目次
アデレード – 南オーストラリア州の渡航・入国制限
アデレード – 南オーストラリア州の新型コロナウイルス対策
南オーストラリア州では新型コロナウイルスの防疫を目的として、下記の感染対策が実施されています。
体調不良の場合は外出を自粛すること 石鹸を使用した手洗いやアルコールでの消毒を定期的に行うこと 他人とは1.5m以上の社会的距離を保つこと 医療機関、高齢者介護施設などではマスクを着用すること ※2022年9月9日より国内線の機内で、20日からは公共交通機関でマスクは不要となりました。
アデレード – 南オーストラリア州の入国制限(2022年10月16日更新)
ワクチン接種の有無を問わず、オーストラリア渡航に有効なビザまたはETAS(イータス)の取得のみで渡航が認められます。
※デジタル旅客宣言(DPD:Digital Passenger Declaration)および海上渡航申告書(MTD:Maritime Travel Declaration)の登録とワクチン接種証明書の提示は2022年7月6日より不要となりました。
南オーストラリア州の州境制限(2022年10月16日更新)
他州から南オーストラリア州へ訪れる渡航者は目的を問わず入州が認められ、新型コロナウイルス検査や自己隔離は不要です。
南オーストラリア州で施行している措置の詳細は公衆衛生の公式ポータルサイト も併せてご確認ください。 オーストラリア全域で行われている措置の詳細は「オーストラリアの新型コロナウイルスと入国制限 最新情報 」をご確認ください。
アデレード – 南オーストラリア州で施行中の各行動制限(2023年6月6日更新)
観光施設
屋内外や座席の有無を問わず、営業を許可 人数制限はありません 歌唱とダンスを許可
レストラン・カフェ・フードコート等の飲食店
屋内外や座席の有無を問わず、営業を許可 人数制限はありません 立食、ダンス、歌唱を許可
カジノなどギャンブル会場の制限
屋内外を問わず、営業を許可 人数制限はありません 立食、ダンス、歌唱を許可
屋内運動施設、美容サロンの制限
屋内外を問わず、営業を許可 人数制限はありません ダンスを許可
集会時の制限
個人宅への訪問は目的と人数を問わず許可 屋外での集まりは人数を問わず許可 立食、ダンス、歌唱を許可
結婚式、葬儀の制限
医療機関、高齢者介護施設
発熱などの症状がある方、新型コロナウイルスに罹患し陽性診断後7日以内の方、過去7日以内に身近に新型コロナウイルス陽性者が確認された方は訪問禁止 新型コロナウイルスの陽性診断後10日間は、訪問を自粛 敷地内ではマスク着用と1.5メートル以上の社会的距離を保持
抗原検査の陽性結果をオンライン登録
陽性者への隔離義務は撤廃されましたが、抗原検査で陽性と診断された方は引き続き南オーストラリア州保健省のオンラインフォーム の登録が必要です。また、下記の対応が推奨されます。
無症状となるまで外出は自粛する 公共交通機関や屋内エリアではマスクを着用する 大規模集会や混雑した屋内イベントへの参加を自粛する 7日間にわたり、医療・介護施設への訪問を自粛する
州内で施行中の制限措置は感染状況により変更となる場合があります。南オーストラリア州COVID-19サイト より最新情報をご確認ください。
南オーストラリア州の新型コロナウイルス感染状況 (2023年6月3日更新)
6月2日現在、オーストラリア国内および南オーストラリア州における新型コロナウイルス感染状況は以下の通りです。
オーストラリア国内:1,160万2,134人
南オーストラリア州:91万9,084人
5月26日~6月1日における感染状況は以下の通りです。次回の更新は6月9日となります。
新規感染者数:3,728人(前週比-284人) 入院者数:198人(前週比+21人) 累計死者数:1,482人(前週比+34人)
アデレード – 南オーストラリア州の新型コロナウイルス最新ニュース
新型コロナウイルス感染拡大の防止措置として、オーストラリア各州では州独自の規制を導入しています。オーストラリアへの渡航を予定している方は、滞在する州・地域の最新状況を事前にご確認ください。
マスク着用とチェックインに関する制限措置を緩和 9月20日より公共交通機関ではマスク着用が不要に(2022年9月21日配信)
州政府は20日、公共交通機関におけるマスク着用義務の緩和を発表。車内とプラットホームでのマスク着用が不要となりました。 マリナウカス州首相は規制緩和にあたり、「大半の州で同措置が撤廃されたことを受け、本日よりマスク着用を不要とします」とコメント。一方で混雑した車内は感染リスクが高いと指摘し、自主的な着用を呼びかけました。 また、医療機関や介護施設でも23日より規制緩和を行うと表明。対象施設でのマスク着用は引き続き必要ですが、従来のQRコードによる入場時のチェックイン(連絡先の登録)とワクチン接種証明書の提示は不要となります。
5月24日に緊急事態宣言を解除 教育機関でのマスク着用義務を撤廃(2022年5月25日配信)
新型コロナウイルス感染状況の落ち着きを受け、ピーター・マリナウスカス州首相は2022年5月24日を以って緊急事態宣言を解除しました。
同宣言の解除は2年2か月振りとなり、5月30日には教育機関でのマスク着用義務も撤廃される予定です。
一方で、保健当局は1日あたりの新規感染者が未だ3,000人を超えていると指摘。教育機関で感染者の増加がみられた場合は、再びマスク着用義務が導入される見通しです。
緊急事態宣言は解除されましたが、州政府は市民に対し引き続き基本的な衛生対策やマスク着用を推奨しています。
詳しくは南オーストラリア州COVID-19サイト をご確認ください。
抗原検査による陽性結果の登録を義務化(1月26日配信)
州政府は抗原検査のセルフテストで陽性と判断された方に対し、オンラインにて24時間以内の報告を義務付けました。報告は南オーストラリア保健省のサイト または電話(1800 253787)にて行い、接触した方への連絡と10日間の自己隔離が求められます。無症状の方は、隔離6日目にPCR検査を行い陰性と判断された方に限り自己隔離の終了が認められます。 報告フォームには陽性結果のほか、陰性や無効と判断された結果の報告も可能です。抗原検査で陰性と判断された方でも症状がある場合はPCR検査が必須となります。 詳しくは南オーストラリア州保健省「Rapid antigen testing (RAT) for COVID-19 」をご確認ください。
11月23日より新たな緩和計画を施行(10月27日配信)
州政府は11月23日より緩和計画“COVID-Ready Plan”の施行を決定。国内外からの渡航者に対する入州制限や州内における活動制限の緩和が予定されています。概要は以下の通りです。
ワクチン接種が完了している国内からの渡航者は、入州後の検疫(新型コロナウイルス検査や自己隔離)が免除されます。 ※ワクチン接種率が80%未満の地域から訪れる場合は入州後に検疫が適用される予定です。
ワクチン接種が完了している国外からの渡航者は、到着後の自己隔離が7日間に短縮されます。 ※ワクチン未接種者の場合は引き続き14日間の自己隔離が義務付けられます。
自宅での集まりは最大30人まで許可されます。
屋内公共スペースでのマスク着用義務や施設での人数制限など一部の規制は今後も継続されますが、州内のワクチン接種率が90%に達した場合は更に以下の緩和措置が適用されます。
ワクチン接種を終えた全ての渡航者を対象に入州後の検疫が免除されます。
ワクチン接種完了者に限りナイトクラブの利用、立った状態での飲酒などが許可されます。
感染リスクの高い施設(病院、高齢者介護施設など)以外でのマスク着用義務が撤廃されます。
本措置に関する詳細は州政府が公開する“COVID-Ready Plan ”より確認できます。南オーストラリア州の制限についての最新情報は州政府公式サイト にてご確認ください。
3地域に対する活動制限を緩和(10月8日施行)
州政府は3地域(Mount Gambier City、District Council of Grant、Wattle Range Council)を対象とした制限措置を緩和。活動制限レベルは3から1へ変更となり、再び州全域で制限が統一されました。現在、南オーストラリア州で適用される主な規制は以下の通りです。
以下の社会的距離ルールが適用されます。
着席時は4平方メートルあたりに3人、立った状態では2平方メートルあたりに1人、屋内運動施設では4平方メートルあたり1人までに制限。
自宅での集まりは最大20人まで許可されます。
自宅以外の場所で行う私的な集まり(結婚式、葬儀を含む)は最大150人まで許可されます。
以下の場所でマスク着用が義務付けられます。
公共交通機関、屋内公共スペース、屋内運動施設、高齢者介護施設、医療施設など
規制措置の詳細は州政府公式サイト「Current activity restrictions 」よりご確認ください。
3つの地域を対象に活動制限レベルを引き上げ(10月4日配信)
新型コロナウイルスの感染者が地方自治体で確認されたため、州政府は3地域(Mount Gambier City、District Council of Grant、Wattle Range Council)を対象に規制を強化しました。対象地域の活動制限レベル は3となり、以下の措置が講じられます。
社会的距離は4平方メートルあたり1人までに制限されます。
自宅への訪問者は最大2人までに制限されます。
結婚式、葬儀の参加者は最大10人までに制限されます。
レストラン、パブ、バーでは立った状態での飲食が禁止されます。
ダンスや歌唱時、コミュニティスポーツの大会での観戦者数に制限が設けられます。
屋内公共スペースではマスク着用が義務付けられます。
なお、対象地域を除く州内各地の活動制限レベルは1が適用されています。南オーストラリア州で講じられる規制に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
ブリスベンとローガン地域からの渡航者を対象に入州制限を強化(9月15日配信)
州政府は現地時間9月11日よりクイーンズランド州のブリスベン、ローガン地域を対象に入州制限を強化しました。両地域に滞在歴がある渡航者が入州する際は、3回の新型コロナウイルス検査(到着初日、5日目、13日目)と検査結果が判明するまでの自己隔離が義務付けられます。また、到着後14日間は病院など感染リスクの高い場所への訪問禁止、1,000人以上のイベントへの参加禁止といった追加措置も講じられます。南オーストラリア州の入州制限は国内の感染状況に応じて随時変更されます。最新情報は州政府公式サイト よりご確認ください。
ノーザンテリトリーとクイーンズランド州からの渡航者を対象に入州制限を緩和(9月1日配信)
州政府はノーザンテリトリーとクイーンズランド州から訪れる渡航者を対象に入州制限の緩和を決定。入州後に義務付けていた新型コロナウイルス検査と自己隔離を免除しました。なお、過去14日間に州政府が定める制限区域(ACT、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州)に滞在歴がある場合は検査および隔離免除の要件から除外されます。
国内外から南オーストラリア州に訪れる全ての渡航者はオンラインによる旅行登録申請書 の事前申し込みが必須です。州政府は渡航日の7日前までに申請を完了するよう推奨しています。南オーストラリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト「Travel restrictions 」よりご確認ください。
ノーザンテリトリーおよびクイーンズランド州に対する入州要件を緩和(8月21日配信)
州政府はノーザンテリトリーの一部地域およびクイーンズランド州ブリスベン都市圏からの渡航者に対する入州要件の撤廃を決定。これまで両地域からの渡航者は南オーストラリア州居住者、南オーストラリア州への転居者、DV被害者など限られた方のみ入州が許可されていましたが、今後は全ての渡航者の来訪が認めらます。ただし、入州にあたり渡航者には以下の措置が講じられます。
到着初日、5日目、13日目に新型コロナウイルス検査を受診
到着初日に受診した新型コロナウイルス検査の結果が判明するまでの間、自己隔離を実施
到着後14日間、病院や介護施設など感染リスクが高い場所への訪問禁止
到着後14日間、参加者が1,000人を超えるイベントへの参加禁止
なお、南オーストラリア州へ訪れる全ての渡航者は、オンラインによる旅行登録申請書を入州前に申し込む必要があります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
ノーザンテリトリーに対する入州制限を強化(8月18日配信)
州政府は新型コロナウイルスの新規感染者が確認されたノーザンテリトリーに対する入州制限を強化しました。対象地域に滞在歴がある方は到着初日、5日目、13日目に新型コロナウイルス検査を受診する必要があり、初日の検査結果が判明するまでの間は自己隔離が義務付けられます。なお、ノーザンテリトリー北部自治体 に滞在歴がある方は原則として入州することは出来ません。南オーストラリア州民、南オーストラリア州への転居者、DV被害から逃れるために訪れる方は例外的に入州が認められますが、到着後は3回の新型コロナウイルス検査と14日間の自己隔離が必須となります。
南オーストラリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
州内での活動制限レベルを引き下げ(8月12日配信)
州政府は活動制限レベルを2から1へ移行しました。屋内公共スペースでのマスク着用義務や施設での人数制限など多くの措置は活動制限レベル2の状態が維持されますが、一部の制限は緩和となります。屋外での私的な集まりは最大50人まで許可され、着席サービスを行う施設(飲食店や映画館など)に限り人数制限が“4平方メートルあたりに3人”に拡大されました。南オーストラリア州での規制措置に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
州内における規制措置を更に緩和(8月7日配信)
州政府は活動制限レベル を3から2へ引き下げ、規制を更に緩和することを決定。これまで適用されていた“4平方メートルあたりに1人”の人数制限が“2平方メートルあたりに1人”に変更となり、州内の施設や店舗での収容人数が拡大されました。なお、私的な集会での人数制限やマスク着用義務など一部の制限は引き続き施行されています。南オーストラリア州で講じられる規制に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
州全域を対象とした外出制限を終了(7月28日配信)
州政府は新型コロナウイルス新規感染者の減少に伴い、外出制限を予定通り7月28日に終了しました。州内の活動制限レベルは最高レベルの5から3へ引き下げられます。活動制限レベル3の概要は以下の通りです。
社会的距離は4平方メートルあたり1人に制限されます。※運動施設は8平方メートルあたり1人に制限
飲食は着席時のみ許可されます。
イベントは屋外開催のみ許可されます。
スポーツ観戦時の観客人数は制限されます。
リスクの高い場所(高齢者介護施設など)や屋内共有スペースなどでマスク着用が義務付けられます。
私的な集会は最大10人までに制限されます。
結婚式や葬儀の参加人数は最大50人までに制限されます。
美容サロンなどの営業は許可されます。
南オーストラリア州で施行される制限について詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
7日間にわたる外出制限を施行(7月21日配信)
南オーストラリア州は7月20日18時より活動制限レベルを5(最高レベル)に引き上げ、州全域に7日間の外出制限を施行しました。概要は以下の通りです。
以下の理由以外での外出は禁止されます。
食料品など生活必需品の買い出し
必要不可欠な仕事
介護や終末期ケア、子育て、ペットの世話など
ワクチン接種を含む医療の受診
運動 ※自宅から2.5km以内の範囲で1日90分までに制限。同居する家族1名まで一緒に運動が可能。
外出時は屋内外問わずマスクの着用が必須となります。
食料、生活必需品を販売する小売店以外は閉鎖されます。
飲食店はテイクアウトやデリバリーのみに制限されます。
南オーストラリア州での外出制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
州全域を対象に活動制限レベルを引き上げ(7月20日配信)
州政府は新型コロナウイルス変異株の感染者発生を受け、7月20日より州全域を対象に活動制限レベル を4に引き上げました。南オーストラリア州では活動制限レベル(0~5)を設け、感染状況に応じて規制措置を変更しています。今回施行される活動制限レベル4の概要は以下の通りです。
社会的距離ルールは4平方メートルあたり1人へ変更されます。
自宅への訪問者は最大10人までに制限されます。
必要不可欠な事業を除き、小売店は全て閉鎖されます。
飲食店の営業は屋外のみに制限されます。
公共交通機関や全ての屋内施設でマスク着用が義務付けられます。
美容サロン、屋内運動施設は閉鎖されます。
結婚式、葬儀の参加人数は最大10人までに制限されます。
本措置は5日間実施される予定ですが、州政府はレベルの早期引き上げを示唆。活動制限レベルが5(最高レベル)に達した場合は外出禁止令が施行されます。
なお、現在南オーストラリア州では州内の規制措置のほか、他州に対する入州制限 も変更しています。新型コロナウイルス感染防止策に関する最新情報は州政府公式サイト よりご確認ください。
ビクトリア州からの渡航者へ到着後の新型コロナウイルス検査を義務化(7月15日配信)
州政府は7月15日より、ビクトリア州メルボルン都市圏に滞在歴がある渡航者を対象に入州制限を強化しました。対象者は到着後24時間以内の新型コロナウイルス検査が義務付けられ、結果が判明するまで介護施設や病院など感染リスクが高い場所への訪問は禁止となります。
なお、南オーストラリア州へ訪れる全ての渡航者はオンラインによる旅行登録申請書の登録が必須です。南オーストラリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
一部地域を対象に入州制限を緩和(7月9日配信)
州政府は現地時間7月8日に入州制限の一部を緩和しました。緩和対象となる地域はノーザンテリトリー、西オーストラリア州、クイーンズランド州となります。概要は以下の通りです。
ノーザンテリトリー、西オーストラリア州
両地域に滞在歴がある方を対象とした入州禁止令が撤廃されました。対象者はオンラインによる旅行登録申請書の申し込みを行うことで入州が認められます。到着後は自己隔離を実施する必要はありませんが、3回の新型コロナウイルス検査(到着初日、5日目、13日目)が義務付けられます。なお、州政府は3回の新型コロナウイルス検査の受診義務を7月11日より撤廃する予定を明らかにしています。
クイーンズランド州
クイーンズランド州に滞在歴がある全ての渡航者は入州が禁止されていましたが、本措置により対象者が縮小されました。以下の地域に滞在歴が無い渡航者はオンラインにて旅行登録申請書を申し込むことで入州が許可されます。なお、到着後は3回の新型コロナウイルス検査(到着初日、5日目、13日目)を受診する必要があります。
入州禁止の対象地域
ブリスベン、モートンベイ、サンシャインコースト、ヌーサ、ゴールドコースト、ローガンシティ、イプスウィッチ、レッドランド、ロッキーバレー、シーニック・リム、サマーセット
※入州禁止の地域に滞在歴がある渡航者は帰郷する南オーストラリア州民、エッセンシャルワーカーなど必要不可欠な渡航を行う方であれば例外的に入州が認められます。
南オーストラリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
州内の制限措置や入州制限を一部緩和(7月6日配信)
州政府は現地時間7月5日より州内の制限を一部緩和しました。概要は以下の通りです。
社会的距離の制限は4平方メートルあたり3人に緩和されます。
自宅での集会人数は最大200人に緩和されます。
※51~200人以上の集会を行うには安全計画書の作成などの条件に従う必要があります。
ダンス、歌唱が許可されます。
立った状態での飲食が許可されます。
公共スペースでのマスク着用が必須では無くなります。
また、州政府は本措置のほかに入州制限を一部緩和し、ビクトリア州に滞在歴がある渡航者の入州を許可しました。これまで同地域からの渡航者は原則として入州が禁止されていましたが、今後はオンラインによる旅行登録申請書 の申し込みを行うことで来訪が認められます。
南オーストラリア州内の制限について詳細は州政府公式サイト「Activities and gatherings 」、入州制限については同サイト「Travel restrictions 」よりご確認ください。
入州制限の対象地域を変更(6月29日配信)
州政府は現地時間6月27日より入州制限の対象地域を変更することを決定。新たにACT、ノーザンテリトリー、クイーンズランド州、西オーストラリア州が入州制限の対象となりました。これらの地域に滞在歴がある渡航者は原則として南オーストラリア州へ入州することは出来ません。南オーストラリア州の居住者、南オーストラリア州へ転居する方、DVから逃れるために訪れる方、エッセンシャルトラベラー の要件を満たす方は入州が許可されますが、到着後は以下の対応が求められます。
3回(到着初日、5日目、13日目)の新型コロナウイルス検査
14日間の自己隔離
他人と接触する際はマスク着用が必須
なお、南オーストラリア州へ訪れる全ての渡航者は入州にあたり、旅行登録申請書 の申し込みが必須となります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
ニューサウスウェールズ州とビクトリア州に対する入州制限を変更(6月26日配信)
州政府はニューサウスウェールズ州、ビクトリア州に対する入州制限を変更しました。これまで南オーストラリア州はニューサウスウェールズ州一部地域のみを入州制限の対象としていましたが、対象地域が州全域に拡大されます。6月11日以降にニューサウスウェールズ州へ滞在歴がある渡航者は原則として南オーストラリア州へ入州することはできません。必要不可欠な渡航を行う“
エッセンシャルトラベラー ”の要件を満たす方、南オーストラリア州民、南オーストラリア州へ転居する方、DV被害から逃れるために訪れる方に関しては入州が認められますが、到着後に14日間の自己隔離を実施する必要があります。
一方、ビクトリア州からの渡航者に対する入州制限は一部緩和されました。これまでは同州のメルボルン都市圏から訪れる渡航者を入州禁止の対象としていましたが、対象者は“感染場所 (Tier1およびTier2該当地域)に滞在した方”へ変更されました。なお、感染場所に滞在歴がないメルボルン都市圏からの渡航者は入州が許可されますが、到着後に新型コロナウイルス検査を受診するよう義務付けられます。
南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイトより ご確認ください。
入州制限の対象となる地域を拡大(6月22日配信)
州政府は6月22日より、入州制限の対象地域を拡大しました。今後、ニューサウスウェールズ州ランドウィックシティ、ベイサイド、カナダベイ、インナーウェスト、シドニー、ウラーラに滞在歴がある方は入州後に以下の措置が講じられます。
到着初日、5日目、13日目に新型コロナウイルス検査の受診。
初回(到着初日)の新型コロナウイルス検査を受けるまで自己隔離を実施。
到着後14日間、介護施設など感染リスクの高い場所への訪問禁止。
到着後14日間、1,000人を超えるイベントへの参加禁止。
現在、南オーストラリア州ではニューサウスウェールズ州ウェイバリーとビクトリア州へ滞在された方に対しても入州制限を施行しており、滞在地域によっては入州が禁止されるケースがあります。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ビクトリア州とニューサウスウェールズ州に対する入州制限を変更(6月20日配信)
州政府はビクトリア州とニューサウスウェールズ州に対する入州制限を変更しました。対象となる両地域に滞在歴がある方は以下の措置が施行されます。
ビクトリア州メルボルン都市圏、ニューサウスウェールズ州の地方自治体(ウェイバリー)に滞在歴がある方
※南オーストラリア州居住者、南オーストラリア州に移住する方、DV被害から逃れるために訪れる方のみ入州が認められます。対象者は入州後、以下の措置に従います。
到着当日、5日目、13日目に新型コロナウイルスの受診
14日間の自己隔離を実施
到着後14日間は高齢者施設、障がい者施設など感染リスクの高い場所への来訪を禁止
到着後14日間は他人と接する際にマスクの着用が必須
ビクトリア州(メルボルン都市圏以外)に滞在歴がある方
到着当日に新型コロナウイルス検査の受診
検査結果が判明するまでの期間は自己隔離を実施
到着後14日間は高齢者施設、障がい者施設など感染リスクの高い場所への来訪を禁止
1,000人を超えるイベントへの参加禁止
南オーストラリア州で施行中の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト も併せてご確認ください。
ビクトリア州を対象とした入州制限を継続(6月14日配信)
入州制限 の対象となるビクトリア州での短期ロックダウンが現地時間6月10日に終了しましたが、州政府は同州に対する制限措置の継続を発表しました。引き続き、過去14日間にビクトリア州へ滞在歴がある渡航者は原則として入州が出来ません。州政府は帰国する南オーストラリア州居住者、南オーストラリア州への移住者、DV被害から逃れるための方に限り入州を認めていますが、到着後は14日間の自己隔離と3回の新型コロナウイルス検査(入州初日・5日目・12日目)を実施する必要があります。
また、南オーストラリア州ではビクトリア州以外の国内の感染場所 へ滞在歴がある方に対しても14日間の自己隔離と新型コロナウイルス検査を義務付けています。感染場所からの入州者は制限の対象ではありませんが、到着した際に州保健省の専用オンラインフォーム で氏名や連絡先などの情報を提供し本措置に従う必要があります。
ビクトリア州に対する入州制限を強化(5月28日配信)
州政府は現地時間5月26日より入州制限を強化しました。これまではビクトリア州の感染地域からの渡航者を対象に入州を制限していましたが、対象地域をビクトリア州全域に拡大。過去14日間、ビクトリア州に滞在歴がある渡航者は原則として南オーストラリア州への入州が禁止されます。なお、州政府は南オーストラリア州の居住者や移住者、DV被害者に限り例外的に入州を認めています。入州が許可された渡航者は到着後、3回の新型コロナウイルス検査(入州初日・5日目・12日目)と14日間の自己隔離を実施するよう義務付けられます。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ビクトリア州を対象に再び入州制限を実施(5月25日配信)
州政府はビクトリア州を対象に再び入州制限を実施することを決定。ビクトリア州政府が公開する感染地域 に滞在された方は南オーストラリア州への入州が禁止されます。DV被害者が避難を目的として来訪する場合は例外的に入州が認められますが、到着後は14日間の自己隔離と3回の新型コロナウイルス検査(入州初日・5日目・13日目)を行う必要があります。なお、州政府はビクトリア州ウィットルシー市へ滞在歴がある方に関しては入州禁止の対象から除外しています。同市へ滞在された方は入州が許可されますが、到着後に3回の新型コロナウイルス検査と自己隔離を実施するよう義務付けられます。隔離期間は検査結果が判明するまでの間としています。南オーストラリア州で講じられる入州制限について詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ビクトリア州を制限区域から削除(5月23日配信)
州政府は現地時間5月22日より、ビクトリア州を制限区域から削除することを決定。ビクトリア州が対象地域から外れたことにより、州政府が定める制限区域から国内全ての州が削除されました。国内から南オーストラリア州に訪れる渡航者はオンラインによる旅行登録申請書 の事前申請を行うことで入州が許可されます。到着後、自己隔離や新型コロナウイルス検査などを実施する必要はありません。なお、日本を含む国外からの渡航者に対する入州制限は引き続き施行されます。国外から南オーストラリア州へ訪れる方は旅行登録申請書の申し込みと到着後14日間の自己隔離、3回の新型コロナウイルス検査(入州初日・5日目・13日目)が必須となります。南オーストラリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト よりご確認ください。
制限区域からニューサウスウェールズ州を削除(5月19日配信)
現地時間5月18日、州政府は制限区域からニューサウスウェールズ州を削除しました。これまで制限区域に指定されていた同州の感染地域に滞在歴がある方は南オーストラリア州への入州が禁止されていましたが、これらの措置が免除されます。南オーストラリア州へ入州する際は旅行登録申請書の申し込みが必須となりますが、到着後に自己隔離や新型コロナウイルス検査を行う必要はありません。なお、南オーストラリア州では現在、ビクトリア州の感染地域 を制限区域へ指定しています。制限区域は国内の感染状況に応じて随時変更されるため、最新情報は州政府公式サイト をご確認ください。
制限区域にビクトリア州の感染地域を追加(5月13日配信)
州政府は現地時間5月12日より入州制限の対象となる制限区域にビクトリア州の感染地域 を追加しました。南オーストラリア州居住者やエッセンシャルワーカーなどを含む全ての渡航者は制限区域に滞在歴がある場合、南オーストラリア州への入州が禁止されます。ただし、州政府はDV被害から逃れるために訪れる方に関しては例外的に入州を認めています。対象者は渡航前にオンラインによる旅行登録申請書の申し込みを完了し、入州後は14日間の自己隔離と新型コロナウイルス検査を行う必要があります。制限区域からの入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州の感染地域を制限区域に指定(5月7日配信)
州政府はニューサウスウェールズ州の感染地域 を制限区域に指定することを決定。5月7日より制限区域に滞在歴がある全ての渡航者は南オーストラリア州への入州が原則として禁止されます。ただし、州政府はDV被害から逃れるために来訪する方に限り入州を許可しています。対象者は入州後、3回の新型コロナウイルス検査(入州初日、5日目、13日目)と14日間の自己隔離を実施する必要があります。南オーストラリア州での入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州のピールやパース地域からの渡航者に対し隔離措置を撤廃(5月2日配信)
州政府は現地時間4月30日より西オーストラリア州パース、ピール地域からの渡航者に対する入州制限を緩和。同地域からの渡航者は入州後に自己隔離を実施する必要がありましたが、これらの措置が撤廃されました。本措置により、国内各州から訪れる全ての渡航者は入州後の隔離措置が免除されます。南オーストラリア州へ渡航する際はオンラインによる旅行登録申請書 を申し込むことで入州が認められます。なお、国外からの渡航者に対する隔離措置は引き続き施行されています。国外から南オーストラリア州へ訪れる方は渡航前に旅行登録申請書を申し込み、到着後は州政府の指定施設にて14日間の自己隔離を実施する必要があります。南オーストラリア州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州一部地域からの渡航者に対する入州制限を緩和(4月28日配信)
州政府は現地時間4月27日より西オーストラリア州パース、ピール地域からの渡航者に対する入州制限を緩和しました。これまで同地域からの渡航者は南オーストラリア州民、南オーストラリア州へ転居する方、DV被害者、エッセンシャルワーカーなど限られた方のみ許可されていましたが、これらの要件が撤廃されます。今後、西オーストラリア州のパース、ピール地域からの渡航者は入州後に以下の措置が講じられます。
入州後24時間以内、5日目、13日目に新型コロナウイルス検査を受診すること
検査結果が判明するまでの期間、自己隔離を実施すること
入州後14日間は介護施設、障がい者施設など感染リスクの高い場所を訪問しないこと
入州後14日間は参加者が1,000人以上となるイベントへ参加しないこと
なお、南オーストラリア州へ訪れる全ての渡航者はオンラインによる「旅行登録申請書 」の申し込みが必須です。西オーストラリア州を含む国内からの渡航者や国外からの渡航者も申請対象となりますので、来訪時には必ず申請を行いましょう。南オーストラリア州での入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州の一部地域を制限区域に指定(4月25日配信)
州政府は西オーストラリア州のパース、ピール地域を制限区域に指定し、同地域からの入州を規制することを決定しました。現地時間4月24日以降、パースとピール地域からの渡航者は南オーストラリア州民や南オーストラリア州へ転居する方、DV被害者、エッセンシャルワーカー以外、原則として入州が認められません。入州要件を満たす渡航者は来訪にあたりオンラインによる“旅行登録申請書 ”を申し込む必要があり、到着後は14日間の自己隔離と3回の新型コロナウイルス検査(入州初日、5日目、13日目)が義務付けられます。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
国内からの渡航者に対する入州制限を緩和(4月13日配信)
州政府は入州制限を設けていたクイーンズランド州(ブリスベン、ローガン、イプスウィッチ、モートンベイ、レッドランド)、ニューサウスウェールズ州(バイロンベイ)からの渡航者に対する入州制限を緩和しました。本措置により、国内からの渡航者は入州後の自己隔離が免除されます。ただし、クイーンズランド州の感染地域 またはニューサウスウェールズ州の感染地域 に滞在歴がある場合に限り、最終滞在日から14日間の自己隔離を実施するよう求められます。現在、南オーストラリア州へ渡航する際はオンラインによる旅行登録申請書 の申し込みが必須です。申請対象者は国内外問わず、同州に来訪する全ての渡航者としています。南オーストラリア州で施行されている入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
クイーンズランド州一部地域から訪れる渡航者の入州制限を緩和(4月5日配信)
州政府はクイーンズランド州ブリスベン、ローガン、イプスウィッチ、モートンベイ、レッドランドからの渡航者に対する入州制限を変更しました。同地域から南オーストラリア州への来訪はエッセンシャルワーカーなど緊急性の高い渡航者に限り許可されていましたが、これらの入州要件が撤廃されます。
ただし、州政府は感染地域から訪れた渡航者を対象に6段階の“レベルシステム ”を導入しており、入州後の行動に制限を設けています。現在、南オーストラリア州ではクイーンズランド州ブリスベン、ローガン、イプスウィッチ、モートンベイ、レッドランドとニューサウスウェールズ州バイロンベイからの渡航者にレベルシステムを施行中です。両地域ともレベル3に該当し、以下の措置が講じられています。
入州初日、5日目、13日目に新型コロナウイルス検査を受診すること。
入州後は検査結果が判明するまでの期間、自己隔離を実施すること。
入州後14日間または検査結果が陰性になるまで、介護施設や病院など感染リスクが高い場所を訪問しないこと。
入州後14日間は参加者が1,000人を超えるイベントに参加しないこと。
なお、州政府はACT、ノーザンテリトリー、タスマニア州、西オーストラリア州、ビクトリア州、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州(レベルシステム対象地域を除く)からの渡航者には入州後の制限を設けていません。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
クイーンズランド州一部地域から訪れる渡航者の入州を原則として禁止に(3月30日配信)
州政府はクイーンズランド州一部地域から訪れる渡航者の入州を原則として禁止することを決定しました。対象地域はブリスベン、ローガン、イプスウィッチ、モートンベイ、レッドランドとなります。これらの地域から訪れる渡航者は南オーストラリア州の居住者、南オーストラリア州へ引っ越す方、DV被害者の方、エッセンシャルワーカーのみ入州が認められます。入州要件に該当する渡航者は南オーストラリア州到着後に14日間の自己隔離と到着初日、5日目、13日目に新型コロナウイルス検査を受診する必要があります。なお、クイーンズランド州ブリスベン、ローガン、イプスウィッチ、モートンベイ、レッドランド以外からの渡航者に対する入州制限は施行されていません。オンラインによる旅行登録申請書 の申請のみで入州が許可されます。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト“Travel restrictions ”をご確認ください。
航空便で来訪する方はmySA GOVアプリのダウンロードが必須に(3月29日配信)
州政府は現地時間3月27日より、航空便で南オーストラリア州へ訪れる渡航者を対象に“mySA GOVアプリ ”のダウンロードを必須としました。対象者は空港到着後、アプリを使用して空港にあるQRコードを読み込み、チェックイン (連絡先登録)を完了する必要があります。これまで同アプリを使用したチェックインは州内の店舗や施設などへ来訪した際に行われていましたが、今後は空港到着時にも実施されます。なお、スマートフォンを持っていない渡航者は空港スタッフの指示に従い、別途連絡先を提供する必要があります。アプリなどを通じて提供された連絡先は新型コロナウイルスの感染経路を追跡する目的に利用されます。南オーストラリア州への来訪に関する詳細は州政府公式サイトの“Travel restrictions ”をご確認ください。
3月31日より州内で施行される規制を一部緩和へ(3月26日配信)
州政府は3月31日より州内の規制を一部緩和することを決定。社会的距離に関する制限や施設における収容人数の制限などが変更されます。詳細は下記の通りです。
社会的距離ルールが“2平方メートルあたりに1人”から“4平方メートルあたりに3人”へ変更されます。
映画館、ライブハウス、劇場などの収容人数は観客のマスク着用を条件に最大収容数100%へ拡大されます。
社会的距離(4平方メートルあたりに3人)を遵守することを条件に、ナイトクラブなどでダンスが許可されます。
社会的距離ルールの変更に伴い、飲食店などを対象とした来客人数の制限も拡大される予定です。州政府は現在も緩和計画について検討を重ねていると明らかにし、新たな緩和措置の発表を示唆しました。今回の発表や州内の規制に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
メルボルン都市圏からの渡航者 入州後の自己隔離と検査が不要に(2月26日配信)
2月26日より、ビクトリア州メルボルン都市圏からの渡航者を対象とした入州制限が緩和されました。同地域から訪れる方は入州後14日間の自己隔離と入州初日・5日目・12日目の新型コロナウイルス検査が義務付けられていましたが、これらの措置が免除されます。今後、国内から南オーストラリア州に訪れる全ての渡航者は自己隔離および検査を行う必要がなく、オンラインによる「旅行登録申請書 」の申請のみで入州が認められます。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ビクトリア州からの渡航者に対する入州制限を一部緩和(2月21日配信)
州政府はビクトリア州からの渡航者に対する入州制限を一部緩和しました。これまではビクトリア州から訪れる全渡航者の入州を原則として禁止していましたが、メルボルン都市圏に滞在歴が無い場合は入州を許可することを決定。対象者は入州後の自己隔離と3度の新型コロナウイルス検査(入州初日・5日目・12日目)が免除されます。なお、南オーストラリア州では入州前にオンラインによる「旅行登録申請書 」の申請が必須のため、メルボルン都市圏に滞在歴が無いビクトリア州からの渡航者も申請を行う必要があります。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ビクトリア州からの渡航者を対象とした入州制限を強化 (2月17日配信)
州政府はビクトリア州からの渡航者に対する入州制限を強化しました。現地時間2月13日以降でビクトリア州に滞在歴がある渡航者の入州が原則として禁止されます。同州からの入州はエッセンシャルワーカー、帰郷する南オーストラリア州民、南オーストラリア州に転居する方など免除要件に該当する方に限り認めています。入州が許可された渡航者は到着後14日間の自己隔離と3回の新型コロナウイルス検査が必須です。検査は入州初日、5日目、12日目に受診するよう求められます。南オーストラリア州での入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
メルボルン地域から南オーストラリア州への入州を禁止に (2月11日配信)
州政府はビクトリア州メルボルン地域から南オーストラリア州への入州禁止を決定。本措置は2月4日以降にメルボルン都市圏に滞在歴がある方へ適応されますが、エッセンシャルワーカーや帰郷する南オーストラリア州民など免除要件 に該当する方は対象外としています。免除要件を満たす渡航者が同地域から訪れた場合、入州後14日間の自己隔離と3度の新型コロナウイルス検査(入州初日、5、12日目)が義務付けられます。また、州政府は本件のほかに西オーストラリア州(ピール、パース都市圏、南西地域)の地域を“制限区域”と定め、入州後の措置を緩和しました。制限区域からの渡航者は入州初日の新型コロナウイルス検査が必須となりますが、自己隔離期間は検査結果が判明するまでの間となります。検査結果が陰性の場合は隔離を終えることができますが、入州日から5日目と12日目に検査の受診が必要です。南オーストラリア州への渡航に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
西オーストラリア州とビクトリア州に対する州境制限を変更 (2月5日配信)
州政府は西オーストラリアとビクトリア州に対する州境制限を変更しました。概要は下記の通りです。
西オーストラリア州への州境制限
これまで、西オーストラリア州から訪れる全ての渡航者の入州が禁止されていましたが、今後は感染地域(パース都市圏・ピール・南西地域)に滞在歴が無い場合は入州が認められます。対象者は入州後に新型コロナウイルス検査を受け、結果が判明するまでの間は自己隔離を行う必要があります。結果が陰性の場合は隔離を終えることができますが、入州日から5日目・12日目に再び検査を受けるよう義務付けられます。なお、感染地域に滞在歴がある渡航者は引き続き入州禁止の対象となります。帰郷する南オーストラリア州民やDV被害から逃れるために訪れる方など免除要件を満たす方は入州が許可されますが、入州後は14日間の自己隔離と入州初日・5日目・12日目に新型コロナウイルス検査を受診する必要があります。
ビクトリア州への州境制限
ビクトリア州で新型コロナウイルスが確認された感染場所 に滞在歴がある渡航者は、入州後14日間の自己隔離と新型コロナウイルス検査を3回(入州初日・5日目・12日目)受診するよう義務付けられます。また、ビクトリア州のメルボルン地域に滞在歴がある渡航者も入州後、3回の検査受診が必須となります。入州初日の検査結果が判明するまでの期間は自己隔離を実施する必要がありますが、結果が陰性であれば隔離を終了することができます。
南オーストラリア州で施行されている州境制限に関する詳細は州政府公式サイト またはSA Health をご確認ください。
西オーストラリア州に滞在歴がある渡航者を対象に入州制限を強化 (2月2日配信)
州政府は入州制限を強化し、過去14日間で西オーストラリア州に滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しました。なお、南オーストラリア州の居住者、エッセンシャルワーカー、DV被害から逃れるために訪れる方などは対象外となり、入州が認められています。入州要件を満たす西オーストラリア州からの渡航者は入州後14日間の自己隔離と入州初日・5日目・12日目に新型コロナウイルス検査を受診するよう義務付けられます。南オーストラリア州で施行されている入州制限に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
クイーンズランド州の一部地域から訪れる渡航者を対象とした入州時の新型コロナウイルス検査を免除 (1月24日配信)
州政府はクイーンズランド州一部地域(ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランド)から訪れる渡航者に対し、入州時の新型コロナウイルス検査を免除しました。本措置によりクイーンズランド州からの渡航者は新型コロナウイルスの症状が見られない限り、検査を受診する必要はありません。なお、海外および国内各州から南オーストラリア州に訪れる全ての渡航者はオンラインによる「旅行登録申請書」の申請が義務付けられているため、入州に関する詳細は州政府公式サイト をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州に滞在歴がある渡航者に対する入州制限を緩和 (1月16日配信)
州政府はニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州に滞在歴がある渡航者を対象に入州制限を緩和することを決定。現地時間1月14日よりニューサウスウェールズ州のシドニー都市圏、ウロンゴン、セントラルコースト地域に滞在歴がない渡航者に限り、南オーストラリア州への入州を許可しました。対象者は入州後の自己隔離が不要となりますが、新型コロナウイルス検査を入州初日・5日目・12日目の計3回受診するよう義務付けられます。1月17日にはクイーンズランド州全域から訪れる渡航者に対し、同様の措置が施行されます。
なお、ニューサウスウェールズ州のシドニー都市圏、ウロンゴン、セントラルコースト地域に滞在歴がある渡航者でも家庭内暴力から逃れるために訪れる方、南オーストラリア州の居住者や移住者、また一定の条件を満たす場合に限り入州が認められます。対象者は入州後、14日間の自己隔離と入州初日・5日目・12日目の新型コロナウイルス検査が必須となります。南オーストラリア州への入州に関する詳細は州政府公式サイト“渡航制限 ”をご確認ください。
クイーンズランド州の一部地域に滞在歴がある方を対象に入州後の自己隔離を義務化 (1月10日配信)
州政府は1月2日以降でクイーンズランド州のブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランドに滞在歴がある渡航者を対象に入州後の自己隔離を義務化。対象地域から南オーストラリア州に訪れる方は到着後、14日間の自己隔離を実施する必要があります。また、州政府は該当者に対して新型コロナウイルス検査の受診も義務付けており、入州後24時間以内、隔離期間の5日目、12日目の計3回受診を行うよう指示しています。クイーンズランド州からの入州に関する詳細は州政府の発表 をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州に滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止に (1月2日配信)
州政府は現地時間の1月1日より、過去14日間でニューサウスウェールズ州に滞在歴がある方の入州を原則として禁止しました。ただし、以下の要件を満たす方に限り入州を許可しています。
エッセンシャルワーカーの方
DV被害を受けている方
南オーストラリア州の居住者または南オーストラリア州に引っ越しを行う方
ニューサウスウェールズ州を通過して南オーストラリア州に訪れる方
該当する渡航者は入州前に“旅行登録申請書 ”をオンラインで申請する必要があり、入州後は14日間の自己隔離が義務付けられます。詳細は州公式サイトの入州制限 をご確認下さい。
ニューサウスウェールズ州の一部地域に滞在歴がある渡航者に対し入州規制を強化 (12月21日配信)
州政府はニューサウスウェールズ州でのクラスター発生に伴い、入州規制を一部強化。12月11日以降でニューサウスウェールズ州ノーザンビーチ地域に滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しました。
また、州政府はニューサウスウェールズ州の一部地域を”高感染リスク地域 ”に定め、該当地域に滞在歴がある渡航者に対して入州後に14日間の自己隔離を行うよう義務付けています。
南オーストラリア州の入州規制についてはこちら をご確認下さい。
12月14日より州内の規制を一部緩和 (12月11日配信)
州政府は12月14日より州内で施行中の規制を一部緩和すると発表しました。概要は下記の通りです。
自宅への訪問人数は1日50人まで許可します。
結婚式および葬儀への出席人数を最大200人まで許可します。
接客を伴う店舗での人数制限を撤廃します。ただし、店舗では2平方メートルあたりに1人の社会的距離を確保する必要があります。
映画館や劇場では来客者全員のマスク着用で最大収容数の75%、マスクを着用しない場合は最大収容数の50%まで入場を許可します。
南オーストラリア州での規制に関する詳細はこちら をご確認下さい。
12月1日よりビクトリア州からの渡航者に対する入州制限を緩和 (11月30日配信)
州政府は12月1日よりビクトリア州からの渡航者に対する入州制限の緩和を決定。入州後に義務付けていた14日間の自己隔離を免除すると発表しました。ただし、南オーストラリア州へ訪問する渡航者は入州14日前までにオンラインにて「旅行登録申請書」の申請が必要です。入州制限に関する詳細はこちら をご確認下さい。
新型コロナウイルス一時支援金を導入 (11月29日配信)
州政府は新型コロナウイルスの検査結果が判明するまでの期間、自己隔離を指示されている方を対象に一時支援金として300オーストラリアドル(AUD)を給付すると発表しました。対象者は以下の要件を満たす必要があります。
新型コロナウイルス検査の結果が判明するまでの期間に自己隔離を指示されている方
自己隔離の期間に勤務予定がある方
有給休暇や収入援助の制度を利用することができない方
オーストラリアの市民権や永住権、就労可能なビザ(一時滞在ビザや留学ビザを含む)を保有している方
17歳以上の方
対象者は州政府の公式サイトにて一時支援金の申請が可能です。詳細はこちら をご確認下さい。
11月22日よりロックダウンを終了 (11月22日配信)
州政府は11月19日から実施していたロックダウンを11月22日に終了しました。外出制限は解除となり、閉鎖されていた州内の飲食店や小売店などは営業を再開します。州内の規制はロックダウン前(11月16日時点)の制限が適応されますが、州政府は制限を一部緩和しました。概要は下記の通りです。
屋外での運動を許可し、スポーツジムの営業再開も許可します。
自宅で集まる場合の人数は最大10人まで許可します。
冠婚葬祭時の参列人数を葬儀は最大50名まで、結婚式は最大150名まで許可します。
12月2日までスーパーや薬局などの営業時間を延長し、平日の24時間営業および日曜の長時間営業(9時~21時まで)を許可します。
州内で実施されている規制に関する詳細はこちら をご確認下さい。
ロックダウンに関する詳細を発表 (11月19日配信)
州政府は11月19日より実施されたロックダウンに関する詳細を発表しました。現在、南オーストラリア州の居住者はエッセンシャルワーカーや通院目的などの条件を満たす場合に限り、外出が許可されています。生活必需品の購入目的での外出も1日1回に限り認めていますが、外出時の人数は1世帯あたり1名までに制限されます。また、ロックダウンにより州内では以下の施設や店舗などが閉鎖されています。
レストランやフードコートなどの飲食店(テイクアウト事業も不可)
大学、専門学校などの教育機関
食料品以外を販売する小売店
高齢者介護施設や障がい者施設
宿泊施設
建設業者
結婚式場や葬儀場
南オーストラリア州でのロックダウンに関する詳細はこちら をご確認下さい。
11月19日から6日間のロックダウンを実施 (11月18日配信)
州政府は11月19日から6日間のロックダウンを実施すると発表。居住者には外出制限が施行され、屋外での運動なども禁止となります。11月19日以降、南オーストラリア州の居住者は以下の条件のみ外出が認められます。
救急隊員など必要不可欠なサービスを提供する場合
農作業を行う場合
新型コロナウイルス検査など医療機関を受診する場合
医薬品を購入する場合
生活必需品の買い出しに行く場合(1日1回のみ)
終末期ケアを行う場合
また、州内では生活に必要な事業以外を閉鎖。電力会社やガソリンスタンド、スーパーなどは営業が継続されますが、飲食店や大学などは閉鎖の対象となります。今後、州政府はロックダウンの更なる追加措置を発表するとしています。南オーストラリア州でのロックダウンに関する詳細はこちら をご確認下さい。
集団感染の発生に伴う制限の強化 (11月17日配信)
州内で発生した新型コロナウイルスの集団感染に伴い、現地時間の11月16日より下記記載の制限強化を実施しました。
屋内・屋外でのスポーツやトレーニングを禁止し、ジムやレクリエーション施設は2週間の閉鎖となります。
集会時の人数制限は個人的な集まりは最大10名、葬儀は50名、教会では100名まで。
結婚式は州保健省オンラインシステム “Communicable Disease Control Branch”に場所や日時、参加者全員の情報の登録が必須となります。
飲食店の入店人数は最大100名、酒類を提供する店舗では50名までに縮小します。
南オーストラリア州の制限に関する詳細はこちら をご確認下さい。
また、州政府は制限の強化と併せて、集団感染が発生した地域・施設で濃厚接触の恐れがある方は自己隔離と新型コロナウイルス検査を受診するよう要請しています。詳細はこちら をご確認下さい。
ニュージーランドからの渡航者に対する入州制限を解除 (10月21日配信)
現地時間の10月20日より州政府はニュージーランドからの渡航者に対する入州制限を解除。ニュージーランドから南オーストラリア州に訪れる渡航者は、過去14日間にビクトリア州での滞在歴がないことを条件に入州後の自己隔離が免除されます。
なお、南オーストラリア州に訪れる全ての渡航者は入州前にオンラインによる申請手続きを完了する必要があります。入州制限に関する詳細はこちら をご確認下さい。
ニューサウスウェールズ州からの渡航者に対する入州規制を解除 (9月23日配信)
州首相は9月24日よりニューサウスウェールズ州からの渡航者に対する入州規制を解除することを決定しました。同州より訪れる渡航者は南オーストラリア州に入州した際、自己隔離が免除されます。ただし、9月24日以前に入州した渡航者はこれまでと同様に14日間の自己隔離が求められ、現在自己隔離を行っている渡航者に関しても終了期間までは自己隔離を継続する必要があります。
首都特別地域(ACT)からの渡航者に対する州境制限を一部緩和 (9月17日配信)
州政府は現地時間の9月15日より首都特別地域(ACT)からの渡航者に対する州境制限を一部緩和しました。首都特別地域から空路で南オーストラリア州へ訪れる場合、入州後の自己隔離が免除されます。ただし、過去14日間にニューサウスウェールズ州とビクトリア州での滞在歴がないことが条件となります。
なお、陸路から南オーストラリア州に渡航する場合は引き続き入州後14日間の自己隔離が義務付けられます。州境制限に関する詳細はこちら をご確認下さい。
州内の規制措置を一部緩和 (9月8日配信)
スティーブン・マーシャル州首相は州内で施行中の規制措置の一部を緩和すると発表しました。冠婚葬祭の参列者数は現在の100人から150人までに拡大し、AFLなどスポーツ観戦時の観客数も現在の10,000人から15,000人までに拡大されました。
観客数は今後も段階的に制限を緩和する方針を示しており、最終的には25,000人まで拡大される予定です。
自己隔離と検査のための支援金を支給 (8月27日配信)
州政府は新型コロナウイルスにより自己隔離を余儀なくされた市民を対象に最大1,500ドルの支援金を支給する方針を明らかにしました。受給には以下の条件を満たす必要があります。
市民権、永住権、就労ビザを保持している17歳以上の市民であること
雇用条件(パート、アルバイト等)により有給休暇の取得が困難であること
自己隔離により通常勤務が遂行できない状況であること
自己隔離期間内にオーストラリア政府からの支援金を受給していないこと
また、上記の条件を満たしたうえで保健局認定の集団感染に該当する方は、検査受診の支援金として別途300ドルが支給されます。
受給資格や支援金に関する詳細はこちら をご確認下さい。
ビクトリア州からの渡航者に対する入州規制の強化と州内における規制措置の緩和 (8月17日配信)
州政府はビクトリア州からの渡航者に対する入州規制の強化を発表。8月14日より必要不可欠な事業に従事されている方や通過を目的としてビクトリア州から訪れる渡航者に対し、入州7日前までに新型コロナウイルス検査を受診するよう義務付けました。人道的な理由により入州する方は自己隔離期間の初日と12日目に検査の受診が義務付けられます。また、8月21日より両州の州境地域に居住する学生および農業従事者以外の入州は禁止となります。ビクトリア州から南オーストラリア州へ訪れる場合の入州規制に関する詳細はこちら をご確認下さい。
なお、州政府は州内における規制措置の一部緩和も併せて発表。8月14日より友人や知人を自宅へ招く際の訪問人数を最大10名に拡大し、居住者を含め自宅では最大20名の集会が認められます。さらに冠婚葬祭の人数制限も最大100名に拡大され集会時の人数制限が緩和されました。
ビクトリア州から訪れる渡航者に対し入州禁止措置を施行 (7月10日配信)
南オーストラリア州政府はビクトリア州からの渡航者に対し、原則として入州を禁止する方針を明らかにしました。ただし、以下のケースに該当するビクトリア州からの渡航者は例外として入州が認められます。
軍の要請により書類等の運搬や配布を行う国家公務員
州政府より許可を得た医療従事者や緊急治療を必要とする患者
貨物等の輸送や運送業に携わる従事者
乗り継ぎや乗り換えのみを目的として入州する渡航者
南オーストラリア州では州内へ訪れる全ての方に対し、事前にオンラインによる入州手続きを要請しています。手続きに関する概要はこちら をご確認ください。また、南オーストラリア州の入州規制に関する詳細は州政府の公式サイトをご参照ください。
入州者に対しオンラインによる事前申請システムを導入 (7月3日配信)
南オーストラリア州では州外から入州する全ての方に対し、オンラインによる事前申請システムを導入しました。同州へ入州する方は南オーストラリア州警察公式サイト にて事前申請を行う必要があります。
新たなシステムの導入により、州境制限の対象者および自己隔離の対象者を事前に判断することで入州手続きの迅速化が見込まれます。入州する方は申請後72時間以内に送信されるEメールを受信し、入州時には発行された承認番号と顔写真入りの身分証明書の提示が求められます。なお、事前申請を済ませていない方は入州を拒否され、州境や空港などで指定の入州手続きが必要となりますのでご注意ください。
入州制限の詳細についてはこちら をご確認下さい。
州内の規制緩和措置が第三段階へ移行 (6月29日配信)
南オーストラリア州の規制緩和措置は6月29日より第三段階へ移行しました。社会的距離の保持を条件に集会時における人数制限は撤廃されます。フードコートでの飲食やカジノ、ゲームセンターなどの営業再開も同日より許可されました。また、対人との接触を伴う競技やスポーツも再開が認められます。
州政府では感染対策として新型コロナウイルス感染動向追跡アプリ“COVID Safe”の利用を市民に推奨しており、症状が疑われる場合は軽症でも検査を受けるよう呼びかけています。
州境制限と集会時における人数制限をさらに緩和 (6月22日配信)
南オーストラリア州は一部の州からの渡航者に限り6月17日より州境制限を解除していますが、新たにクイーンズランド州からの渡航者も州境制限を解除することを発表しました。今後クイーンズランド州から直接南オーストラリア州に入州する渡航者は14日間の自己隔離が免除となります。また、州政府は集会時における人数制限をさらに緩和すると発表。大型施設や店舗の規模に応じて最大300名までの受け入れを認めるとしています。受け入れ人数の拡大に際し4平方メートルあたり1人の配置とすることや、徹底した社会的距離の保持が条件となります。
南オーストラリア州における追加緩和の詳細はこちら をご確認下さい。
一部の州からの渡航者に限り州境制限を解除 (6月17日配信)
州政府は6月17日より北部準州、西オーストラリア州、タスマニア州から訪れる渡航者に限り、州境制限を解除すると発表しました。当該の3州から直接南オーストラリア州に入州する方は、14日間の自己隔離が免除となります。ただし、ビクトリア州など州境制限が解除されていない州を経由して南オーストラリア州へ入州する場合は、引き続き入州後14日間の自己隔離が求められます。
南オーストラリア州は他州の感染状況を確認した上で、7月20日以降に国内全ての州を対象に州境制限を解除する予定です。
緩和措置の第二段階移行日を6月1日に繰り上げ (5月27日配信)
現地時間の5月25日、州首相は規制緩和措置における第二段階への移行日を6月5日から6月1日に繰り上げることを発表。5月7日以降、州内では新型コロナウイルスの新規感染者が発生していないことから実施の繰り上げに踏み切りました。緩和措置の第二段階では以下の店舗や施設の再開が認められます。
パブやワイナリー
映画館や劇場
美術館
美容サロンやマッサージ店
ジムや屋内のフィットネスクラブ
集会における人数制限は社会的距離を確保したうえで現行の10名から最大20名まで認めるとし、一部の施設や会場に限り最大80名まで許可するとのことです。
レストランやカフェの営業再開と規制緩和の第二段階実施日を発表(5月24日配信)
南オーストラリア州は州内における経済回復を促進すべく、現地時間の5月22日より州内全てのレストランやカフェを再開しました。店舗では食事以外にもアルコール類の提供も許可されます。客数は屋内外ともに10人までとしているため、店内の客席のほかにテラス席を設けている店舗では最大20名まで受け入れが可能ですが、客席間隔をとるなどの措置が必須となります。
また、州首相は規制緩和の第二段階を6月5日より実施することを発表しました。人数制限を設けた上で州内のパブやホテル、映画館や美容院などの営業再開が認められます。
規制緩和措置における今後の予定は州政府公式サイト にてご確認ください。
規制措置の一部緩和を開始 (5月12日配信)
南オーストラリア政府は現在州内で発令されている規制措置を3段階に分けて緩和する方針を発表。 集会における人数制限が最大10名までに拡大され、現地時間の5月11日より以下の行動が許可されます。
キャンプ場等を利用した州内での旅行
大学や職業訓練専門学校での授業の再開
屋外での食事
屋外での接触を伴わないスポーツやトレーニング
物件の内覧やオークションの再開
葬儀(屋外は最大30名、屋内は最大20名までの参加を認める)
結婚式やその他の宗教行事
州政府は段階的な規制緩和により、7月を目途に州内の経済活動を安定させることを目標としています。今後の規制緩和の計画は州政府の公式サイトをご確認ください。
南オーストラリア州 概要
オーストラリアの中心に位置する南オーストラリア州は離島のタスマニア州を除き、本土の全州と隣接します。州面積は98万平方キロメートル以上となり、州の北部と西部には荒野や砂漠などの乾燥地帯が広がります。気候は温帯性に属し日本同様に四季をはっきりと感じることができ、他州に比べて降水量が少ない地域です。1年を通して天気が良く、冬場の気温も10度前後となります。ただし、日中と夜の寒暖差が激しいので服装には注意する必要があります。
アデレード / Adelaide
南オーストラリア州の州都“アデレード ”は「アートとフェスティバルの街」と称され、1年を通して様々なイベントが行われます。特に毎年2月から3月にかけては南半球最大の演劇祭である“アデレードフリンジ”、1960年から続く芸術祭“アデレードフェスティバル”、500名以上のアーティストが集結する野外フェス“WOMADelaide”などの大型イベントが開催されます。この時期はイベントに参加するアーティストやパフォーマー、観光客が世界中からアデレードに集結し街中が賑わいます。また、「食文化の街」としても知られ、各都市の中でも飲食店が多い地域です。南オーストラリア州は国内総生産の45%を占めるワインの名産地で、アデレードの裏路地には上質なワインが楽しめるバーが並んでいます。
南オーストラリア州の主な観光地
カンガルー島 (Kangaroo Island)
南オーストラリア州の沖合13kmにあるカンガルー島 は国内で3番目に大きな離島です。島への移動には本土のケープ・ジャービス港のフェリーが多く利用されます。カンガルー島にはその名の通りカンガルーをはじめコアラやワラビーなどの動物が多く生息し、「フェンスのない動物園」と称されます。島内のシールベイ自然保護区には南オーストラリア州と西オーストラリア州でしか見ることのできない絶滅危惧種“オーストラリアアシカ”も暮らします。保護区内を巡るガイドツアーでは野生のアシカを間近で見ることができるため旅行者に人気です。
シールベイ自然保護区(シールベイ保護公園)
バロッサ・バレー(Barossa Valley)
バロッサ・バレーはアデレード北東部に位置するワインの名産地です。150以上のワイナリーや80以上のセラードア(試飲直売所)が点在し、各旅行会社では同地域のワイナリーを巡るツアーが多く開催されています。100年物のシングルヴィンテージワインの製造で有名なワイナリー“セッペルツフィールド”ではテイスト・ユア・バース・イヤー(Taste Your Birth Year)と呼ばれる見学ツアーが行われ、参加者は自分の生まれ年のワインを試飲することができます。
南オーストラリア美術館(Art Gallery of South Australia)
アデレードの大通り“ノーステラス”に位置する南オーストラリア美術館は1881年に設立され、州内で最も古い美術館です。ビクトリア国立美術館に次いで国内で2番目に収蔵数が多い美術館でもあり、その数およそ45,000点にのぼります。館内にはオーストラリアの先住民“アボリジニ”のアート作品をはじめ、ヨーロッパやアジアなど各国の作品が展示されています。常設展の入場料金は無料のため気軽にアートを楽しむことができ、美術館にはカフェやミュージアムショップも併設されています。
管轄の大使館と州内の主要施設
在メルボルン日本国総領事館
南オーストラリア州 新型コロナウイルス検査場一覧
アデレード空港
キングスコート空港
マウント・ガンビア空港
ポート・リンカーン空港
南オーストラリア州警察本部
各州の新型コロナウイルス最新情報
オーストラリア渡航では、オーストラリア政府が施行している入国制限、滞在先の州政府が施行している入州制限(新型コロナウイルス対策や公衆衛生命令など)を遵守する必要があります。渡航前に滞在先州で施行中の新型コロナウイルス対策や制限措置をご確認ください。
オーストラリア入国に関する新型コロナウイルスと渡航制限の最新情報はこちら よりご確認ください。