目次
メルボルン – ビクトリア州の渡航・入国制限
メルボルン – ビクトリア州の新型コロナウイルス対策
ビクトリア州では新型コロナウイルスの防疫を目的として、下記の感染対策が実施されています。
医療機関や高齢者介護施設、社会的距離の保持ができない屋内エリアではマスクを着用すること ※2022年9月22日より、航空機内を含む公共交通機関でマスクは不要となりました。 手指など自身の衛生状態を清潔に維持すること 個人間の社会的距離を1.5m以上確保すること 体調不良の場合は外出を自粛すること
メルボルン – ビクトリア州の入国制限(2023年6月6日更新)
過去7日以内に国外で滞在歴がある渡航者はビクトリア州の入域に際し下記の対応が求められます。
有効なオーストラリアのビザまたはETAS(イータス) の取得 新型コロナウイルスが疑われる症状が確認された方は抗原検査を行い、陽性と診断された場合はチェックリスト に則し検査結果の報告や自己隔離など適切な対応を実施
※新型コロナウイルスの症状がないことを条件に、到着時の新型コロナウイルス検査は2022年4月22日より不要となりました。 ※デジタル旅客宣言(DPD:Digital Passenger Declaration)および海上渡航申告書(MTD:Maritime Travel Declaration)の登録とワクチン接種証明書の提示は2022年7月6日より不要となりました。 ※抗原検査で陽性と診断された方に対するコロナ抗原検査陽性自己申告フォーム(COVID-19 Positive Rapid Antigen Test Self-Reporting Form) の登録義務は、2022年10月13日に撤廃されました。
メルボルン – ビクトリア州の州境制限(2022年7月7日更新)
他州からビクトリア州に訪れる渡航者は目的を問わず入州が認められ、新型コロナウイルス検査や自己隔離は不要です。詳しくはビクトリア州政府「Information for travellers 」をご確認ください。 入州に制限はありませんが、マスク着用や社会的距離の保持など滞在地域で施行する行動制限の遵守が求められます。
オーストラリア全域で行われている規制措置に関する情報は「オーストラリアの新型コロナウイルスと入国制限 最新情報 」をご確認ください。
メルボルン – ビクトリア州で施行中の各行動制限(2023年6月6日更新)
観光施設
人数を問わず、以下の施設への訪問と利用を許可映画館、動物園、ゲームセンターなどの娯楽施設 図書館などのコミュニティ施設 ギャラリーや美術館などの芸術・文化施設 バーやナイトクラブなどの夜間遊興施設 フェスティバルや展示会などのイベント会場 観光地でのバスツアーやガイドツアー 屋内外でのダンスを許可
レストラン・カフェ・フードコート等の飲食店
人数を問わず入場と利用を許可 屋内外でのダンスを許可
施設および店舗訪問時のチェックイン(連絡先の提供)、ワクチン接種証明書の提示
専用アプリ「Service Victoria app」を利用したチェックイン(連絡先の提供)は不要 飲食店や医療機関などでのチェックインの義務は2022年4月22日に撤廃されました。 スマートフォンまたは書面による接種証明書 の提示は不要 飲食店や医療機関などでのワクチン接種証明書の提示義務は2022年4月22日に撤廃されました。
カジノなどギャンブル会場
運動施設、美容サロン
人数を問わずジムやプールなど運動施設への入場とスポーツイベントへの参加を許可 人数を問わず美容サロンなど顧客と距離が近いサービス業の店舗への入店と利用を許可
集会時の人数制限
個人宅および公共の場での集会は人数を問わず許可 結婚式、葬儀は人数を問わず開催を許可 屋内外でのダンスを許可 礼拝所などの宗教施設は人数を問わず入場と利用を許可
高齢者介護施設・医療機関
その他の制限
商業施設や宿泊施設は人数を問わず入場と利用を許可 社会的距離の保持ができない屋内エリアではマスク着用を推奨
抗原検査の陽性結果を報告
新型コロナウイルス陽性者に対する隔離義務は撤廃されましたが、抗原検査による陽性結果の報告 は引き続き推奨されます。 陽性者や新型コロナウイルスの症状がある方は下記の対応が求められます。
外出は自粛すること 公共交通機関や屋内エリアではマスクを着用すること 医療・介護施設への訪問を自粛すること
州内で施行する行動制限措置は感染状況により変更となる場合があります。最新情報はビクトリア州COVID-19サイト をご確認ください。
ビクトリア州の新型コロナウイルス感染状況(現地時間2023年12月8日報告)
ビクトリア州政府はセルフ検査による陽性結果の登録義務を撤廃し、2023年9月より感染者数の報告を停止しました。
ビクトリア州
今週の平均入院者数は1日あたり274人で、前週に比べ56人減少しました。 直近28日間(10月25日~11月21日)における死者数は166人で、先月の報告期間(9月27日~10月24日)から増加を続けています。 最新の新型コロナウイルス感染状況報告はビクトリア州保健省のウェブサイト をご確認ください。
メルボルン – ビクトリア州の新型コロナウイルス最新ニュース
新型コロナウイルス感染拡大の防止措置として、オーストラリア各州では州独自の規制を導入しています。オーストラリアへの渡航を予定している方は、滞在する州・地域の最新状況を事前にご確認ください。
新型コロナウイルスの入院患者と重症者が急増 過去7か月間で約3,000人の死亡を確認(7月30日配信)
ビクトリア州最高保健責任者のブレット・サットン教授は29日、新型コロナウイルスの急速な感染拡大に強い懸念と警戒を表明。州内の感染状況はピークに達しているとの見解を示し、市民に感染防止対策の強化を呼びかけました。 ビクトリア州では7月29日時点で813人の市民が新型コロナウイルスにより入院し、26人の重症者がICU(集中治療室)で治療を受けています。保健当局は過去7か月間に死亡した市民は2,966人に上り、州内における累計死亡者数の6割を占めていると報告しました。 サットン氏は、「入院患者には3回目および4回目のワクチン接種を済ませていない方が多く見受けられます。重症化を防ぐためにも感染防止対策を徹底し、早期の追加接種を強く推奨します」とコメント。社会的距離の保持や混雑した場所でのマスク着用などを呼びかけ、ワクチン接種の重要性を訴えました。
オミクロン株の派生型「BA.4」「BA.5」が急拡大 専門家が再びマスク着用義務を州政府に要請(7月23日配信)
オーストラリアでは従来株よりも感染力が強いオミクロン株の派生型「BA.4」と「BA.5」の感染拡大が顕著となっています。「BA.4」と「BA.5」は過去の感染やワクチンで得た免疫を回避する特徴を持つと専門家は指摘。再感染のリスクもあるとして、強い警戒を呼びかけています。 オーストラリア医師会(AMA)のビクトリア州会長ロデリック・マクレー教授は感染拡大による医療機関のひっ迫を避けるため、州政府に対し再びマスク着用義務を要請。感染防止対策の強化を訴えました。 ビクトリア州では6月中旬より感染拡大が続き、7月21日には14,293人の新規感染者を確認。新型コロナウイルスによる入院者数は先月と比べおよそ2倍に増加し、ICU(集中治療室)の使用率も60%増加しました。保健当局は今後も感染拡大が続くとの見方を示し、市民に警戒を呼びかけています。 感染が拡大する一方で州政府はマスク着用義務を段階的に緩和し、6月25日には空港ターミナルでの着用を不要 としました。公共交通機関と医療・介護施設を除きマスク着用は不要となりましたが、州政府は感染拡大を鑑みて市民や企業へ自主的な着用を要請。8歳以上の生徒に校内でのマスク着用を求めるなど、教育機関では感染防止対策を強化しています。
マスク着用義務を緩和 屋内エリアの大半が対象外に(2月28日配信)
新型コロナウイルスの感染の落ち着きを鑑み、ビクトリア州政府は2022年2月25日よりマスク着用を義務付ける対象施設を縮小しました。これまで全ての屋内エリアで着用が義務付けられていましたが、同日より、公共交通機関や医療機関など感染リスクが高い一部施設を除き着用不要となります。 2月25日よりマスク着用が義務付けられる施設や対象は以下の通りです。
バス、タクシー、鉄道などの公共交通機関 空港および航空機内 医療機関や高齢者介護施設など 教育機関(小学3年~6年生)
なお、飲食店や商業施設、教育機関、動員数3万人以上のイベント会場では、従業員を対象に着用が義務付けられます。
2月25日より多くの施設でマスク着用が不要となりますが、州政府は社会的距離の保持が困難な場所では引き続き着用を推奨しています。また、12歳未満におけるワクチン接種の遅れを指摘。教育機関での着用義務を撤廃するために、速やかな接種完了を呼び掛けました。 当措置の詳細はビクトリア州政府「Face masks – when to wear a face mask 」をご確認ください。
ダンスや医療機関への訪問に関する制限措置を強化(1月12日配信)
州政府は2022年1月12日より、屋内でのダンスや高齢者介護施設・医療機関への訪問に関する制限措置を強化しました。飲食店や娯楽施設などの屋内ダンスフロアは一時閉鎖され、ダンス禁止となります。高齢者介護施設では訪問者に対し、規定回数のワクチン接種を強く推奨していましたが、1月12日より抗原検査による陰性証明が必須となります。医療機関への訪問に関する要件も強化され、規定回数のワクチン接種証明書または抗原検査による陰性証明書の提示が必要となりました。なお、ビクトリア州では全ての屋内エリアでマスク着用が義務付けられています。医療機関へ訪問する際は、ワクチン接種証明書の提示が可能な方を除き、N95マスクなどの医療用マスクの着用が求められますのでご注意ください。
ビクトリア州で施行中の制限措置についてはビクトリア州政府「How we live: Information for Victorians 」をご確認ください。
入州制限 国内全土をグリーンゾーンに指定(11月6日配信)
州政府は11月5日より、ニューサウスウェールズ州の一部地域とACTを対象に実施していた入州制限を緩和し、両地域のリスクカテゴリーをオレンジからグリーンへ移行しました。当措置により国内全土がグリーンゾーンに指定され、到着後の自己隔離なく自由な往来が可能となりました。ただし、来訪する際は引き続きオンラインにて入州許可証の申請 が必要となります。 入州に関する詳細はビクトリア州入州許可システムサイト「Victorian Travel Permit System 」をご確認ください。
更なる緩和計画を策定 (10月27日配信)
州政府は2回目のワクチン接種率が80%に達することを見込み、更なる緩和計画を発表。現時点ではメルボルン都市圏と地方区域で異なる措置が講じられていますが、10月29日18時より両地域で規制が統一されます。概要は以下の通りです。
メルボルン都市圏と地方区域間での移動が目的を問わず許可されます。
飲食店、ジム、美容サロンの人数制限は屋内で4平方メートルあたりに1人、屋外は2平方メートル当たりに1人へ緩和されます。
結婚式、葬儀の参加者全員がワクチン接種完了者の場合は最大500人まで参加が許可されます。
※ワクチン未接種者の場合は最大30人までに制限されます。
映画館や劇場など屋内娯楽施設の再開が認められます。
※座席のある施設では定員75%または1,000人まで動員が許可されます。その他の施設は4平方メートルあたりに1人の人数制限が設けられます。
スタッフと来場者全員がワクチン接種完了者の場合、スタジアムや動物園などの人数は最大5,000人まで許可されます。
屋外でのマスク着用義務は撤廃されます。(屋内ではマスク着用が必須)
また、州政府は入州制限の一部緩和も予定しています。
レッドゾーン からの渡航者:ワクチン接種完了者の場合、到着時に新型コロナウイルス検査を受けることで入州が許可されます。(検査結果が判明するまでの間は自己隔離が求められます)
オレンジゾーン からの渡航者:ワクチン接種完了者の場合、到着時の新型コロナウイルス検査や自己隔離が免除されます。
州政府は2回目のワクチン接種率が90%に達した場合は新たな緩和措置の施行を示唆しています。10月29日より施行される本措置についての詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
メルボルン都市圏を対象とした外出制限を解除(10月25日配信)
州政府はメルボルン都市圏に対する外出制限の解除を決定。また、解除に伴い州内全域を対象に緩和措置が施行されました。屋内外でのマスク着用義務など一部の規制は継続となりますが、以下の緩和措置が適用されます。
メルボルン都市圏での外出制限、移動距離制限、夜間外出禁止令が解除されます。
※地方区域への移動は家族の訪問や仕事など必要不可欠な理由のみ許可されます
以下の施設は従業員と利用者全員がワクチン接種を完了している場合に限り、店内利用が認められます。
飲食店:メルボルン都市圏では最大20人、地方区域では最大30人まで利用を許可
屋外施設:メルボルン都市圏では最大50人、地方区域では最大100人まで利用を許可
美容院、パーソナルケアサービス:メルボルン都市圏では最大5人まで、地方区域では最大30人まで利用を許可
自宅での集まりは1日あたり最大10人まで許可されます。
州政府はメルボルン都市圏、地方区域で異なる措置を講じています。詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
初回のワクチン接種率が80%に到達 制限措置を更に緩和(9月28日配信)
州政府は16歳以上の初回ワクチン接種率が80%に達することから、9月28日23時59分より規制措置の更なる緩和を決定しました。概要は以下の通りです。
メルボルン都市圏とミッシェルシャイアを含む一部地方区域
外出時の移動制限は自宅から15km圏内までに拡大されます。
屋外でのスポーツとパーソナルトレーニングが再開されます。
※パーソナルトレーニングはトレーナー1名、参加者2名までに制限されます。なお、全員が規定回数のワクチン接種を終えている場合に限り、参加者は最大5名まで認められます。
地方区域(ミッシェルシャイアなど一部地方区域を除く)
美容サロンでは施術中のマスク着脱が認められます。
飲食店は着席サービスに限り営業再開が許可されます。
※人数は屋外で最大30名、屋内で最大10名までに制限されます。
現在、ビクトリア州ではメルボルン都市圏と一部の地方区域 を対象に外出制限を施行しており、居住地に応じて異なる措置が講じられています。ビクトリア州の規制に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
外出制限を含む州内の規制措置を一部緩和(9月20日配信)
州政府は州内の1回目のワクチン接種率が70%に達したことから、規制措置の一部緩和を決定。メルボルン都市圏とバララット地区での外出制限とグレーターシェパートンを含む地方区域で施行される規制が変更されました。概要は以下の通りです。
メルボルン都市圏とバララット地区の外出制限
外出時の移動距離が居住地から10km圏内までに拡大されます。
屋外での集まりを目的とした外出が1日4時間まで許可されます。
※人数は2世帯で合計2人までに制限されますが、全員が規定回数のワクチン接種を完了している場合に限り2世帯で合計5人まで許可されます。
屋外で運動する際の人数は最大2人まで許可されます
屋外運動施設の再開が認められます。
不動産の内見は予約制に限り再開が許可されます。
グレーターシェパートンを含む地方区域の規制措置
運動やレクリエーションを行う際の人数は屋内で最大10人、屋外で最大20人まで許可されます。
プールの利用者は屋内で最大20人、屋外で最大50人まで許可されます。
バスツアーの参加者は最大10人まで許可されます。
ビクトリア州の規制に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
9月22日までバララット地区を対象に外出制限を実施(9月16日配信)
州政府は外出制限が解除されていたバララット地区で新型コロナウイルス感染を確認した為、本措置の再導入を決定しました。現在、外出制限が適用されるメルボルン都市圏と同じ以下の措置が9月22日23時59分までバララット地区で講じられます。※メルボルン都市圏で施行される夜間外出制限は適用されません。
生活必需品の買い出し、通勤や通学、ワクチン接種を含む医療の受診、介護、運動目的以外での外出は禁止されます。
買い出し、運動での外出は自宅から5km圏内までに制限されます。
運動時の人数は最大2人までに制限されます。(子供や扶養家族を除く)
屋内外を問わず、外出時のマスク着用が義務付けられます。
自宅での集まりは禁止されます。
公園の遊具の利用は12歳以下の子供のみ許可されます。
また、州政府は本措置のほか、地方区域のグレーターシェパートンに対する外出制限の緩和を発表しました。外出目的や移動距離の制限が撤廃となり、小規模の集会も条件付きで許可されます。ビクトリア州での規制に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
地方区域を対象に外出制限を緩和(9月10日配信)
州政府は地方区域(グレーターシェパートンを除く)を対象に外出制限の緩和を決定。これまで講じられていた外出目的の制限が撤廃され、以下の緩和措置が施行されます。
外出目的および移動距離の制限が撤廃されます。
※メルボルン都市圏への移動は必要不可欠なサービスの利用、通勤や通学、家族の訪問、介護、引っ越しなど限られた理由のみ許可されます。
屋外での集まりは最大10人まで許可されます。
職場への出勤は最大人数の25%、40名以下の職場では10人まで許可されます。
劇場、映画館など屋内娯楽施設の収容人数は1スペースあたり20人まで許可されます。
動物園など屋外の娯楽施設は最大300人または最大収容数25%以下のいずれか少ない方を適用できます。
小売店は4平方メートルあたり1人の人数制限を設けた上で営業が認められます。
飲食店の来客数は屋外で最大20人、屋内で最大10人まで許可されます。
美容院や美容サロンの来客数は最大10人まで許可されます。
結婚式の参加人数は最大10人、葬儀は最大20人まで許可されます。
なお、12歳以上の方が外出する際は屋内外でのマスク着用が必須となります。地方区域での規制に関する詳細は「How we live: regional Victoria 」よりご確認ください。外出制限が講じられるメルボルン都市圏の規制については「How we live: metropolitan Melbourne and Greater Shepparton 」より確認できます。
外出制限の緩和計画を発表(9月2日配信)
外出制限が施行されるビクトリア州で今後の緩和計画について発表がありました。州内で1回目のワクチン接種率が70%に到達した場合、9月23日より以下の緩和措置が講じられます。
運動や買い出しで外出する際の移動距離は、自宅より5km圏内から10km圏内までに拡大されます。
運動目的での外出は1日1時間から3時間までに拡大されます。
屋外でのパーソナルトレーニングは最大2人までに制限する場合に限り認められます。
屋外運動施設、スケートパークの再開が認められます。
なお、外出制限が施行される間は外出理由が生活必需品の買い出し、通勤や通学、介護、運動、ワクチン接種を含む医療の受診に限られます。9月2日23時59分より、12歳以下の子供に限定して公園の遊具の利用を認めるなど規制が一部緩和されますが、その他の措置は9月23日(緩和措置の施行予定日)まで継続となります。ビクトリア州の外出制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
クイーンズランド州全域をグリーンゾーンに移行(8月26日配信)
8月25日より、ブリスベンを含むクイーンズランド州南東部がオレンジゾーンからグリーンゾーン へ移行されました。本措置によりクイーンズランド州全域がグリーンゾーンとなり、同地域から訪れる方は入州後の新型コロナウイルス検査や自己隔離が免除されます。なお、グリーンゾーンからの渡航者は入州前にオンラインによる入州許可証の申請が必須です。申請の承認を得る前に訪れた方には罰金が科されるケースがあります。ビクトリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
クイーンズランド州とノーザンテリトリーの一部地域に対する入州制限を緩和(8月24日配信)
現地時間8月23日、州政府はレッドゾーンからクイーンズランド州のケアンズとヤラバ、ノーザンテリトリーの一部地域を削除しました。ケアンズとヤラバはグリーンゾーン 、ノーザンテリトリーの一部地域はオレンジゾーン へそれぞれ移行されます。
オレンジゾーンからの渡航者は到着から3日以内に新型コロナウイルス検査を受け、結果が判明するまでの間は自己隔離が義務付けられます。グリーンゾーンからの渡航者は検査および隔離措置が免除されます。なお、国内からビクトリア州へ入州する際はオンラインによる入州許可証の申請が必須です。入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
ビクトリア州全域で外出制限を実施(8月23日配信)
ビクトリア州地方区域で新型コロナウイルスデルタ株の新規感染者が確認されたため、州政府はメルボルン都市圏で実施中の外出制限を地方区域でも適用することを決定。外出制限は再びビクトリア州全域で実施されることになりました。同州では終了予定日の9月2日まで、生活必需品の買い出し、運動、医療や介護、通勤目的以外での外出が禁止されます。これらの理由でやむを得ず外出する際は、マスク着用義務や移動距離の制限などの措置も講じられます。なお、メルボルン都市圏で発令される21時から翌朝5時までの夜間外出禁止令は、地方区域では適用されません。ビクトリア州の外出制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
メルボルン都市圏での外出制限を更に延長(8月17日配信)
メルボルン都市圏で施行される外出制限は当初の終了予定日から更に14日間延長し、9月2日までに変更されました。延長に伴い、メルボルン都市圏の制限は以下の通り強化されます。
夜間外出禁止令が21時から翌朝5時まで発令されます。
※同時間帯は緊急時以外の外出は認められません。
州政府が指定する必要不可欠な事業 に従事する方は、勤務時に労働許可証 の携行が義務付けられます。
※労働許可証のテンプレートは州政府公式サイトより入手できます。
公園の遊具や屋外の運動器具の使用は禁止されます。
公共の場での飲酒が禁止されます。
運動は扶養家族を除く最大2名までに制限されます。
※大家族など世帯人数が多い場合、家族全員での運動は禁止されます。
また、州政府は外出制限のほかに入州制限の変更も併せて発表しています。ノーザンテリトリーのダーウィンを含む一部地域を“レッドゾーン”、ACTを“極度リスクゾーン”に移行し、対象地域から訪れる方の入州を原則として禁止しました。メルボルン都市圏での規制は「How we live: metropolitan Melbourne 」、ビクトリア州の入州制限は「Victorian Travel Permit System 」より詳細をご確認ください。
ブリスベンを含むクイーンズランド州南東部からの入州制限を緩和(8月16日配信)
8月14日、州政府はクイーンズランド州南東部をこれまでのレッドゾーンからオレンジゾーンへ移行し入州制限を緩和しました。当該地域は以下の通りです。
クイーンズランド州南東部
ブリスベン、モートンベイ、ゴールドコースト、イプスウィッチ、ロッキーバレー、ローガン、ヌーサシャイア、レッドランド、シーニックリム、サマセット、サンシャインコースト
上記から訪れる方は事前に入州許可証を申請することでビクトリア州への入州が認められます。到着後は72時間以内に新型コロナウイルス検査を受診し、結果が判明するまでの間は自己隔離が義務付けられます。
州政府は当該地域の入州制限を緩和しましたが、クイーンズランド州ケアンズおよびヤラバを引き続きレッドゾーンに指定。レッドゾーンで滞在歴がある方は、原則として入州禁止となります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
メルボルン都市圏を対象に外出制限を延長(8月11日配信)
州政府は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、州全域を対象とした外出制限をメルボルン都市圏のみ延長を決定。ビクトリア州地方区域では現地時間8月9日23時59分に外出制限が終了しましたが、メルボルン都市圏では8月19日まで延長されます。本措置では生活必需品の買い出しや医療の受診、運動、通勤などの理由による外出は許可されますが、外出時にはマスク着用が必須となります。メルボルン都市圏で施行される制限について詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
州全域を対象に外出制限を施行(8月6日配信)
州政府は新型コロナウイルスのデルタ株による新規感染者の発生を受け、8月5日20時より州全域を対象に外出制限を施行。州内では生活必需品の買い出し、医療や介護、通勤や通学、運動、ワクチン接種以外の目的で外出することが禁止されました。また、本措置の実施にあたりビクトリア州では必要不可欠な事業以外の閉鎖、飲食店の営業制限、マスク着用義務や移動距離の制限なども講じられています。外出制限の実施期間は8月5日から7日間としていますが、感染状況に応じて延長される恐れがあります。制限に関する最新情報は州政府公式サイト よりご確認ください。
クイーンズランド州一部地域をレッドゾーンへ移行(8月2日配信)
現地時間7月31日より、州政府はクイーンズランド州一部地域(ブリスベン、モートンベイ、ゴールドコースト、イプスウィッチ、ロッキーバレー、ローガン、ヌーサシャイア、レッドランド、シーニックリム、サマーセット、サンシャインコースト)をオレンジゾーンからレッドゾーンに引き上げました。同地域に滞在歴がある方は帰郷するビクトリア州民や必要不可欠な渡航者を除き、原則として入州することは出来ません。入州要件に該当する渡航者は入州許可システムによる申請手続きを行うことで来訪が許可されますが、到着後は14日間の自己隔離を実施する必要があります。
なお、州政府が定める極度リスクゾーン、レッドゾーン、オレンジゾーン、グリーンゾーンの対象地域は感染状況に応じて随時変更されます。ビクトリア州の入州制限に関する最新情報は州政府公式サイト よりご確認ください。
外出制限を解除(7月28日配信)
州政府は7月15日から続く外出制限を7月27日23時59分に解除しました。制限の解除にあたり、州内の規制措置が一部緩和されます。概要は以下の通りです。
外出時の移動制限(居住地から5km圏内まで)は撤廃され、居住区域外への移動が許可されます。
(州内にあるリゾート地「アルパインリゾート」を訪れる際は出発から72時間以内に受けた新型コロナウイルス検査による陰性証明書が必要です)
屋外での集会は最大10人まで許可されます。
職場の出勤人数は定員の25%以内または40人以下まで許可されます。
レクリエーションやスポーツを行う際の人数は屋内で最大100人、屋外は最大300人まで許可されます。
飲食店や小売店の来客数は最大100人まで許可されます。
美容サロンでは施術中のマスク取り外しが認められます。
結婚式や葬儀の参加人数は最大50人まで許可されます。
上記の緩和措置が発表されましたが、屋内外でのマスク着用義務など一部の措置は今後も継続されます。州内で講じられる規制についての詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
ニューサウスウェールズ州と南オーストラリア州に対する入州制限を変更(7月27日配信)
州政府は入州制限を変更し、ニューサウスウェールズ州をレッドゾーンから極度リスクゾーン、南オーストラリア州をオレンジゾーンからレッドゾーンへそれぞれ制限レベルを引き上げました。両地域からの渡航者は必要不可欠な理由で訪れる方やエッセンシャルワーカー 以外、入州禁止となります。なお、州政府はレッドゾーンからの渡航者に限り、帰郷するビクトリア州居住者の入州も認めています。
入州要件に該当する極度リスクゾーン及びレッドゾーンからの渡航者が来訪する際は、入州許可システムによる免除申請 が必須です。申請が承認されていない方が来訪する場合は最大5,452オーストラリアドルの罰金が科される可能性があります。入州制限の詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
外出制限を7月27日まで延長(7月21日配信)
州政府は外出制限を7月27日23時59分まで延長することを決定。引き続き、ビクトリア州では生活必需品の買い出し、運動、ワクチン接種を含む医療の受診、通勤や通学以外の目的で外出することは出来ません。買い出しや運動のために外出する場合は居住地から5kmまでの移動制限も講じられます。なお、外出制限の延長に伴い、以下の通りに制限内容が一部変更となりました。
特別支援学校の再開が許可されます。
移動式のペットグルーミングサービス、ポスティングなど屋外で社会的距離を確保することができる事業の再開が認められます。
州政府は本措置のほか、レッドゾーンからの渡航者が入州時に申請する“免除申請”の承認を一時停止することを発表。必要不可欠な事業に従事するエッセンシャルワーカーは入州が認められますが、帰郷するビクトリア州民などの免除申請は原則として承認されません。
ビクトリア州で施行される制限について詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
5日間の外出制限を実施(7月15日より施行)
新型コロナウイルス変異株の感染拡大を受け、州政府は現地時間7月15日より外出制限を施行しました。外出制限は7月20日23時59分まで行われ、期間中は以下の措置が講じられます。
生活必需品の買い出し、介護や医療の受診、通勤や通学、運動、ワクチン接種以外の目的で外出することは禁止されます。
買い出しは1日1回、1世帯あたり1人までに制限されます。
運動は1日2時間以内に制限され、家族を除く他1名まで一緒に運動することが許可されます。
買い出しや運動目的での外出範囲は居住地から5km圏内までに制限されます。
外出時は屋内外問わず、マスク着用が義務付けられます。
個人宅への訪問や屋外での集会は禁止されます。
ジム、プール、コミュニティセンターは閉鎖されます。
飲食店の営業はテイクアウトのみに制限されます。
宿泊施設は新規の予約受付が禁止されます。
葬儀の参加者は10名までに制限されます。結婚式の開催は認められません。
ビクトリア州の外出制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
ニューサウスウェールズ州とACT全域をレッドゾーンに指定(7月12日配信)
州政府は現地時間7月11日よりレッドゾーン の対象地域を変更しました。ニューサウスウェールズ州で新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあることから、隣接するACTを含めた地域一帯がレッドゾーンに指定されます。指定地域での滞在歴がある渡航者はビクトリア州居住者やエッセンシャルワーカー以外、原則として入州することはできません。要件を満たす限られた渡航者は入州が認められますが、オンラインによる免除申請と自己隔離が義務付けられます。
ビクトリア州では国内の感染状況に応じて入州制限の対象地域を随時変更しています。最新情報は州政府公式サイト よりご確認ください。
入州制限の対象地域を更新(7月4日配信)
州政府は国内の感染状況に応じて入州制限の対象地域を更新しました。ビクトリア州では国内各地域をレッドゾーン、オレンジゾーン、グリーンゾーンに分類し、滞在地域によって異なる入州制限を講じています。7月4日時点、各地域の分類は以下の通りです。
レッドゾーン
ニューサウスウェールズ州(シドニー都市圏)、クイーンズランド州(ブリスベン市、モートンベイ、サンシャインコースト)
オレンジゾーン
西オーストラリア州(パース、ピール地域)、ニューサウスウェールズ州(レッドゾーンを除く)、クイーンズランド州(南東部、タウンズビル、ブリスベン地方自治体エリア)、ノーザンテリトリー(アリススプリングス、ダーウィン都市圏)、ACT
グリーンゾーン
タスマニア州、南オーストラリア州、クイーンズランド州(レッド・オレンジゾーンを除く)、西オーストラリア州とノーザンテリトリー(オレンジゾーンを除く)
対象地域のうち、レッドゾーンに滞在歴がある渡航者は原則としてビクトリア州へ入州することは出来ません。なお、オレンジ・グリーンゾーンに滞在された方は渡航目的を問わず来訪することが認められますが、オレンジゾーンに滞在歴がある場合は入州後に検査の受診と自己隔離を実施する必要があります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
州内の規制措置および入州制限を変更(6月28日配信)
国内および州内の感染状況に応じて、ビクトリア州の規制と入州制限がそれぞれ変更されました。概要は以下の通りです。
入州制限
ビクトリア州では国内各州をレッドゾーン、オレンジゾーン、グリーンゾーンに分類し、渡航者の滞在歴に応じて異なる入州制限を講じています。州政府は入州後の自己隔離が必須となるレッドゾーンとオレンジゾーンの指定地域を以下の通りに変更しました。
レッドゾーン
ニューサウスウェールズ州(シドニー都市圏)、ノーザンテリトリー(ダーウィン都市圏)
オレンジゾーン
ニューサウスウェールズ州、西オーストラリア州(パース、ピール地域)、クイーンズランド州(ブリスベン都市圏)、ACT
なお、レッドゾーンに滞在歴があるビクトリア州非居住者は原則として入州することは出来ません。エッセンシャルワーカーなど必要不可欠な渡航を行う方に関しては入州が認められますが、渡航前に免除申請を取得する必要があります。入州制限の対象地域に関する詳細は州政府公式サイト「Map of zones 」よりご確認ください。
州内の規制措置
現在、ビクトリア州ではメルボルン都市圏と地方区域で異なる措置が講じられていますが、感染者数が減少傾向にあることから両地域の規制が一部緩和されました。詳細は以下の通りです。
<メルボルン都市圏>
自宅への訪問者は1日あたり15名まで許可されます。
屋外での集会は最大50名まで許可されます。
職場への出勤は最大人数の75%または30名まで許可されます。
レクリエーションやスポーツは4平方メートルルールの順守を条件に屋外で最大1,000名、屋内で最大300名まで許可されます。
結婚式、葬儀の参加者は最大300名まで許可されます。
移動制限は解除されます。
(ただし、州内にあるリゾート地「アルパインリゾート」を訪れる際は出発後72時間以内に新型コロナウイルス検査を受けるよう推奨されます)
<地方区域>
自宅への訪問者は1日あたり15名まで許可されます。
レクリエーションおよびスポーツを行う際の社会的距離は2平方メートルあたりに1人へ緩和されます。
結婚式、葬儀への参加者は最大300名まで許可されます。
また、州政府はビクトリア州全域を対象に屋内でのマスク着用を義務付けているため、外出時にはマスクを持ち歩くよう求められます。メルボルン都市圏 、地方区域 での制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
シドニーを含むニューサウスウェールズ州一部地域をオレンジゾーンに指定(6月20日配信)
州政府は現地時間6月17日より、シドニーを含むニューサウスウェールズ州一部地域をオレンジゾーン に指定することを決定。同地域に滞在歴がある渡航者が訪れる際、オンラインによる入州許可システム を利用し入州許可証を申請する必要があります。到着後は72時間以内に新型コロナウイルス検査を受診し、結果が判明するまでの期間は自己隔離を実施するよう義務付けられます。ビクトリア州で施行される入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
州内の規制措置を更に緩和(6月17日配信)
州政府は6月17日23時59分より、州内の規制を緩和することを発表しました。現在、ビクトリア州ではメルボルン都市圏と地方区域で異なる措置を講じており、6月17日には両地域の規制が一部緩和されます。概要は以下の通りです。
メルボルン都市圏
居住地から25km圏内までの移動制限が解除され、地方区域への移動も許可されます。
自宅への訪問者(家族を除く)は1日あたり2名まで許可されます。
屋外での集まりは最大20名まで許可されます。
ジムの営業再開が許可されます。
屋外でのマスク着用は必須ではなくなります。(屋内は引き続きマスク着用義務が生じます)
葬儀の参加者は最大75名、結婚式は最大20名まで許可されます。
飲食店の来客数は最大150名(屋内は75名以内)まで許可されます。
地方区域
メルボルン都市圏への移動が許可されます。
自宅への訪問者(家族を除く)は1日あたり5名まで許可されます。
屋外での集まりは最大50名まで許可されます。
葬儀の参加者は最大100名、結婚式は最大50名まで許可されます。
飲食店の来客数は最大300名まで許可されます。
また、上記以外にも州内の会場における収容制限、遊園地やカジノなど娯楽施設の営業に関する制限などが緩和される予定です。詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
メルボルン都市圏でのロックダウンが終了 マスク着用義務は継続(6月11日配信)
現地時間6月10日よりビクトリア州メルボルン都市圏でのロックダウンが終了。同地域で施行されていた外出制限などが解除されました。州政府は6月9日に行われた会見でマスク着用義務の緩和を発表していましたが、州内で新型コロナウイルスの感染が再び確認されたため、本措置を継続することを決定。メルボルン都市圏で外出する際は引き続き、屋内外問わずマスク着用が必須となります。
現在、ビクトリア州ではメルボルン都市圏、地方区域でそれぞれ異なる措置が講じられています。ビクトリア州内の規制に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
メルボルン都市圏のロックダウン 6月10日に終了(6月9日配信)
州政府はメルボルン都市圏で施行中のロックダウンを予定通り6月10日23時59分に終了することを発表しました。ロックダウン終了後は新たな措置を設けた上でメルボルン都市圏での外出制限などを緩和するとしています。6月10日23時59分以降から施行される措置は以下の通りです。
外出制限は解除され、移動距離の制限は居住地より10km圏内から25km圏内へ拡大されます。
居住地から25km以上離れた場所への移動は、通勤や通学、介護または医療の受診、ワクチン接種を目的とした場合のみ認められます。
自宅での集まりは禁止されますが、屋外での集まりは最大10人まで許可されます。
マスク着用義務が緩和されます。屋内では着用が必須ですが、屋外では1.5mの社会的距離が確保できる場合、マスクを着用する必要はありません。(6/11追記:州政府はマスク着用義務を継続することを決定しました。外出時には屋内外問わずマスクの着用が必須となります。)
葬儀は最大50人、結婚式は最大10人まで参加することが許可されます。
全ての事業で職場への出勤が許可されます。出勤人数は最大数の25%または最大10人までのいずれか人数が多い方を適用することができます。
飲食店は来客数を最大100人(屋内は最大50人)に制限することを条件に営業が許可されます。
小売店は4平方メートルあたりに1人の密度制限を順守することを条件に営業が許可されます。
マスク着用での施術が可能な美容サロンに限り営業が許可されます。
全ての学年で対面授業の再開が許可されます。
ロックダウンの終了に伴い多くの施設や店舗の再開が認められますが、ジムや遊園地、ナイトクラブなど感染リスクの高い一部の施設は引き続き閉鎖される予定です。ビクトリア州内の制限に関する詳細は
州政府公式サイト よりご確認ください。
ロックダウン期間をメルボルン都市圏のみ延長(6月3日配信)
州政府は5月27日から実施しているロックダウンをメルボルン都市圏に限り延長することを決定しました。メルボルン都市圏におけるロックダウン期間は解除予定日の6月3日23時59分から更に1週間延長されます。6月3日23時59分以降より施行される措置は以下の通りです。
外出制限は継続されます。生活必需品の買い出し、通勤や通学、介護および医療の受診、運動、ワクチン接種以外の理由で外出することはできません。
買い出しや運動時における外出距離は居住地から10km圏内までに制限されます。
運動目的での外出は家族または友人1名まで同伴できますが、1日2時間までに制限されます。
ビクトリア州地方区域への移動は禁止されます。
外出時には屋内外問わず、マスク着用が必須となります。
学校はYear11、12(高校2、3年生)の対面授業再開が許可されます。
造園業、塗装業など再開が認められる業種が拡大されます。
なお、州政府はビクトリア州地方区域に関して予定通り6月3日23時59分にロックダウンを解除する方針を明らかにしています。ただし、感染状況に応じて計画は変更される可能性があるため、最新情報は州政府公式サイト をご確認ください。
5月27日より1週間のロックダウンを実施(5月27日配信)
州政府は州内で新型コロナウイルスのクラスターが発生していることからロックダウンの実施を決定しました。期間は5月27日23時59分から2021年6月3日23時59分までの1週間としています。詳細は以下の通りです。
生活必需品の買い出し、運動、介護、就労(在宅勤務ができない場合に限る)、ワクチン接種以外の理由で外出することが禁止されます。
買い出しでの外出は1日1回まで、移動範囲は居住地から5km圏内、人数は1世帯あたり1人までに制限されます。(5km圏内に店舗が無い場合は最寄りの店舗まで移動することが許可されます)
運動を行う際は居住地から5km圏内の範囲で1日2時間まで、人数は2人までに制限されます。
自宅以外の場所では屋内外問わず、マスクの着用が義務付けられます。
1人でパートナーや一人暮らしの方の家へ訪問することは許可されますが、原則として私的および公的な集まりは禁止されます。
学校は閉鎖され、オンライン学習に移行します。(自宅での学習ができない子供、エッセンシャルワーカーの子供などは通学することが許可されます)
運動施設、美容サロン、コミュニティスペース、娯楽施設は閉鎖されます。
カフェ、レストランなど飲食店はテイクアウトのみに制限されます。
病院や介護施設への訪問は終末期ケア、出産の立ち合い、子どもに同伴する場合のみに制限されます。
結婚式の開催は原則として禁止されます。
葬儀の開催は認められますが、参加者はスタッフを含め10人までに制限されます。
ビクトリア州で実施されるロックダウンに関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
メルボルン都市圏を対象に規制措置を強化(5月25日配信)
ビクトリア州内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたため、州政府はメルボルン都市圏を対象に規制を一部強化することを決定しました。強化措置は5月25日の18時より施行されます。詳細は以下の通りです。
自宅への来訪者は1日あたり5名までに制限されます。
公共の場で行われる集会は最大30名までに制限されます。
12歳以上の方は職場や中学校を含む屋内施設でのマスク着用が義務付けられます。
なお、州政府は本措置と合わせて州内の感染場所に滞在された方へ新型コロナウイルス検査の受診と自己隔離を実施するよう求めています。ビクトリア州では感染地域をTier1、Tier2、Tier3に分類し、滞在場所に応じて異なる措置を講じています。感染リスクが最も高い場所“Tier1”を訪れた方は州保健省への連絡と新型コロナウイルス検査の受診、感染場所への最終滞在日から14日間の自己隔離を実施する必要があります。
メルボルン都市圏の規制については州政府公式サイト「COVIDSafe Settings 」、感染地域の一覧は同サイト「Case alerts 」よりご確認ください。
感染地域から国内各州を削除(5月24日配信)
ビクトリア州では国内で新型コロナウイルスの感染が確認された地域を感染地域と定めていますが、これらの一覧から国内各州が削除されました。これまで州政府は感染地域に滞在された方を対象に入州後の自己隔離を義務付けていましたが、これらの措置が撤廃されます。国内からの渡航者はビクトリア州への来訪にあたり自己隔離を実施する必要は無くなりました。
なお、ビクトリア州へ訪れる際はオンラインによる申請手続きが必須となります。入州にあたり国外からの渡航者は「ビクトリア州到着フォーム 」、国内からの渡航者は「入州許可証 」の申請が必要です。入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州のパースとピール地域をグリーンゾーンへ移行(5月12日配信)
州政府は現地時間5月10日より、西オーストラリア州のパースとピール地域をオレンジゾーンからグリーンゾーン へ移行しました。本措置によって国内全域がグリーンゾーンとなり、国内からビクトリア州へ来訪する渡航者は入州許可証の事前申請を行うことで入州が認められます。ただし、州政府は新型コロナウイルス感染者が確認された場所 へ滞在歴がある渡航者に対し、入州後に検査の受診と自己隔離を実施するよう義務付けています。隔離期間は滞在された感染場所によって異なるため、ビクトリア州への渡航に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州の感染場所に滞在歴がある方を対象に自己隔離と検査の受診を義務化(5月9日配信)
州政府はニューサウスウェールズ州の感染場所に滞在歴がある方に対し、自己隔離と新型コロナウイルス検査を受診するよう義務付けました。現在、ニューサウスウェールズ州はグリーンゾーンに指定されるため、同州からの渡航者は入州許可証の申請を行うことでビクトリア州への来訪が認められます。ただし、州政府が指定する感染場所(Tier1・Tier2)に滞在歴がある方は自己隔離の実施と新型コロナウイルス検査の受診が必須となります。滞在場所によって隔離期間は異なり、Tier1に滞在された方は滞在最終日から14日間、Tier2に滞在された方は検査結果が判明するまでの期間としています。感染場所のリストおよび本措置に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
西オーストラリア州一部地域をオレンジゾーンへ移行(4月28日配信)
州政府は現地時間4月27日より西オーストラリア州パース、ピール地域をレッドゾーンからオレンジゾーン へ移行しました。本措置により、同地域からの渡航者に対する入州制限が緩和されます。これまで、パースとピール地域からの渡航者はエッセンシャルワーカーなど必要不可欠な渡航を行う方のみ許可されていましたが、これらの入州要件が撤廃されます。今後、同地域からビクトリア州へ訪れる際はオンラインによる「入州許可システム 」から入州許可証の申請を行い、到着後に新型コロナウイルス検査を受診する必要があります。なお、検査結果が判明するまでの間は自己隔離の実施が必須です。ビクトリア州で施行される入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州一部地域をレッドゾーンに指定(4月25日配信)
州政府は現地時間4月24日より、市中感染が確認された西オーストラリア州の一部地域をレッドゾーンに指定しました。対象地域は西オーストラリア州のパース、ピール地域となります。同地域からの渡航者(ビクトリア州民を除く)は原則として入州が禁止されますが、エッセンシャルワーカー、葬儀への出席のために訪れる方など条件を満たす場合であれば入州が認められます。入州要件の該当者が渡航する際はオンラインによる“入州許可システム ”で事前申請を行い、到着後は14日間の自己隔離を実施する必要があります。ビクトリア州での入州制限に関する詳細は州政府公式サイト“Victorian Travel Permit System ”をご確認ください。
国内全域をグリーンゾーンへ移行(4月12日配信)
州政府はクイーンズランド州(ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランド、グラッドストン)、ニューサウスウェールズ州(バイロンシャイア)をグリーンゾーンへ移行。オレンジゾーン対象地域が全て移行されたことにより、国内全域がグリーンゾーンとなりました。国内からビクトリア州に訪れる方は渡航前に入州許可システムにて“入州許可証”を申請することで来訪が許可されます。到着後に自己隔離などを実施する必要はありませんが、州内で施行される措置に従って行動するよう求められます。国内からの入州に関する詳細は州政府公式サイト“Travel updates ”、国外からの入州に関する詳細は“Information for overseas travellers ”をご確認ください。
州内の施設における収容人数の制限を緩和(4月11日配信)
州政府は現地時間4月9日より州内の娯楽施設、文化施設、スポーツ会場における収容人数の制限を緩和しました。劇場、映画館、コンサートホールのように座席が固定されている会場では1スペースあたり1,000人以内または最大収容人数の100%まで動員することが許可されます。なお、ロビーなど座席が無いスペースでは“2平方メートルあたりに1人”の社会的距離を遵守する必要があります。本措置に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ビクトリア州ブリスベン地域などをオレンジゾーンへ移行(4月3日配信)
州政府はビクトリア州ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランドをレッドゾーンにからオレンジゾーン へ移行しました。これまでブリスベンを含む5地域からの渡航者は原則として入州が禁止されていましたが、本措置により入州が認められます。なお、オレンジゾーンから訪れる方は渡航前にオンラインによる入州許可証の申請が必須です。入州後は72時間以内に新型コロナウイルス検査の受診と検査結果が判明するまでの期間、自己隔離を実施する必要があります。ビクトリア州で実施される入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
オレンジゾーンとレッドゾーンの対象地域を変更(4月1日配信)
州政府は現地時間3月29日よりオレンジゾーンとレッドゾーンの対象地域を変更しました。ビクトリア州では国内各州をレッドゾーン 、オレンジゾーン 、グリーンゾーン に分類し、入州時に異なる措置を講じています。原則として入州が禁止されるレッドゾーン、入州後の新型コロナウイルス検査と自己隔離が必須となるオレンジゾーンの対象地域は以下の通りです。
レッドゾーン
クイーンズランド州(ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランド)
オレンジゾーン
クイーンズランド州(グラッドストン)、ニューサウスウェールズ州(バイロンシャイア)
なお、ビクトリア州に訪れる全ての渡航者は入州前にオンラインでの申請を完了する必要があります。国内からの渡航者は「入州許可システム 」による入州申請、国外からの渡航者は「ビクトリア州到着フォーム 」の申請が必須です。ビクトリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト“Travel and transport ”よりご確認ください。
クイーンズランド州の一部地域をオレンジゾーンに指定(3月27日配信)
州政府は3月26日より州内感染が発生したクイーンズランド州の一部地域をオレンジゾーンに指定しました。対象地域は感染者が確認されたブリスベン、モートンベイとしています。オレンジゾーンに該当する地域から訪れる方は入州許可証の申請と入州後3日以内の新型コロナウイルス検査が義務付けられます。なお、検査結果が判明するまでの期間は自己隔離を実施する必要があります。
現在、ビクトリア州では全ての渡航者を対象に入州制限を設けています。国内からの渡航者は“入州許可証 ”、国外からの渡航者は“ビクトリア州到着フォーム ”の申請が必須です。入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
3月26日より州内の規制をさらに緩和(3月23日配信)
州政府は新型コロナウイルスの感染者数減少に伴い、3月26日より規制を緩和することを決定。州内でのマスク着用義務、集会制限、社会的距離の制限などが緩和されます。詳細は下記の通りです。
スーパーなど小売店でのマスク着用義務が撤廃されます。
自宅への訪問者は1日当たり最大100人まで許可されます。
公園など屋外の公共スペースで行う集会は最大200人まで参加が許可されます。
カジノ、カラオケ、ナイトクラブなどで適応される社会的距離ルールを“2平方メートルあたりに1人”へ緩和します。
スタジアムなどでの収容人数は最大収容数の50%から75%へ拡大されます。
職場における出勤人数の制限が撤廃され、全社員の出勤が許可されます。
ビクトリア州での規制緩和に関する詳細は州政府公式サイトで公開されるジェームズ・メルリーノ首相代理の声明 をご確認ください。なお、現在施行中の制限については“COVIDSafe Settings ”から確認できます。
ニュージーランドからの渡航者に対する入州制限を緩和(3月13日配信)
州政府は現地時間3月11日より、ニュージーランド“オークランド”からの渡航者に対する入州制限を緩和しました。これまでビクトリア州では新型コロナウイルスの変異株が発生したオークランドをレッドゾーンに定めていましたが、感染リスクの低下が確認されたことからオレンジゾーンへと移行。同市からの渡航者は、入州許可証 の申請と到着後72時間以内の新型コロナウイルス検査を行うことで入州が認められます。検査結果が判明するまでの期間は自宅や滞在先のホテルなどで自己隔離を実施する必要があります。
なお、オークランドを除くニュージーランド他地域はグリーンゾーンに指定されています。グリーンゾーンからの渡航者は入州許可証の申請のみでビクトリア州へ訪れることができます。ビクトリア州で施行される入州制限の詳細は州政府公式サイト“Victorian Travel Permit System ”をご確認ください。
州内で施行中の規制を一部緩和(2月27日配信)
州政府は現地時間2月26日より州内の規制を一部緩和しました。集会制限やマスク着用義務、出勤人数の制限などが変更となります。詳細は下記の通りです。
集会制限
集会制限が緩和となり、自宅への訪問者は1日あたり最大5人から30人までに拡大されます。ビーチや公園など屋外の公共スペースでは最大100人まで集まることが許可されます。
マスク着用義務
マスク着用義務が適応となる場所が縮小されます。今後は公共交通機関、空港、病院や介護施設、一部の商業施設(ショッピングセンターやスーパー、デパートなど規模が大きな店舗)に滞在する際に着用が必須となります。
出勤人数の制限
州内の公的機関や民間企業での出勤可能人数が拡大されます。従業員が40人以上の企業では最大出勤人数の75%まで職場に戻ることが許可されます。なお、従業員が40人未満の企業は最大30人まで出勤することが認められます。
ビクトリア州内で施行されている規制に関する詳細は州政府公式サイト“COVIDSafe Settings ”をご確認ください。
短期間のロックダウンを終了(2月18日配信)
州政府は2月12日から実施していた短期間のロックダウンを現地時間2月17日に予定通り終了しました。外出制限が撤廃され、州内では新たな規制が施行されます。詳細は下記の通りです。
自宅への訪問者は最大5名まで許可されます。
屋外での集会は最大20名まで参加することが許可されます。
学校、教育機関、図書館などの再開が許可されます。
飲食店は社会的距離の確保を条件に営業再開が許可されます。
結婚式や葬儀は社会的距離の確保を条件に参加人数の制限が撤廃されます。
屋外でのマスク着用義務が撤廃されます。
本措置によりマスクを着用しない状態での外出が認められますが、職場を含む屋内施設に滞在する際は引き続きマスク着用義務が発生します。そのため、州政府は外出時に必ずマスクを携帯するよう求めています。ビクトリア州内の規制に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
国内全州をグリーンゾーンに指定 (2月17日配信)
州政府は現地時間2月15日より国内全州をグリーンゾーンへ指定しました。これまで西オーストラリア州パース都市圏、ピール、南西地域のみオレンジゾーンに指定されていましたが、これらの地域がグリーンゾーンへ移行します。本措置により国内から訪れる全ての渡航者は“入州許可証 ”の申請のみでビクトリア州に入州でき、入州後の自己隔離や新型コロナウイルス検査を実施する必要はありません。ビクトリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
2月12日から17日まで短期間のロックダウンを施行 (2月12日配信)
州政府は2月11日に新型コロナウイルス変異種の感染者が複数確認されたことから、短期間のロックダウンを施行すると発表しました。期間は2月12日の23時59分から17日の23時59分までとなります。概要は下記の通りです。
外出は生活必需品の買い出し、介護や通院、運動、仕事を目的とした場合のみ許可されます。
買い出しや運動を行う場合は外出距離が自宅から5km圏内までに制限されます。
外出時や屋内施設に滞在する際はマスクの着用が必須となります。
自宅での集まりは禁止されます。
ジム、プール、娯楽施設、図書館、生活必需品以外を販売する小売店は閉鎖されます。
飲食店の営業はテイクアウトのみに制限されます。
葬儀の参加人数は最大10人までとし、結婚式の開催は禁止されます。
本措置ではスーパーマーケットや薬局など生活必需品の販売を行う店舗は引き続き営業が許可されます。ホテルも宿泊者の為に営業が許可されていますが、新規の予約受付は行われません。なお、州政府は仕事を目的とした外出を認めていますが、エッセンシャルワーカーなど必要不可欠な事業に従事する方以外は原則としてテレワークを実施するよう要請しています。ロックダウンに関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州全域をグリーンゾーンへ移行 (2月11日配信)
州政府は現地時間2月8日よりニューサウスウェールズ州カンバーランドをオレンジゾーンからグリーンゾーンに移行しました。本措置により、ニューサウスウェールズ州全域がグリーンゾーンに指定されます。今後、ニューサウスウェールズ州から訪れる全ての渡航者は入州許可システム による事前申請のみで入州することが許可されます。ただし、グリーンゾーンから来訪する場合でも、新型コロナウイルスの感染症状がある方や感染者との濃厚接触者は入州申請を行うことはできません。入州許可システムに関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州の一部地域がレッドゾーンからオレンジゾーンへ移行 (2月7日配信)
州政府は西オーストラリア州のパース都市圏、ピール、南西地域をレッドゾーンからオレンジゾーンへと移行しました。本措置により該当地域から訪れる渡航者の入州規制が緩和され、入州後3日以内の新型コロナウイルス検査を条件に全ての渡航者の入州が認められます。なお、ビクトリア州では国内各州から訪れる渡航者に対して入州許可証 の取得を義務付けているため、パース都市圏、ピール、南西地域からの渡航者も申請を行う必要があります。ビクトリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
州内で施行中の制限を一部強化 (2月5日配信)
州政府は州内のグランドハイアットホテルで新型コロナウイルスの感染者が発生したため、現在施行中の制限を一部強化しました。自宅への訪問者数の制限を最大30人から15人までに縮小し、マスク着用義務の適応範囲が“屋内全ての公共スペース”に変更されます。また、2月8日より職場での出勤可能人数が拡大される予定でしたが、州政府は2月8日以降も現行の措置(最大出勤人数の50%まで)を継続するとしています。ビクトリア州で施行されている制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州の一部地域をレッドゾーンに指定 (2月1日配信)
州政府は新型コロナウイルスの感染者が新たに確認された西オーストラリア州の一部地域をレッドゾーンに指定しました。対象地域はパース都市圏、ピール、南西地域となります。現地時間1月25日以降でレッドゾーンに滞在歴がある渡航者はエッセンシャルワーカーなど必要不可欠な渡航を行う方以外、入州することができません。入州要件を満たす渡航者はオンラインによる“免除申請 ”を行い、州政府から承認を得ることで入州が認められます。ビクトリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州全域を対象に州境制限を緩和 (1月29日配信)
州政府はニューサウスウェールズ州に対する州境制限を緩和し、同州のカンバーランドを入州禁止地域“レッドゾーン”から“オレンジゾーン”へ移行しました。本措置により、ニューサウスウェールズ州から訪れる全ての渡航者がビクトリア州への入州を許可されます。同州から訪れる渡航者はオンラインによる入州許可証の事前申請が必須です。州政府はカンバーランドからの渡航者に限り、入州後14日間の自己隔離を義務付けていますが、そのほかの地域から訪れる方は免除されます。ビクトリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
レッドゾーンとオレンジゾーンの対象地域を縮小 (1月24日配信)
州政府は現地時間の1月22日よりレッドゾーンとオレンジゾーンの対象地域を縮小しました。レッドゾーンはニューサウスウェールズ州カンバーランド、オレンジゾーンはニューサウスウェールズ州シドニー、ウロンゴン地域のみとなります。本措置によりオレンジゾーンに分類されていたクイーンズランド州の一部地域がグリーンゾーンに移行したため、同州に滞在歴がある全ての渡航者は入州後の自己隔離が免除されます。ただし、国内各州からビクトリア州に訪れる渡航者はオンラインによる入州申請が必須となります。ビクトリア州への渡航に関する詳細は“入州許可システム ”をご確認ください。
レッドゾーン対象地域を縮小 (1月19日配信)
州政府はレッドゾーンの対象地域を縮小し、ニューサウスウェールズ州シドニー都市圏にある10地域のみとしました。対象となる地域はブラックタウンシティ、バーウッド、カナダベイシティ、カンタベリーバンクスタウン、カンバーランド、フェアフィールドシティ、インナーウェスト、リバプールシティ、パラマッタシティ、ストラスフィールドミュニシパルとなります。過去14日間で当該地域に滞在歴がある方は原則として入州が禁止されます。エッセンシャルワーカーなどの免除対象者以外はビクトリア州に訪れることができません。免除対象となる渡航者は入州前に入州許可システムで“免除申請”を行う必要があります。ビクトリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
1月18日よりマスク着用義務を緩和 (1月16日配信)
州政府は現地時間1月18日よりマスク着用義務を緩和することを決定。現在は屋内全ての公共施設で着用を義務付けていますが、今後は下記の場所でのみマスク着用義務が発生します。
公共交通機関やタクシーの車内
ショッピングセンター
屋内市場
面積が2,000平方メートル以上となるデパート、電気店、家具店、金物店、スーパー
空港およびビクトリア州を発着する国内線の機内
病院
本措置により着用義務は緩和となりますが、州政府は外出時に常時マスクを携帯するよう要請しています。また、マスク着用義務の対象施設以外に滞在する際、他人と1.5m以上の社会的距離が確保できない場合はマスクを装着するよう要請しています。
国内からの渡航者を対象とした新たな入州許可システムを導入 (1月13日配信)
州政府は国内から訪れる全ての渡航者を対象に新たな入州許可システムを導入。各州を感染状況に応じてレッドゾーン、オレンジゾーン、グリーンゾーンに分類し、過去14日間で滞在歴がある地域によって異なる入州要件を設けました。概要は下記の通りです。
レッドゾーン
過去14日間でレッドゾーンに滞在歴がある方はビクトリア州に入州することが出来ません。エッセンシャルワーカーのような特定の職業に従事する方や葬儀への出席や介護目的で入州する方など、正当な理由がある場合に限り“免除申請”を行うことで入州が認められます。なお、免除が認められていない方が州内の空港または港に到着した場合は最高4,957オーストラリアドルの罰金が科されます。
オレンジゾーン
オレンジゾーンに滞在歴がある渡航者は、オンラインによる“入州許可証”を申請することで入州が認められます。渡航者は入州日から3日以内に新型コロナウイルス検査を受診するよう義務付けられます。結果が判明するまでの期間は自己隔離を行う必要があります。
グリーンゾーン
グリーンゾーンに滞在歴がある渡航者はオンラインによる“入州許可証”を申請することで入州が許可されます。入州後の自己隔離は不要です。
免除申請および入州許可証は「入州許可システム 」にて申請可能です。レッドゾーン、オレンジゾーン、グリーンゾーンの対象地域や入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認下さい。
クイーンズランド州一部地域から訪れる渡航者を対象に入州制限を施行 (1月10日配信)
州政府は新型コロナウイルスの変異種が確認されたクイーンズランド州の一部地域を対象に入州制限を施行。同州のブリスベン、イプスウィッチ、モートンベイ、ローガン、レッドランドからビクトリア州に訪れる渡航者の入州を禁止しました。なお、州政府は葬儀に参加する為に来訪する方やエッセンシャルワーカーなどに限り入州を許可しており、対象者はオンラインで「入州許可証 」を事前に申請する必要があります。詳細は州政府公式サイトの“入州制限について ”をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州全域を対象に州境制限を強化 (1月2日配信)
州政府は現地時間1月2日よりニューサウスウェールズ州全域を対象に州境制限を強化しました。ニューサウスウェールズ州からビクトリア州に訪れる場合、以下の条件を満たす方のみ入州が許可されます。
他州からニューサウスウェールズ州を通過してビクトリア州に訪れる方
エッセンシャルワーカーの方
該当者がビクトリア州に訪れる際はオンラインによる“入州許可証 ”の事前申請が必須です。なお、入州要件を満たしていない方がビクトリア州に入州する場合、緊急性があれば入州が認められることがあります。その場合は州政府の新型コロナウイルスホットラインへ電話し、入州の緊急性や必要性についての説明が必要です。詳細はビクトリア州政府サイトの州境制限 をご確認下さい。
ニューサウスウェールズ州の一部地域から訪れる渡航者の入州を制限 (12月21日配信)
州政府はニューサウスウェールズ州でのクラスター発生に伴い、同地域からの入州を制限すると発表。ニューサウスウェールズ州の地域を感染リスクごとに「グリーンゾーン」「レッドゾーン」「ホットゾーン」に分け、一部地域に滞在歴がある渡航者の入州を禁止します。詳細は下記の通りです。
・グリーンゾーン
グリーンゾーンからビクトリア州へ訪れる全ての渡航者は「入州許可証 」を申請することで入州が認められます。入州後に自己隔離を実施する必要はなく、州内で施行中の公衆衛生措置に従って行動する必要があります。
・レッドゾーン 、ホットゾーン
過去14日間にレッドゾーンまたはホットゾーンの地域に滞在歴がある渡航者は、原則として入州が禁止されます。なお、レッドゾーンからビクトリア州民が帰郷する場合に限り入州が認められることがありますが、入州後は州内のホテルで14日間の自己隔離を実施する必要があります。
ビクトリア州での入州規制に関する詳細はこちら をご確認ください。
南オーストラリア州からの渡航者に対する入州規制を緩和 (12月15日配信)
州政府は南オーストラリア州からの渡航者を対象に施行していた入州規制を緩和しました。これまで、同州からビクトリア州へ訪れる全ての渡航者は「入州許可申請」を事前に申し込むよう義務付けられていましたが、申請の撤廃を決定。また、南オーストラリア州の感染拡大地域からの渡航者に対して施行していた自己隔離も免除しました。今後、南オーストラリア州からビクトリア州に渡航する際は入州申請および自己隔離を行う必要はありません。ビクトリア州への入州に関する詳細はこちら をご確認下さい。
海外からの渡航者に対する検疫体制を変更 (12月8日配信)
州政府は海外からビクトリア州に訪れる渡航者に対する検疫体制を変更しました。ビクトリア州では海外からの渡航者を対象に入州後14日間の自己隔離を義務付けており、今回発表された内容は下記の通りです。
ビクトリア州到着フォーム
海外からビクトリア州へ訪れる方を対象にオンラインによる「ビクトリア州到着フォーム 」への入力を必須としました。到着フォームはビクトリア州到着後に空港で入力することも可能ですが、州政府は到着フォームへの入力は渡航前に済ませるよう推奨しています。
検疫料金
自己隔離の際に発生する検疫費用は自己負担となります。大人1人につき3,000オーストラリアドル(AUD)、2人目からは大人1人につき1,000AUDが追加されます。3~18歳までの子供は1人につき500AUDが追加となりますが、3歳未満の場合は無料としています。
自己隔離中の行動
隔離期間中、検疫対象者は自室からの外出および人を部屋に招くことはできません。規定に違反した場合は最大20,000AUDの罰金が科されることがあります。また、自己隔離中は施設が食事を提供するため、自室での自炊も禁止されています。ただし、一部のフードデリバリーサービスのみ利用を許可しています。
ビクトリア州での検疫体制に関する詳細はこちら をご確認下さい。
州内の規制措置を緩和 (12月7日配信)
州政府は現地時間12月6日よりビクトリア州内の規制を緩和。規制レベルを「COVID Safe Summer」へと移行しました。本措置は2021年1月末頃まで施行される予定です。詳細は下記の通りです。
自宅への訪問者数は世帯数関係なく1日最大30人まで許可します。
公園やビーチなど公共の場での集会は世帯数関係なく最大100人まで許可します。
飲食店やコミュニティ施設(図書館、公民館など)での社会的距離は“2平方メートルに1人”のルールを適用します。
運動施設の利用人数を屋内では1クラス50人まで、屋外では1クラス100人まで許可します。
マスクの着用義務を一部緩和し、公共交通機関の利用時やショッピングセンターなど大規模な小売店への来店時のみに適用します。
ビクトリア州で実施している規制措置「COVID Safe Summer」についてはこちら をご確認下さい
州内の規制およびマスク着用義務を緩和 (11月23日配信)
州政府は現地時間の11月22日より州内の規制とマスク着用義務を緩和しました。概要は下記の通りです。
規制緩和
自宅への訪問者数は1日15人まで許可します。訪問回数に制限はありません。
屋外での集会人数は最大50人まで許可します。
店舗での来客受け入れ人数は最大50人まで許可します。
映画館や博物館などの屋内施設や大規模な会場での受け入れ人数は最大150人まで許可します。
運動施設の利用者数は屋内で最大150人、屋外で最大500人まで許可します。
スポーツイベントや学校行事など大規模なイベントの開催を許可します。
会社への出勤人数は社員数の最大25%まで許可します。
マスク着用義務の緩和
州政府は外出時のマスク着用義務を緩和しました。原則として屋外でマスクを着用する必要はありません。ただし、屋内や公共交通機関を利用する場合はマスク着用を必須としており、屋外でも他人と社会的距離が確保できない場合はマスクを着用するよう要請しています。
南オーストラリア州からの渡航者に対する入州制限を強化 (11月22日配信)
州政府は11月21日より南オーストラリア州からの渡航者に対し、入州制限を強化。南オーストラリア州から訪れる全ての渡航者はオンラインによる入州許可申請 が必須となりました。
入州許可は申請フォームで回答した南オーストラリア州での滞在地によって審査されます。“レッドゾーン”と定められた感染拡大地域への滞在歴がある渡航者は入州が認められません。ただし、必要不可欠な事業に従事する方や緊急医療の受診目的の方などに関しては、レッドゾーンへの滞在歴がある場合でも免除申請を行うことで入州が許可されることがあります。ビクトリア州での入州制限に関する詳細はこちら をご確認下さい。
ビクトリア州全域で規制措置を緩和 (11月9日配信)
州政府は11月9日よりビクトリア州全域において規制措置を緩和しました。これまでビクトリア州ではメルボルン地域と地方区域で異なる規制措置が実施されていましたが、本措置により州内全域で規制内容が統一されます。詳細は下記の通りです。
メルボルン地域で実施されていた“自宅から25km圏内”の外出距離の制限を撤廃し、州全域の移動や旅行を許可します。
友人や知人宅への訪問は1日1回限り、世帯数問わず大人2人まで許可します。
飲食店での来客数は屋外で最大70人まで、屋内では最大40人まで許可します。
ジムなどの屋内運動施設は利用者を最大20人までに制限した上で営業再開を許可します。
葬儀の参加者数は最大50人まで許可します。
映画館、博物館、劇場は1スペースあたりの収容人数を20人までに制限した上で営業再開を許可します。
ビクトリア州における制限措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
メルボルン地域の規制措置を緩和 (10月29日配信)
州政府は10月28日よりメルボルン地域で実施している規制措置を緩和しました。概要は下記の通りです。
外出制限
これまでは生活必需品の買い出し、通院、運動、通勤や通学目的以外での外出が禁止されていましたが、これらの制限が撤廃されました。今後、メルボルン地域の居住者は目的がなくとも外出することが可能となります。ただし、通勤や通学目的以外で外出する場合の移動距離は自宅から25km圏内までに制限されています。
訪問制限
1日に1回限り、友人・知人宅に訪問することを許可しました。一世帯あたり大人2名で訪問することが可能であり、同行する子供(扶養家族)の人数に制限はありません。
営業再開
店舗での感染対策を徹底したうえで飲食店の営業再開が許可されました。ただし、来客数は屋外で最大50名まで、屋内は最大20名までに制限しています。また、州内の小売店や美容サービス(施術中に顧客がマスクを常時着用できるサービスに限る)の営業再開も認められました。
集会制限
屋外で集会を行う際の人数制限が拡大されました。世帯数に関係なく最大10名まで集まることが可能となります。12か月未満の幼児は人数に含まれません。なお、冠婚葬祭時における参加人数は結婚式で最大10名まで、葬儀は最大20名までに制限しています。
メルボルン地域における規制措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
ビクトリア州地方区域の規制が一部緩和 (10月27日配信)
州政府はビクトリア州の地方区域で施行されている規制措置を一部緩和。社会的距離の確保を必須要件として、非接触のスポーツを行う場合に限り屋内の運動施設(ジム、プールなど)の利用を許可しました。施設の利用人数は1スペースあたり最大10名までとし、施設単位では最大20名までに制限されています。
また、州政府は来客数の制限を設けることを条件にフードコートエリアの営業再開を認めることも併せて発表しました。ビクトリア州地方区域における規制措置に関する詳細はこちら をご確認ください。
ビクトリア州メルボルン地域と地方区域の規制措置が一部緩和 (10月19日配信)
10月18日よりビクトリア州のメルボルン地域と地方区域で実施されている規制措置が一部緩和しました。概要は以下の通りです。
メルボルン地域
外出時の移動距離制限は自宅から5km圏内までとしていましたが、25km圏内までに拡大します。
自宅から外出する場合は一度の外出につき2時間までの時間制限を設けていましたが、制限を撤廃します。
屋外で集会を行う場合の人数制限を最大10人までに拡大します。
集会時の人数制限を遵守することを条件に公園でのピクニックやグループで運動を行うことを許可します。
店員のマスク着用を必須条件として、美容院の営業再開を許可します。
テニス場、ゴルフ場、スケートリンクの営業再開を許可します。
メルボルン地域の規制措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
地方区域
受け入れ可能人数を最大20名までとして図書館の営業再開を許可します。
飲食店での受け入れ可能人数を屋内で最大40人まで、屋外では最大70人までに拡大します。
地方区域の規制措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
ビクトリア州全域における規制措置を一部強化 (10月12日配信)
州政府はビクトリア州全域を対象とした規制措置を一部強化しました。概要は以下の通りです。
濃厚接触者へのPCR検査を強化
保健省より新型コロナウイルスの濃厚接触者と判断された方は14日間の自己隔離期間のうち、11日目にPCR検査を受診する必要があります。尚、11日目のPCR検査を拒否する方は隔離期間が10日間延長となり、計24日間の自己隔離を完了するよう求めています。
マスク着用に対する規制を強化
フェイスマスクの着用を必須とし、マスクの代用品としてバンダナ、マフラー、フェイスシールドを着用することを禁止しました。違反者には200ドルの罰金が科されます。ただし、身体的な理由により着用が困難な方や12歳未満の子供はマスクの着用を免除するとしています。
顧客への住所確認の徹底
州政府は感染経路の追跡を目的として、顧客の住所を確認するよう企業へ求めています。顧客への住所確認を意図的に怠った企業に対し、最大9,913ドルの罰金を科すことを決定しました。企業へ虚偽の住所を報告する等の違反行為を行った個人に対しては1,652ドルの罰金が科されます。
メルボルン地域の規制措置が緩和 (9月28日配信)
州政府は現地時間9月27日よりメルボルン地域の規制措置を緩和しました。同地域で施行されていた21時~翌朝5時の外出禁止令は解除され、外出時における一世帯あたりの人数制限も撤廃されました。ただし、規制緩和に伴い外出する市民の増加が予想されることから、州政府は規制措置の一部強化も発表。外出時のマスク着用は引き続き要請されますが、マスクの代用品としてバンダナやフェイスシールドを着用することは今後認められません。また、規則違反者に科せられる罰金が4,957ドルへ増額されました。
メルボルン地域の規制措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
9月16日よりビクトリア州地方区域における規制措置を緩和 (9月17日配信)
州政府はビクトリア州の地方区域における規制措置を9月16日より緩和すると発表。地方区域では新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向にあることから、予定より早期の実施を決定。これまで施行されていた外出規制および移動距離の制限は解除され、集会時における人数制限は屋外で最大10人まで認められます。また、飲食店における受け入れ人数も最大50人へ拡大され、美容サロンも営業再開が認められます。緩和措置の詳細はこちら をご確認下さい。
ただし、9月16日より実施となる緩和措置はビクトリア州の地方区域のみが対象であり、メルボルン地域は対象外となります。対象地域はこちら をご確認下さい。
メルボルン地域における規制緩和計画書を公開 (9月10日配信)
州政府はメルボルン地域における規制措置の緩和計画書を公開しました。9月13日より規制緩和措置ステップ1が施行されます。主な概要は以下の通りです。
外出禁止令は現在の20時~翌朝5時から21時~翌朝5時へ緩和されます。
外出および屋外での集会は最大2人または一世帯のみとなり、原則として2時間までとします。
18歳以下の子を持つ片親の家庭や一人暮らしの場合は1名のみ自宅に招くことが認められます。
規制緩和措置ステップ2は感染状況を鑑みて9月28日より施行される予定です。緩和計画に関する詳細はこちら をご確認下さい。
新型コロナウイルス検査受診後の支援金を増額 (8月14日配信)
州政府は新型コロナウイルスの検査を受診し、結果通知まで待機を行う市民を対象に支給する支援金の増額を決定しました。支援金はこれまでの300ドルから450ドルに増額され、以下の条件を満たす方が支給の対象となります。
17歳以上で現在ビクトリア州に居住している方(就労ビザ457、482の保有者を含む)
自己隔離期間に無収入となる方
事業補助金やその他の支援金を受給していない方、または受給資格対象外の方
就労先で定められた療養休暇を既に消化済みの方
支援金の受給には身分証明書や必要書類の提出が必要となります。詳細はこちら をご確認下さい。
州独自の災害事態宣言を発令 (8月3日配信)
州政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした災害事態宣言を発令。発令に伴いビクトリア州のメルボルン地域、ミッシェルシャイア地域を含む地方区域における規制措置の変更を発表しました。
メルボルン地域
8月2日~9月13日にかけて対象地域に外出制限を施行。居住者は仕事または医療上の理由を除き20時~翌朝5時まで外出禁止となります。日中の外出時においても制限が導入されます。生活必需品の買い物、運動、通院や介護、通勤以外の理由を除き不要不急の外出を禁止しました。買い物や運動時に関する外出は1日1回限り、原則として1人で外出することを条件としており、行動範囲は居住地より5km圏内に留めるよう要請しています。
ミッシェルシャイア地域を含む地方区域
8月5日より制限措置は第三段階へ移行しますが、外出時には制限が設けられます。州政府は生活必需品の買い物、通院や介護、運動、通勤および通学以外での外出を禁止しました。友人や知人宅への訪問も外出禁止の対象となり、外出制限は少なくとも6週間ほど適用される予定です。
ビクトリア州の制限措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
ビクトリア州全域でマスク着用を義務化 (7月31日配信)
州政府は州内における感染者の増加を受け、8月2日よりビクトリア州全域で外出時のマスク着用を義務化すると発表。マスク着用は渡航者も対象となり、違反者には200ドルの罰金が科されますのでご注意ください。なお、病気や業務上の理由によりマスク着用が困難な方や激しい運動をしている場合は着用義務が免除されます。また、12歳未満の児童も窒息リスクの懸念からマスク着用義務の対象外となります。
ビクトリア州内の規制に関する詳細はこちら をご確認下さい。
7月22日より州内の一部地域でマスク着用を義務化 (7月21日配信)
州政府は感染が拡大しているメルボルンとミッシェルシャイア地域に居住する市民に対し、7月22日よりマスク着用を義務化すると発表しました。違反した場合は200ドルの罰金を科すとしていますが、12歳未満は免除の対象となります。また、医療上および業務上の理由によりマスク着用が困難である方も免除されます。
マスク着用が義務付けられた2つの地域へ訪れる際は、他の地域の居住者であってもマスク着用が義務付けられますのでご注意ください。
ビクトリア州内のマスク着用義務に関する詳細はこちら をご確認ください。
7月2日より一部の地域を対象に再び規制措置を実施 (7月1日配信)
ビクトリア州では感染者数が増加している地域に限り、再び規制措置を導入する事を決定しました。措置は7月2日から7月29日まで施行されます。該当する地域に居住している方は生活必需品の買い出しや通院、通学などの理由を除き原則として外出禁止となります。地域内における美容院やジム、図書館等の施設は再開が認められていましたが一時再開を中断します。カフェやレストランはテイクアウトやデリバリーに限り営業が認められます。7月2日より導入する規制措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
国外からの渡航者を対象とした検疫体制を変更 (6月30日配信)
現在、オーストラリアへ入国する国外からの渡航者は滞在先の州で14日間の自己隔離が義務付けられています。ビクトリア州では対象者に対し隔離期間の3日目と11日目にPCR検査を要請していましたが、検疫体制の変更を発表。対象者が検査を拒否する場合は隔離期間をさらに10日間延長し、計24日間の自己隔離を要請するとしています。新型コロナウイルスの感染が拡大しているビクトリア州では州全域で検査を強化しており、感染症状の疑いがある場合は早期に検査を受けるよう呼びかけています。
州内における制限措置の再強化を決定 (6月22日配信)
ビクトリア州では規制措置の緩和を段階的に行っていましたが一部の規制を見直し、6月22日より再度強化することを発表しました。先週、州内で発生した新型コロナウイルスの感染者数が過去2か月で最大となったことから規制の強化を決定。感染経路の多くが家族単位によることから、集会時における人数制限を変更しました。変更となった人数制限の内容は以下の通りです。
友人等を自宅へ招待する際の人数制限は最大5名までとし、屋外での集まりは最大10名に縮小します。
レストランなどの飲食店や美術館、動物園などは人数制限の拡大を保留とし、7月12日を目途に最大人数を20名までとします。
制限措置の変更に関する詳細はこちら をご確認ください。
規制緩和の追加措置を6月22日より実施 (6月16日配信)
ビクトリア州では6月22日より規制緩和の対象を拡大し、追加措置を導入すると発表しました。6月22日からの規制緩和により、飲食店や映画館、美術館、コンサート会場などの受け入れ人数は最大50名までに拡大されます。また、キャンプ場を含む宿泊施設についても同日より営業再開が認められます。
行動制限も緩和され、州内で行うスポーツについては参加者全員が18歳以下である場合に限り試合の開催が許可されます。7月中旬からはさらなる規制緩和としてパブやクラブ、カジノなどの営業再開を認め、スポーツや試合に関する規制も緩和すると発表しました。
ビクトリア州の規制緩和措置に関する詳細はこちら をご確認下さい。
5月31日より集会時における人数制限などの追加緩和を実施 (5月25日配信)
アンドリュース州首相は州内における新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、5月31日より規制措置の追加緩和を行うと発表。集会時の人数制限や店舗での受け入れ人数は最大20名まで許可されます。さらに、6月からは州内のキャンプ場や美容サロンなどの再開も認め、美術館や動物園、遊園地などは人数制限を設けたうえで再開を許可するとしています。
ビクトリア州では6月21日よりさらに追加で規制緩和措置を実施することを予定しており、集会等の人数制限を今後50名まで認める方針も明らかにしました。規制緩和の追加措置により、これまで封鎖されていた映画館やコンサート会場なども段階的に再開が認められます。詳細は州政府の公式サイトをご確認ください。
ビクトリア州に滞在する留学生への支援を開始 (5月24日配信)
ビクトリア州政府は新型コロナウイルスの影響により経済的に困窮している留学生を対象に、最大1,100ドルの給付金や家賃補助などの支援を開始しました。対象者は以下の通りです。
2020年3月16日までビクトリア州の大学、職業訓練専門学校、語学学校に在籍していた方。
学生ビザの有効期限が2020年6月30日以降の方。
現在ビクトリア州に在住している留学生の方。
新型コロナウイルスの影響により雇用時間の短縮や営業停止、失業などで生活費を賄うことが出来ない方。
対象者が支援を受けるには別途申請が必要となります。在籍している学校により申請方法が異なるため、詳細は以下のサイトをご確認下さい。
■ Study Melbourne(ビクトリア州政府管轄サイト)
https://www.studymelbourne.vic.gov.au/help-and-support/support-for-students-coronavirus/international-student-emergency-relief-fund
州内の飲食店の営業を段階的に再開 (5月18日配信)
現地時間5月17日、ビクトリア州政府は州内における飲食店の営業を段階的に再開する方針を発表。 6月1日からは店内の客数を最大20名までとし、6月22日から最大50名まで、7月後半には客数を最大100名まで拡大していく方針を明らかにしました。営業を再開する飲食店は州内のレストランやカフェのほか、パブやホテル内のレストランなども再開の対象となります。感染防止対策として店内の客席間隔の拡大や、清掃と消毒の徹底を要請しています。さらに、万が一来店者の感染が発覚した場合には感染経路を特定するために、来店者の連絡先を控えるよう要請するとしています。
州内での外出に伴う規制措置を一部緩和 (5月12日配信)
現地時間の5月11日、ビクトリア州政府は外出規制を一部緩和する方針を明らかにしました。緩和措置は5月13日より施行され、人数制限を設けたうえで以下の行動が認められます。
自宅への来客や知人または親類宅への訪問
屋外での集会
社会的距離を保った上でのウォーキングやゴルフなどの屋外活動
冠婚葬祭行事や宗教行事
以上の行動については規制緩和の対象となりますが、州内における非常事態宣言は5月31日までの延長が決定しています。州政府では宿泊を伴う外出は禁止しており、不要な外出は引き続き控えるよう要請しています。
ビクトリア州 概要
オーストラリア東南部に位置するビクトリア州は国内最小の州面積ですが、人口は約668万人と国内で最も人口密度の高い州となります。州面積は国内最小ながらも州内にはメルボルンを中心とした都市エリアのほか、郊外には手付かずのビーチや山、湖など自然溢れる地域もあります。ビクトリア州の気候は温帯性であり「一日の中に四季がある」と称されるほど天気が変わりやすいのが特徴です。昼夜の気温差が激しく日中は30℃を超える夏日でも、夜は上着が必要となるほど気温が下がることがあります。
メルボルン / Melbourne
ビクトリア州の州都であるメルボルン は北西部に流れるヤラ川のほとりに位置します。首都がキャンベラに移転するまでの1901年から1927年の間は臨時首都として重要な役割を果たしていました。 メルボルンはシドニーに次ぐオーストラリア第二の都市としても知られています。過去には英国のエコノミスト誌が世界の主要都市から選出する「世界一住みやすい都市」の首位を7年連続で獲得しました。街には国内最初の駅であるフリンダース・ストリート駅や、国内最古の美術館となるビクトリア国立美術館など1850年代に建設された英国調の建物が現在も数多く残っています。また、同市には庭園や公園なども多く点在し、緑あふれる街並みから“ガーデンシティ”と称されます。高層ビルが多く近代的な印象を受けるシドニーと比べ、メルボルンでは歴史を感じさせる落ち着いた風景を楽しむことができます。
ビクトリア州の主な観光地
クイーンビクトリアマーケット (Queen Victoria Market)
メルボルン市内に位置するクイーンビクトリアマーケットは130年以上の歴史がある南半球最大の市場です。600以上の店舗が並び活気あふれる市場には野菜や果物、肉、魚介類などの食料品のほか地元の工芸品や雑貨、衣料品など様々な商品が並びます。場内には購入した商品が食べられるフードコートエリアやレストラン、カフェなども併設され、クイーンビクトリアマーケットは観光客から地元の方まで毎日沢山の人が訪れる人気スポットです。また、夏と冬の時期には17時よりナイトマーケットが開催され、日中とは異なる賑わいを見せています。
所在地 Corner of Elizabeth & Victoria Streets Melbourne 3000 営業時間 6:00~15:00(火・木・金曜日)
6:00~16:00(土曜日)
9:00~16:00(日曜日)
クイーンビクトリアマーケット公式サイト https://qvm.com.au/
セントパトリック大聖堂 (St Patrick’s Cathedral)
セントパトリック大聖堂はオーストラリア最大のゴシック建築であり、1848年の着工から80年の歳月をかけて建設されました。約103mの巨大な尖塔とブルーストーンと呼ばれる青みがかった石で建てられた外壁が特徴です。大聖堂はメルボルンを象徴する建造物のひとつであり、夜間にはライトアップも行われます。入場料金は無料のため、来訪者は美しいステンドグラスや豪華な内装を自由に見学することができます(ミサ中の堂内見学はできません)。
フィリップ島 (Phillip Island)
州都メルボルンの南部に位置するフィリップ島 には、体長30センチほどの小さなペンギン“コガタペンギン”が32,000羽以上生息しています。夕方、巣穴へ戻るために海から砂浜へ歩いていくペンギンたちの姿は通称“ペンギンパレード”と呼ばれる人気イベントです。フィリップ島自然公園内にはペンギンパレードを見るための専用ビューイングエリアがあり、多くの観光客が訪れています。手付かずの自然が多く残るフィリップ島には、野生のイルカやクジラを見ることができるクルージングツアーや、コアラを見ることができる保護センターなど、オーストラリアの様々な動物と出会うことができます。
フィリップ島自然公園
管轄の大使館と州内の主要施設
在メルボルン日本国総領事館
ビクトリア州 新型コロナウイルス関連施設
メルボルン空港
アバロン空港
エッセンドン・フィールズ空港
ミルデューラ空港
ビクトリア州警察
各州の新型コロナウイルス最新情報
オーストラリア渡航では、オーストラリア政府が施行している入国制限、滞在先の州政府が施行している入州制限(新型コロナウイルス対策や公衆衛生命令など)を遵守する必要があります。渡航前に滞在先州で施行中の新型コロナウイルス対策や制限措置をご確認ください。
オーストラリア入国に関する新型コロナウイルスと渡航制限の最新情報はこちら よりご確認ください。