大晦日のシドニー花火大会 入場パスが必須の専用エリアを設置

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大晦日のシドニー花火大会 入場パスが必須の専用エリアを設置

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シドニー花火大会はシドニーハーバーに入場パス専用エリアが設置されます。専用エリアは“グリーンゾーン”と呼ばれ、パスを持っていない方は入場ができません。グリーンゾーンはザ・ロックス地域とバランガルー地域のほかハーバーブリッジ、ウォーターフロント、サーキュラー・キー、オペラハウス、王立植物園などを含んだエリアが指定されています。

今回の入場システムは花火の鑑賞スポットとして人気のあるシドニーハーバーの混雑を防ぐため計画されました。12月31日の午後5時以降、グリーンゾーンに入場する際はパスが必須となります。グリーンゾーンへの入場はザ・ロックス地域、バランガルー地域などの居住者や労働者、エリア内のレストランやバー、ホテルなどを予約した方が対象です。対象者はスマートフォンアプリ“ServiceNSW”で申請し、自宅の住所や予約店舗から受け取った専用コードを入力することでパスの取得が可能です。また、エリア内の労働者は雇用主を通じてパスが配付されます。本システムの導入に伴い、ニューサウスウェールズ州の観光大臣であるスチュアート・エアーズ氏は観光客に向けて「シドニーハーバーへの来訪を計画している方は、店舗などへ予約を行った後に入場パスを申請してください」と呼びかけました。

シドニー花火大会当日はグリーンゾーンの周辺エリア“イエローゾーン”であれば、入場制限なく誰でも花火を鑑賞することができます。ただし、州政府はイエローゾーンが混雑した場合は警察がエリアからの移動を命じることがあると発表。花火大会はオーストラリアの放送局ABCによる生中継も行われるため、入場パスを持っていない方は大晦日を自宅で過ごすよう推奨されます。

参考元 : news.com.au
https://www.news.com.au/national/nsw-act/news/how-to-get-tickets-to-sydneys-new-years-eve-fireworks-display/news-story/58662c6d52c18634523a5bb4fa9b1ae2