シドニー地域からノーザンテリトリーに訪れる渡航者の自己隔離が不要に

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シドニー地域からノーザンテリトリーに訪れる渡航者の自己隔離が不要に

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  • ノーザンテリトリー
  • 北部準州
  • 自己隔離免除

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現地時間の10月9日よりニューサウスウェールズ州のシドニー地域からノーザンテリトリー(北部準州)に訪れる渡航者は入州後14日間の自己隔離が不要となりました。ノーザンテリトリーでは州政府が定めたホットスポットから訪れる渡航者に限り14日間の自己隔離を必須としています。州政府はシドニー地域での感染者増加を受け7月17日より同地域をホットスポットに指定していましたが、リストからの除外を決定。それに伴い、シドニー地域からの渡航者に対する自己隔離が不要となりました。今回の決定は現在州内の検疫施設で自己隔離を行っている渡航者にも適応されるため、該当者の隔離措置は10月9日をもって終了されます。

ノーザンテリトリーの最高保健責任者であるチャールズ・ペイン博士はこの入州規制緩和について、「当局は引き続き感染状況を監視します」と警戒体制を維持することを表明。感染拡大を防止するため、同氏は訪れる渡航者に対し新型コロナウイルスの症状が見られる場合は必ず検査を受診するよう呼びかけました。

ノーザンテリトリー政府では今後も入州規制の緩和を計画しています。10月16日にはニュージーランドから訪れる渡航者の受け入れ再開を予定しており、ホットスポットであるビクトリア州からの渡航者の入州を11月2日より許可する方針を明らかにしています。

考元 : 9NEWS
https://www.9news.com.au/national/coronavirus-northern-territory-removes-sydney-from-hotspot-list/cafda9fc-d8e5-47dd-898e-3fd2190c64b9