなどの軽装では入場できません。カジノへの入場は18歳以上のみ、入場料無料でメンバーズカードを作ると駐車場が無料になるほか宿泊施設割引などの特典が受けられます。

所在地:Top of the Queen Street Mall Brisbane QLD 4000
アクセス:鉄道”セントラル(Central)“駅から徒歩5分
営業時間:24時間年中無休
公式サイト:Treasury Casino
カンガルー・ポイント / Kangaroo Point

カンガルー・ポイント / Kangaroo Point

ブリスベン中心部から東側の地区カンガルー・ポイントは、川に浮かぶようにそびえる大きな崖が目印です。名前の由来は、昔アボリジニの人々が“カンガルーを追い詰め崖から落とす手法の狩りを行っていたから”という説と“岩肌がカンガルーの色に似ているから”という二つの説があります。ロッククライミングストーリーブリッジでのブリッジクライム、バーベキュー、ピクニック、サイクリング、パドルやカヤックでの川遊びなど、自然と親しみながらアクティブに過ごしたい人々が集まります。案内所“リバーライフブリスベン”では、崖の上から垂直に降りる“アブセイル”や“ロッククライミング”体験の申し込みが可能です。ほかにも、渦巻く川の中をカヤックで進むアトラクションや “スタンドアップ・パドルボード”などウォーターアクティビティもあります。近隣にあるバーベキュー設備が整った公園では、食事をしながら川面に映る街の景色が楽しめるでしょう。周辺にはリーズナブルな宿泊施設や美味しいレストランが立ち並ぶため、予算を抑えて観光を楽しみたい方におすすめのエリアです。

所在地:Kangaroo Point, Brisbane QLD 4169
アクセス:バス停“カンガルー・ポイント(Kangaroo Point)”から徒歩2分
営業時間:施設により異なります
公式サイト:Kangaroo Point
クイーンズランド博物館 / The State Museum of Queensland

クイーンズランド博物館 / The State Museum of Queensland

ブリスベンの文化地区にあるクイーンズランド博物館では、文化遺産、自然史、恐竜時代、クイーンズランド州熱帯地域の生物やアボリジニに関するコレクションが展示されています。展示ゾーンでは恐竜が歩き回り巨大な爬虫類が海を泳いでいた時代を紹介しています。実物大の恐竜の展示を見ながらどのように生き延びたかを知ることができ、まるで古代にタイムスリップしたような気分を楽しめるでしょう。クイーンズランド州の独自の生態系を展示したギャラリーでは、この地域だけに生息する現在の生態系についても学べます。イベント、アクティビティのコーナーでは、インタラクティブな展示やパズル、ゲーム、仕掛けを楽しむことができ、クイーンズランド州の様々な民族の歴史や文化を紹介しています。博物館が開催しているプログラムは子供向けのほか、大人向けセミナーや専門家による講演も開催されます。

所在地:Grey Street &, Melbourne St, South Brisbane QLD 4101
アクセス:鉄道“サウスブリスベン(South Brisbane)”駅から徒歩5分
営業時間:9:30~16:00 ※聖金曜日、 クリスマス、ボクシングデーは休館
公式サイト:The state museum of Queensland

クイーンズランド・パフォーミング・アートセンター / Queensland Performing Arts Centre(QPAC)

ブリスベンのサウスバンク地区にあるクイーンズランド・パフォーミング・アートセンター(QPAC)には、収容人数2,000人のリリックシアター、1,800人のコンサートホール、850人のプレイハウス、300人のクレモーンシアターの4つの劇場があります。地元の建築家“ロビン・ギブソン(robin gibson)”の設計により1972年に建設が始まり1985年に完成しました。“パリ・オペラバレエ”や“ボリショイ・バレエ”など世界をリードするアーティストや団体をはじめ、毎年1,200を超える公演が開催されます。卒業式、表彰式などプライベートなイベントにも利用され、市民の生活の拠点としても親しまれています。中庭のカスケードコートには270の座席があり、舞台を見ながら食事も楽しめます。

所在地:Cnr Grey and, Melbourne St, South Brisbane QLD 4101
アクセス:鉄道“サウスブリスベン(South Brisbane)”駅から徒歩1分
営業時間:月~土曜日 9:00~20:30
公式サイト:Queensland Performing Arts Centre(QPAC)
ブリスベンシティー植物園 / City Botanic Gardens

ブリスベンシティー植物園 / City Botanic Gardens

1855年に開園したブリスベンシティー植物園はブリスベン中心街の南東に位置し、ブリスベン川クイーンズランド議事堂クイーンズランド工科大学に面した三角形の公園です。ブリスベン川では過去8回の洪水被害で多くの植物が流されたことから、1970年には同名の植物園が“マウントクーサ”にも設立されています。隣接したクイーンズランド工科大学内ガーデンズポイントには無料の美術館やカフェがあり、公園には芝生が広がります。ピクニックエリアや遊歩道のほか、子ども用のアスレチックエリアがあり家族連れにもおすすめです。毎週日曜日にはマーケットが開かれ、ピクニックエリアやレストランはライトアップされるため夜間も楽しめるでしょう。無料バスの停留所が植物園の周りに点在しているため訪れやすく、インフォメーションセンターでは様々な無料ガイドツアーの申し込みができます。フェリー乗り場も近く、シティキャット・フェリーQUT(クイーンズランド工科大学)ターミナルシティホッパー・フェリーリバーサイドターミナルが最寄りの停泊所です。

所在地:Mt. Coot-tha Road, Toowong, QLD 4005
アクセス:クイーンズランド工科大学(QUT)”フェリーターミナルから徒歩5分
営業時間:インフォメーションセンター 月~土曜日 8:00~18:00 ※4~8月 8:00~17:00
公式サイト:City Botanic Gardens
ローマストリート・パークランド / Roma Street Parkland

ローマストリート・パークランド / Roma Street Parkland

ブリスベン中心街にあった鉄道駅跡地を利用して作られたローマストリート・パークランドには、円形の舞台、芸術作品や公共アート作品、湖があります。月に一度ミュージックイベントが開かれ、ミニ鉄道パークランドエクスプローラー号は毎週金曜日から週末に園内を走ります。公園の入り口も多く、交通の便が良い“ローマストリート駅”に近いためアクセスしやすいのも嬉しいポイントです。車で訪れる場合は園内駐車場のほか、公園周りに“ストリートパーキング”があります。園内には亜熱帯雨林ならではのシダやハンショウゲなど色とりどりの植物が群生し、ウォータードラゴン、フクロギツネ、クロオオコウモリなどの野生動物が見られるでしょう。モモイロインコ、虹色のヒインコ、幸せを呼ぶ青い鳥“ルリオーストラリアムシクイ”など珍しい鳥が生息しているためバードウォッチングスポットとしても人気です。16ヘクタールの広大な敷地内にはバーベキュー施設が多数あり、午前8時から午後10時まで飲酒が許可されているため食事とアルコールが楽しめます。

所在地:1 Parkland Blvd, Brisbane City QLD 4000
アクセス:バス停“ローマストリート(Rome street)“から徒歩1分
営業時間:施設により異なります
公式サイト:Roma Street Parkland

クイーンストリート・モール / Queen Street Mall

クイーンストリート・モールは、ジョージストリートからエドワードストリートまで伸びるブリスベン最大のショッピングモールです。約500mにおよぶ通りには700以上の店が軒を連ね、6か所の主要なショッピングモールを含みます。モール内には有名ブランド店やセレクトショップの路面店の他にクイーンズプラザマイヤーデパートデビッドジョーンズなどデパートが並びます。地元の職人やファッションデザイナーが集まるブリスベンアーケード、タタソールズアーケードなどもあり、一日では回り切れないほど多くのアーケードやショップがあります。買い物やウィンドーショッピングの後は、レストランやカフェで一息ついてはいかがでしょう。ボーリングやカラオケなどのアミューズメントのほか、毎年1,000以上のイベントが開催される特設ステージではコンサートやマジックショー、大道芸人のパフォーマンスなども楽しめます。ショッピングガイドや公共交通機関の時刻を確認するにはモール内にあるインフォメーションセンターが便利です。

所在地:The Myer Centre、149F Queen St、Brisbane QLD 4000
アクセス:トラム”クイーンストリート(Queen St)“駅から徒歩1分
営業時間:店舗により異なります
公式サイト:Queen Street Mall

イートストリート・マーケット / Eat Street Market

食のエンターテイメントマーケットとして知られるイートストリート・マーケットはブリスベン川沿いで毎週金・土・日曜日のみ開かれます。ここでは、オージービーフ、シーフード、スイーツ、中華など様々なグルメを楽しむことが出来ます。マーケットの入り口は北側と南側に2か所あり、3ドルの入場料を支払えば9つの大きな屋根付きスペースで食事やイベントが楽しめます。コンテナを利用した店舗からは、大型豪華客船ポートサイド・ワーフが出航するのを間近に眺めることができるでしょう。会場は大型駐車場が完備されているため車で訪れることもできますが、鉄道やバス、フェリー、いずれの公共交通機関でもアクセスが便利な場所にあります。光なら無料のフェリー”シティキャット“で川面を眺めながら訪れるのはいかがでしょうか。

所在地:221D Macarthur Ave, Hamilton QLD 4007
アクセス:ノースショア・ハミルトン (Northshore Hamilton)”フェリーターミナルから徒歩5分
営業時間:金・土曜日 16:00~22:00、日曜日 12:00~21:00
公式サイト:Eat Street Market

ブリスベンに行くならETAS(イータス)の申請が必要です

ブリスベンへの観光や出張などを目的としたオーストラリア渡航の際は、ETAS(イータス)を事前に申請する必要があります。ETAS(イータス)を申請するには、申請対象国のパスポートを保持しているなど様々な条件を満たす必要があります。ETAS(イータス)の利用でオーストラリアに滞在できる期間は一度の渡航につき最長3か月と定められています。3か月以上の滞在を予定している方はETAS(イータス)申請の対象外となり、ビザの取得が必要です。ETAS(イータス)に関する詳しい情報と申請方法は“オーストラリア観光ビザのETAS(イータス)とは”をご確認ください。

更新日 : 2022/04/08