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オーストラリアETAS申請は
渡航の3日前までに

申請には一定の時間がかかります。
早めに手続きを済ませましょう。

<ETAS申請一時停止のお知らせ>

現在、ETAS(イータス)はオンラインでの申請を一時停止し、専用アプリ「AustralianETA」でのみ受け付けています。
オーストラリア渡航に関する最新情報は「オーストラリアの新型コロナウイルスと入国制限 最新情報」をご確認ください。
※新型コロナウイルスの防疫を目的とした入国制限措置は、2022年7月6日に撤廃されました。

オーストラリア渡航の際は、
ETAS(イータス)の申請を
お願いします。

ETAS(イータス)は外国籍の方がオーストラリアへ渡航する際に必要となる電子渡航認証システムです。正式名称は “ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM”と記載され、サブクラス601とも呼ばれます。一般的に「イータス」 と略称され、末尾の“SYSTEM”を省いてETA(イータ、イーティーエー)と呼ばれることもあります。また、オースト ラリア政府移民局が委託している公式サイトでは“ETA”と表記されていますが、カナダ渡航に必要となる電子渡航 認証システムの“eTA”とは異なりますのでご注意ください。ETAS(イータス)は日本、韓国、香港、アメリカ、カナ ダ、シンガポール、ブルネイ、マレーシアいずれかの国籍を持つ方が申請でき、観光か短期商用の目的でオースト ラリアへ入国を希望する場合にのみ該当します。ただし、オーストラリア政府より発行された有効なビザ(学生ビザ、 ワーキングホリデービザなど)を所持している方は、ETAS(イータス)の申請を行う必要はありません。

ETAS(イータス)を利用してオーストラリアに滞在できる期間は最長で3か月となります。1回の渡航につき3か月以 上の滞在を希望される方は、ETAS(イータス)ではなくビザの申請をご検討ください。ETAS(イータス)申請の結果 はEメールにて通知されます。オーストラリア政府移民局およびオーストラリア大使館では、申請には一定の時間が かかるため渡航が決まった段階でのETAS(イータス)申請を推奨しています。

ETAS申請の手順

STEP 1 申請者情報の入力

ETAS(イータス)の申請に必要な情報をご入力ください。必須項目以外の項目は空欄であっても構いません。

STEP 2 入力情報の確認

申請情報の入力漏れや間違いがないかご確認ください。問題がなければ申請フォームを送信してください。

STEP 3 申請料お支払い

お支払いのページへ移動しますので、ご希望の支払い方法を選択し申請料をお支払いください。

STEP 4 ETAS申請完了

ご登録のメールアドレスに認証可否通知が届きます。ETAS(イータス)申請番号をご確認ください。

オーストラリアの電子渡航認証ETAS(イータス)とは

オーストラリアの電子渡航認証ETAS(イータス)とは

電子渡航認証システムETAS(Electric Travel Authority System)の導入は1994年にさかのぼります。オーストラリア政府の管轄下にて導入されたETAS(イータス)はアメリカの渡航認証システム“ESTA”(エスタ)が導入された2008年よりも極めて早く、当時の先端渡航認証システムとして世界的に注目を集めました。ETAS(イータス)の登場により、これまでオーストラリア大使館にて行われていたビザ申請・発給の事務作業が大幅に解消されたため、各国における電子渡航認証制度導入の先駆け的な存在となりました。ETAS(イータス)はオーストラリア政府が認定した数か国の国民のみが利用可能な制度であり、いわば限定的なビザ免除制度です。日本国籍の方はETAS(イータス)を利用してのオーストラリア渡航が認められており、渡航目的が旅行か短期商用で3か月以内の滞在であればビザを取得せずにETAS(イータス)の申請のみで渡航が可能となります。

ETAS(イータス)申請が必要な人とは

ETAS(イータス)申請が必要な人とは

ETAS(イータス)を申請するためにはいくつかの条件があります。オーストラリア政府移民局が認めたいくつかの国(日本を含む)の国民は、3か月以内の滞在であればビザを取得しなくてもETAS(イータス)の申請のみでオーストラリアへの入国が許可されます。現在、ETAS(イータス)をオンラインにて申請しオーストラリアへの入国が可能な国は日本、韓国、香港、アメリカ、カナダ、シンガポール、マレーシア、ブルネイの8か国に限定されております。該当の国民の方が一般的なオーストラリア旅行を希望される際はビザではなく、ETAS(イータス)を取得して渡航するとスムーズでしょう。その他の条件として、ETAS(イータス)の申請者はオーストラリア国外に居住していること、そして、オーストラリアで期限が有効なビザを所持していないことも挙げられます。ETAS(イータス)はオーストラリア国内からの申請は認められておりませんので、オーストラリア国外から申請を行う必要があります。なお、オーストラリアを経由してニュージーランドなどの第三国へ向かう方についてもETAS(イータス)の取得が必要になる場合があります。オーストラリアで飛行機の乗り継ぎ等の予定がある際は、ETAS(イータス)の申請もお願いいたします。

ETAS(イータス)の申請時に必要なもの

ETAS(イータス)の申請時に必要なもの

ETAS(イータス)の申請方法はオンラインのみとなります。申請の際に必要となるものはパスポート、クレジットカード、Eメールアドレスの3点となりますので予めご用意をお願いします。パスポートについてはETAS(イータス)を申請されるご本人様のものをご用意ください。日本国籍の方の場合、ICチップ搭載で期限が有効であることが条件となります。クレジットカードについては申請されるご本人様名義でなくても構いません。ご家族やグループの代表者が代理でお支払い頂くことも可能です。仮にクレジットカードの名義人と申請者様のお名前が異なっていてもETAS(イータス)の審査に影響はございません。申請料金は各種クレジットカードの他にPayPalでのお支払いが可能です。申請時のEメールアドレスについては、メールの送受信がスムーズにできるアドレスにて登録をお願いします。パソコンやタブレット、スマホからでもETAS(イータス)の申請は可能です。受信ドメインの指定や迷惑メール対策のフィルターを設定されている場合は申請結果のメールを受信されるまで一時的に設定を解除くださいますようお願いいたします。何らかの事情があり、ETAS(イータス)の申請結果が「渡航認証拒否」となった場合は訪問ビザ(サブクラス600)の申請をご検討ください。

ETAS(イータス)申請はオーストラリア出発3日前までに

ETAS(イータス)申請はオーストラリア出発3日前までに

オーストラリア政府移民局ではオーストラリア旅行や滞在の計画を立てたら、早めにETAS(イータス)の申請を行うことを推奨しております。ETAS(イータス)を申請するとほとんどの場合12時間以内に申請結果の通知が届きますが、稀に24時間以上経過しても届かないケースも報告されております。目安としてはオーストラリアへ渡航される3日前には申請を済ませておくよう、ご準備をお願いいたします。ETAS(イータス)はオーストラリアへの渡航日や搭乗する便が決まっていなくても、またはオーストラリアでの宿泊先が決まっていない場合でも申請が可能です。
ETAS(イータス)を申請する際はパスポート番号の入力間違いや英文字による名前の入力間違いがないよう、正確に入力を行ってください。渡航が認証されたETAS(イータス)のナンバーはパスポートにリンクされます。もしも、間違ったパスポート番号でETAS(イータス)を申請してそのまま渡航認証許可を取得してしまうと搭乗の際に思わぬトラブルも予想されますので、申請情報の入力後は必ずご確認をお願いいたします。

オーストラリア 新型コロナウイルスと
ETAS(イータス)の最新情報
最終更新日: 2024年3月19日

【2024年3月最新】オーストラリアの新型コロナウイルスと入国制限 最新情報

更新日 : 2024年3月19日

  • 入国制限
  • 新型コロナウイルス
  • 渡航情報
  • 緊急事態宣言

目次 オーストラリア渡航を検討される方へ オーストラリアの入国制限と新型コロナウイルス関連情報 オーストラリア国内の新型コロナウイルス感染者状況 各州における行動制限について 各州における入州規制と感染防止の取り組み 航…

ゴールドコースト/ケアンズ – クイーンズランド州の入国制限 最新情報

更新日 : 2024年3月19日

  • クイーンズランド州
  • ケアンズ
  • ゴールドコースト
  • ブリスベン
  • 入州制限
  • 新型コロナウイルス
  • 渡航情報

目次 ゴールドコースト/ケアンズ/ブリスベン – クイーンズランド州の渡航・入国制限 クイーンズランド州の新型コロナウイルス感染状況 ゴールドコースト/ケアンズ/ブリスベン – クイーンズランド州の新型コロナ…

アリススプリングス – ノーザンテリトリーの入国制限 最新情報

更新日 : 2024年3月19日

  • アリススプリングス
  • ノーザンテリトリー
  • 入州制限
  • 北部準州
  • 新型コロナウイルス
  • 渡航情報

目次 アリススプリングス – ノーザンテリトリー(北部準州)の渡航・入国制限 ノーザンテリトリー(北部準州)の新型コロナウイルス感染状況 アリススプリングス – ノーザンテリトリー(北部準州)の新…

オーストラリア ETAS(イータス)と各種ビザの対象国

オンラインでのETAS(イータス)申請でオーストラリア入国が可能な国

  • 日本/Japan
  • 韓国/Korea
  • 台湾/Taiwan
  • アメリカ合衆国/The United States of America
  • カナダ/Canada
  • シンガポール/Singapore
  • マレーシア/Malaysia
  • ブルネイ/Brunei

旅行代理店でのETAS(イータス)申請でオーストラリア入国が可能な国

  • アンドラ/Andorra
  • イギリス/United Kingdom
  • アイルランド/Ireland
  • オーストリア/Austria
  • ベルギー/Belgium
  • デンマーク/Denmark
  • フィンランド/Finland
  • フランス/France
  • ドイツ/Germany
  • イタリア/Italy
  • ギリシャ/Greece
  • アイスランド/Iceland
  • リヒテンシュタイン/Liechtenstein
  • ルクセンブルク/Luxembourg
  • マルタ/Malta
  • モナコ/Monaco
  • オランダ/Nederland
  • ノルウェー/Norway
  • ポルトガル/Portugal
  • サンマリノ/San Marino
  • スペイン/Spain
  • スウェーデン/Sweden
  • スイス/Switzerland
  • バチカン市国/Vatican City
  • 香港/Hong Kong(香港発行のパスポートに限る)
  • イギリスの海外領土市民/British Overseas Territories

欧州国籍者向けの電子入国システムeVisitorでオーストラリア入国が可能な国

  • アイスランド/Iceland
  • アイルランド/Ireland
  • イギリス/United Kingdom
  • イタリア/Italy
  • エストニア/Estonia
  • オーストリア/Austria
  • オランダ/Nederland
  • キプロス/Cyprus
  • ギリシャ/Greece
  • クロアチア/Croatia
  • サンマリノ/San Marino
  • スイス/Switzerland
  • スウェーデン/Sweden
  • スペイン/Spain
  • スロバキア/Slovak
  • スロベニア/Slovenia
  • チェコ共和国/Czech Republic
  • デンマーク/Denmark
  • ドイツ/Germany
  • ノルウェー/Norway
  • バチカン市国/Vatican City
  • ハンガリー/Hungary
  • フィンランド/Finland
  • フランス/France
  • ブルガリア/Bulgaria
  • ベルギー/Belgium
  • ポーランド/Poland
  • ポルトガル/Portugal
  • マルタ/Malta
  • モナコ/Monaco
  • ラトビア/Latvia
  • リトアニア/Lithuania
  • リヒテンシュタイン/Liechtenstein
  • ルーマニア/Romania
  • ルクセンブルク/Luxembourg

観光ビザの取得でオーストラリア入国が可能な国

  • 日本/Japan
  • 韓国/Korea
  • 香港/Hong Kong
  • アメリカ合衆国/The United States of America
  • カナダ/Canada
  • マレーシア/Malaysia
  • シンガポール/Singapore
  • アンドラ/Andorra
  • オーストリア/Austria
  • アルゼンチン共和国/Argentine
  • バーレーン/Bahrain
  • ブラジル/Brazil
  • クロアチア/Croatia
  • ブルガリア/Bulgaria
  • チリ/Chile
  • クロアチア/Croatia
  • キプロス/Cyprus
  • チェコ共和国/Czech Republic
  • デンマーク/Denmark
  • エストニア/Estonia
  • フィンランド/Finland
  • フランス/France
  • ドイツ/Germany
  • ギリシャ/Greece
  • ハンガリー/Hungary
  • アイスランド/Iceland
  • アイルランド/Ireland
  • イタリア/Italy
  • クウェート/Kuwait
  • ラトビア/Latvia
  • リヒテンシュタイン/Liechtenstein
  • リトアニア/Lithuania
  • ルクセンブルク/Luxembourg
  • モルディブ共和国/Republic of Maldives
  • マルタ/Malta
  • モナコ/Monaco
  • オランダ/Nederland
  • ノルウェー/Norway
  • オマーン/Oman
  • ポーランド/Poland
  • ポルトガル/Portugal
  • カタール/Qatar
  • ルーマニア/Romania
  • サウジアラビア王国/Kingdom of Saudi Arabia
  • サンマリノ共和国/Republic of San Marino
  • スロバキア/Slovak
  • スロベニア/Slovenia
  • スペイン/Spain
  • スウェーデン/Sweden
  • スイス/Switzerland
  • トルコ共和国/Republic of Turkey
  • バチカン市国/Vatican City
  • アラブ首長国連邦/United Arab Emirates

ETAS(イータス)、eVisitor、観光ビザについて詳しくは「ETAS(イータス)とビザの違い」をご確認ください。

オーストラリア渡航認証ETASとは

オーストラリア渡航認証ETASとは

日本国籍の方がオーストラリアへ渡航をする場合はETAS(イータス)の申請が義務付けられております。ETAS(イータス)の基本情報をご確認ください。

ETAS(イータス)とは

ETASの申請方法について

ETASの申請方法について

オーストラリア渡航に必要となるETASの申請方法を説明します。申請の際はパスポートとクレジットカードを用意し手順に沿って手続きを行ってください。

ETASの申請方法について

ETASの有効期限と再申請

ETASの有効期限と再申請

ETAS(イータス)の有効期限は承認されてから1年間となります。ETAS(イータス)の利用制限や有効期限と再申請の仕方などについて詳しく解説します。

ETASの有効期限と再申請

ETASをスマホで申請する場合

ETASをスマホで申請する場合

ETAS(イータス)はスマホやタブレットからでも申請が可能です。パソコン以外の機器を利用して申請を行う方はこちらのページをご確認ください。

スマホでのETAS申請

未成年者のオーストラリア渡航

未成年者のオーストラリア渡航

ETAS(イータス)は乳幼児を含む未成年の方でも申請が必要となります。ご家族でオーストラリアへ渡航する際はお子様のETAS(イータス)申請もお願いします。

未成年のオーストラリア渡航

オーストラリアの学生ビザを解説

オーストラリアの学生ビザを解説

オーストラリアの大学などの教育機関に3か月以上の留学を希望する方は学生ビザ(サブクラス500)の取得が必要となります。

オーストラリアの学生ビザ

ETASの申請費用とお支払い方法

ETASの申請費用とお支払い方法

ETAS(イータス)申請の詳しいお支払い方法についてご案内します。クレジットカードまたはPaypalアカウントでの支払いを受け付けております。

申請費用とお支払い方法

豪州での乗り継ぎとETAS申請

豪州での乗り継ぎとETAS申請

オーストラリアで乗り継ぎをする場合に必要となるトランジットビザ(サブクラス771)や無査証入国の条件などについて詳しく解説します。

乗り継ぎの際のETAS申請

ETAS申請料金に関するご案内

ETAS申請料金に関するご案内

ETAS(イータス)申請の際に必要となる料金についてご案内します。ご利用可能なクレジットカード会社や領収証についてはこちらをご覧ください。

申請料金について

認証情報が確認できない場合

認証情報が確認できない場合

ETAS(イータス)の認証番号を確認できない場合は2つの対処方法があります。申請後に認証番号や有効期限を確認したい方もこちらをご覧ください。

認証情報が確認できない場合

認証拒否となった場合の対処方法

認証拒否となった場合の対処方法

ETAS(イータス)でのオーストラリア渡航が認めらず渡航認証拒否となった方はこちらをご確認ください。主な理由とビザ申請についてご案内します。

渡航認証拒否となった場合

ETAS(イータス)の更新方法について

ETAS(イータス)の更新方法について

ETAS(イータス)が失効となり再びオーストラリア渡航の予定がある方は再申請が必要です。ETAS(イータス)の有効期限と更新の制度について解説します。

ETAS(イータス)の更新方法

認証保留となった場合の対処方法

認証保留となった場合の対処方法

ETAS(イータス)申請後に渡航認証保留となった場合の対処方法について詳しく解説します。主な理由と対処の仕方はこちらをご確認ください。

渡航認証保留となった場合

ETAS申請のタイミング

ETAS申請のタイミング

具体的な渡航日程や宿泊先が決まっていなくてもETAS(イータス)の申請は可能です。申請するベストタイミングと注意点についてご案内します。

ETAS申請のタイミング

アジア経由のオーストラリア渡航

アジア経由のオーストラリア渡航

アジア諸国を経由してオーストラリアへ渡航するルートも多く利用されています。日本からの主な経由国と乗り継ぎの注意点について解説します。

アジア経由での豪州渡航

ETASとビザの違いとは

ETASとビザの違いとは

ビザは入国を認可する証明書の役割を担っておりETAS(イータス)は渡航の際に必要となる認証制度となります。その違いについて詳しく解説します。

ETASとビザの違いとは

ETAS(イータス)申請とオーストラリア渡航に関するご質問

Q1. ETAS(イータス)を利用してオーストラリアへの旅行を計画中です。新型コロナウイルスによる入国制限等はありますか?

2020年3月20日以降、新型コロナウイルスの感染拡大によりオーストラリア政府は日本を含む国外からの渡航者に対して入国禁止措置を導入しました。同措置にともないオーストラリア政府はETAS(イータス)申請の受付を停止しています。
現在、入国対象者はオーストラリア市民または永住者とその近親者など入国要件に該当する方のみとなります。渡航時には期限が有効なETAS(イータス)またはビザの保有が必須であり、入国後は政府指定の宿泊施設にて14日間の自己隔離が義務付けられます。なお、入国禁止措置は予告なく変更となる場合があります。渡航を希望する方は最新情報を確認のうえご検討ください。
オーストラリア入国に関する最新情報は「オーストラリアの新型コロナウイルスと入国制限 最新情報」をご参照ください。

Q2. ETAS(イータス)申請はどのような方が対象になるのでしょうか?

日本国籍者の方が観光などを目的としてオーストラリアへ渡航する場合、年齢を問わずETAS(イータス)申請が必要となります。オーストラリア政府が定めるビザ免除国(日本を含む33か国)の市民は、ビザを取得せずにETAS(イータス)を申請することで渡航が認められます。
ETAS(イータス)申請は乳幼児を含む全ての方が対象となりますので、家族旅行の際はお子様のETAS(イータス)申請を保護者の方が代理で行ってください。なお、ETAS(イータス)を利用する際は条件があります。条件に該当しない方は申請の対象外となることが予想されます。申請結果が「渡航認証拒否」と通知された方はビザの取得をご検討ください。
ETAS(イータス)の申請条件に関する詳細はこちらをご参照ください。

Q3. ETAS(イータス)の有効期限は必ず1年間なのでしょうか?

ETAS(イータス)の有効期限は渡航認証許可が承認された日から起算して1年間と定められています。ただし、パスポートの有効期限が1年未満の方がETAS(イータス)を申請した場合、パスポートの有日を以てETAS(イータス)は無効となりますのでご注意ください。
ETAS(イータス)には延長や更新の制度はありません。有効期限が切れてしまい、今後もオーストラリアへの渡航予定がある方はあらためてETAS(イータス)を申請する必要があります。
ETAS(イータス)の有効期限内であれば何度でもオーストラリアへ渡航することが出来ますが、1度の渡航につき滞在期間は3か月以内に限られます。3か月以上のオーストラリア滞在を希望される方はETAS(イータス)申請の対象外となりますので、ビザの申請をご検討ください。
また、結婚などの理由により改姓しパスポートが変更となった場合についても、これまでのETAS(イータス)は使用できなくなります。パスポートの更新や登録情報に変更が生じた場合は、あらためてETAS(イータス)の申請を行うようにしましょう。
ETAS(イータス)の有効期限について詳しくはこちらをご参照ください。

Q4. ETAS(イータス)の申請をしていない場合でも飛行機への搭乗は許可されますか?

オーストラリアへの入国が事前に認められていないため、飛行機への搭乗をとがめられることが予想されます。飛行機に搭乗できた場合でも到着した空港での入国審査において入国が認められることはありません。
日本国籍をお持ちの方で3か月以内のオーストラリア旅行を希望する場合は、ETAS(イータス)の申請が必須となります。ただし、ビザを取得してオーストラリアへ渡航・滞在される場合は、ETAS(イータス)の申請は不要です。ビザを取得せずにオーストラリアへ渡航される方は、必ず事前にETAS(イータス)の申請を行ってください。
ETAS(イータス)はスマートフォンからでも申請が可能です。パソコンをお持ちでない方はスマートフォンを利用してETAS(イータス)申請を行いましょう。
スマートフォンでの申請についてはこちらをご参照ください。

Q5. 目安として出発の何日前までにETAS(イータス)を申請すればよいでしょうか?

オーストラリア政府移民局ではオーストラリアへの渡航が決まり次第、早めにETAS(イータス)申請を行うよう推奨しています。オーストラリア政府移民局が委託するETAS(イータス)の公式サイトは世界中から寄せられる多くの申請に対応するため、定期的に大規模なシステムメンテナンスを実施しています。そのため認証結果の通知に時間を要する場合もありますので、出発する3日前までにETAS(イータス)申請を済ませておくことをお勧めします。ETAS(イータス)は渡航日や搭乗する便が未定でも申請が可能です。オーストラリアへの渡航が決まり次第、早めにETAS(イータス)を申請するようお願いします。
ETAS申請のタイミングについて詳しくはこちらをご参照ください。

Q6. オーストラリアで乗り継ぎをしてニュージーランドへ向かう場合もETAS(イータス)申請は必要ですか?

オーストラリアで乗り継ぎを行う場合、8時間以内の乗り継ぎであることや乗り継ぎを行う間に空港エリアに留まることなどを条件に無査証での入国が認められます。乗り継ぎに8時間以上を要する場合や、空港エリア外への移動を希望する方はETAS(イータス)申請が必要となりますのでご注意ください。なお、オーストラリアを経由してニュージーランドへ入国する方は”NZeTA”と呼ばれるニュージーランドの電子渡航認証の申請が必要となります。オーストラリアでの乗り継ぎに8時間以上を要してニュージーランドへ入国する方は、渡航前にETAS(イータス)とNZeTAの申請をお願いします。
ETAS(イータス)申請とオーストラリアでの乗り継ぎに関する条件はこちらをご確認ください。

Q7. 空港でのチェックイン時にETAS(イータス)認証番号を提示する必要はありますか?

空港でのチェックイン時には自動的にETAS(イータス)の取得情報が確認できる仕組みとなっています。そのためETAS(イータス)の認証番号を航空会社のスタッフに提示する必要はありませんが、万が一に備え手帳などに控えて渡航時に持参されることをお勧めします。ETAS(イータス)の認証番号は渡航者のパスポート情報に紐づいて管理されています。申請の際は正確なパスポート情報の入力をお願いします。

Q8. ETAS(イータス)申請後、「渡航認証拒否」の通知が届きました。ETAS(イータス)以外でオーストラリア渡航が認められる制度はありますか?

ETAS(イータス)申請後に「渡航認証拒否」の通知が届いた方は、ETAS(イータス)を利用してオーストラリアへ渡航することが出来ません。渡航目的や希望する滞在期間に該当するビザの取得をご検討ください。ビザの申請はオンラインのみとなります。オーストラリア大使館・領事館はビザ申請に関する専門の窓口がありませんのでご注意ください。なお、ビザ申請に必要な書類は全て英語で手配する必要があります。ビザの種別にもよりますが、申請から取得までに1か月ほどの時間を要します。具体的な渡航計画はビザを取得した後に立案することを推奨しています。
渡航認証拒否における対策と詳細はこちらをご確認ください。

Q9. 結婚を機に名字が変更となりました。旧姓の際に取得したETAS(イータス)は今後も有効ですか?

結婚などの理由により改姓しパスポートの氏名が変更となった方は、有効期限が残存している場合でも改姓前(旧姓)のパスポートは無効となります。氏名はパスポートにおいて最も重要な項目です。氏名を変更した方は変更前のパスポートを利用してETAS(イータス)を申請することが出来ません。
ETAS(イータス)はパスポート情報と紐づいて管理されているため、変更前のパスポートが無効になると同時にこれまで取得したETAS(イータス)認証番号も無効となります。パスポートを更新して今後もオーストラリア渡航を予定している方は、新しいパスポート情報にて改めてETAS(イータス)申請を行ってください。

Q10. パスポートの残存期間が1年未満ですがETAS(イータス)申請はできますか?

パスポートの残存期間が1年未満の場合でもETAS(イータス)の申請は可能です。ただし、パスポートの有効期限日と同日にETAS(イータス)も失効となりますのでご注意ください。
原則としてETAS(イータス)の有効期限は申請日より1年間となります。パスポートの残存期間が残りわずかの場合は、パスポートを更新した後にETAS(イータス)申請を行うことを推奨します。

Q11. 家族のETAS(イータス)を代表者が代わりに申請することは可能ですか?

ご家族やグループの代表者が同行者のETAS(イータス)を代理で申請することも可能です。 同行するメンバー全員分の申請料金を代表者の方がまとめてお支払いいただくことも可能ですが、ETAS(イータス)の申請は1名ずつ手続きする必要があります。お支払いの際はクレジットカードのご用意をお願いします。お支払いの際にご利用いただくクレジットカードは申請者ご本人の名義でなくてもETAS(イータス)の審査に影響はありません。ビザを取得せずにオーストラリアへ渡航される際は年齢を問わずETAS(イータス)の申請が必要となります。小さなお子様を帯同してオーストラリアへ渡航する場合は、保護者の方がお子様のETAS(イータス)申請を代理で手続きくださいますようお願いします。

最終更新日: 2024年3月19日