オーストラリアETAS(イータス)の有効期限と再申請について

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オーストラリアETAS(イータス)の有効期限と再申請について

ETAS(イータス)の再申請・有効期限について

オーストラリア渡航で必要となるETAS(イータス)とは

ETAS(イータス)とは、外国籍の方がオーストラリアへ渡航する際に必要となるオーストラリア独自の電子渡航認証システムです。オーストラリアへの渡航目的が旅行か短期商用または短期留学のいずれかで、1回につき3か月以内の滞在であればビザを取得せずに渡航が認められる制度となります。ETAS(イータス)の申請はオンラインで受け付けており、審査結果はEメールにて速やかに通知されます。ETAS(イータス)はビザよりも審査が簡易的であり、短期間のオーストラリア滞在に適した一時入国ビザと言えるでしょう。ETAS(イータス)の有効期限は取得した日から起算して1年間と定められています。ETAS(イータス)は1度の渡航につき最大で3か月の滞在が認められますので、4月1日にオーストラリアへ入国した場合は最長で7月1日までの滞在が可能となります。
※日本ではETAS(イータス)と呼ぶのが一般的ですが、オーストラリアでは主にETA(イーティーエー)と呼ばれています。ETAS(イータス)は“ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM”の略で、ETAは末尾の“SYSTEM”を省略した呼称となります。オーストラリアで電子渡航認証について尋ねられた際はETA(イーティーエー)と答えるとスムーズです。

ETAS(イータス)の有効期限内に入国できる回数は?

ETAS(イータス)の有効期限である1年の期間内であれば、オーストラリアに何回でも渡航し入国することが可能です。ただし、一度の滞在期間は最長で3か月と定められております。ビザを取得せず頻繁にオーストラリアへ渡航される方は、入国審査時に渡航理由を詳しく尋ねられる場合がございます。滞在目的や頻繁に渡航する理由、滞在先などの情報は正しく入国管理官に説明できるように準備をしておくことをお勧めします。ETAS(イータス)を利用して渡航される方は、オーストラリア国内での開業や就職、賃金の発生が伴うビジネス活動を行うことは出来ません。オーストラリアでの就労や長期間にわたり頻繁に渡航を希望される方は、ETAS(イータス)ではなくビザの申請をお勧めします。なお、渡航目的によりビザの種目が異なりますので、ビザについてのご相談はオーストラリア大使館または領事館へお問い合わせください。

ETAS(イータス)の有効期限だけでなくパスポートの有効期限も確認を

オーストラリアへの渡航を予定されている方は、現在所有しているパスポートの有効期限をご確認ください。ETAS(イータス)の申請にあたり、期限が有効なパスポートの所持が必須となります。渡航予定の時期にパスポートの有効期限が切れてしまう場合は、予めパスポートの更新をお願いします。ETAS(イータス)の有効期限は1年間となっておりますが、パスポートの有効期限が1年未満でETAS(イータス)を申請した場合、パスポートの有効期限日と同日にETAS(イータス)の有効期限も切れてしまいますのでご注意ください。ETAS(イータス)はパスポート情報とリンクしているため、パスポートの期限が切れるとETAS(イータス)も同日に失効となります。パスポートの期限に余裕がない場合は、パスポートを更新してからETAS(イータス)の申請を行うことをお勧めします。なお、結婚などにより姓や国籍が変更になった方は新しいパスポートを取得する必要がございます。 以前に旧姓のパスポート情報でETAS(イータス)を取得されていた場合は、新姓が記載された新たなパスポートでETAS(イータス)の再申請を行いましょう。渡航時に利用するパスポートの情報とETAS(イータス)の申請内容が一致しない場合は期限が有効であってもETAS(イータス)を利用することはできません。パスポートの更新や変更を行うと過去のETAS(イータス)番号は失効となってしまいますので予めご了承ください。

ETAS(イータス)の有効期限を確認したい場合

ETAS(イータス)の有効期限について確認を希望される方は、当サイト上部の「お問い合わせ」からご連絡をお願いします。お問い合わせフォームにお名前、Eメールアドレス、申請ID、お問い合わせ内容をご入力ください。申請IDについてはETAS(イータス)の申請完了時にお送りしたメールに記載しておりますので、お分かりの場合は入力をお願いします(申請IDが不明な場合は空欄でも構いません)。必要事項のご入力が完了しましたら「送信確認画面へ移動する」をクリックし、お問い合わせ内容が表示されますので内容にお間違いがないかご確認ください。ご確認が完了しましたら送信ボタンをクリックしてください。お問い合わせの内容を確認次第、当サイトより速やかに返信をいたします。なお、有効期限の確認以外についてのご質問も「お問い合わせ」より受け付けております。ご不明な点がございましたら必要事項をご入力の上、お問い合わせください。
※お問い合わせはオンラインのみの対応となりますので、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
※当サイトでは迅速な対応に努めておりますが、お問い合わせの内容により時間を要する場合がございますので予めご了承ください。
※フリーメールや携帯端末のメールアドレスをご利用のお客様は、当サイトからのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう場合がございます。迷惑メール防止フィルターを設定されている方は念のため一時的に設定の解除をお願いいたします。

ETAS(イータス)の有効期限が切れてしまった時の対処方法

ETAS(イータス)の有効期限は1年間となっております。今後もオーストラリアへの渡航予定があり、引き続きETAS(イータス)の利用を希望される方は、期限が切れましたら再申請をお願いいたします。ETAS(イータス)は更新の制度はございませんので、期限が切れた場合は再度申請し、新たなETAS(イータス)番号を取得する必要があります。新たなETAS(イータス)番号を取得すると、それまでのETAS(イータス)番号は失効となりますのでご了承ください。ETAS(イータス)を取得するとパスポートにETAS(イータス)の取得情報がリンクされますが、渡航認証許可が下りた際にはEメールにてETAS(イータス)番号を通知いたします。オーストラリアへ渡航の際はメールに記載のETAS(イータス)番号を念のため手帳などに控えておくことをお勧めします。ETAS(イータス)は一時的にオーストラリアへの入国を許可する電子渡航制度のため、チケットや証書のような紙面での発行はしておりません。また、パスポートや免許証のように身分や資格を証明するものではございませんので、更新の制度がないことをご了承ください。ETAS(イータス)の有効期限が切れた場合は、あらためてETAS(イータス)の申請をお願いします。

渡航中にETAS(イータス)の有効期限が切れてしまった場合は?

オーストラリア滞在中にETAS(イータス)の有効期限が切れてしまっても再申請を行う必要はありません。オーストラリアへ入国する際にETAS(イータス)の有効期限が切れていなければ問題なく入国が認められます。また、出国時にETAS(イータス)の有効期限が切れてしまっていても、入国時にETAS(イータス)の期限が有効であれば出入国に関して影響はございません。ただし、再度オーストラリアへ入国する際は期限が有効なETAS(イータス)が必要となります。
なお、ETAS(イータス)はオーストラリアへの渡航だけでなくオーストラリアを経由する乗り継ぎでも申請が必要となるケースがあります。オーストラリアでの乗り継ぎに8時間以上要する場合や、乗り継ぎの間に空港から外出する場合は入国と同等の扱いになるため、期限が有効なETAS(イータス)が必要です。該当する場合は渡航前にETAS(イータス)の申請手続きをお願いします。ETAS(イータス)はオーストラリア国外であればどの国からでも申請することが可能です。ETAS(イータス)の申請は速やかに通知されますが、目安としてはオーストラリアへ入国する3日前には申請を済ませておくことを推奨しております。

更新日 : 2021/07/12