ゴールドコースト/ケアンズ – クイーンズランド州の入国制限 最新情報

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ゴールドコースト/ケアンズ – クイーンズランド州の入国制限 最新情報

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目次

ゴールドコースト/ケアンズ/ブリスベン – クイーンズランド州の渡航・入国制限

ゴールドコースト/ケアンズ/ブリスベン – クイーンズランド州の新型コロナウイルス対策

クイーンズランド州では新型コロナウイルスの防疫を目的として、下記の感染対策が実施されています。

  • 個人間で1.5m以上の社会的距離を確保すること
  • 医療・介護施設ではマスクを着用すること
    ※2022年9月20日より、航空機内を含む交通機関でマスクは不要となりました。
  • 手指の清潔を保つために手洗いや消毒をこまめに行うこと
  • 体調不良の場合は外出を自粛すること
  • 新型コロナウイルスの症状が見られる場合は軽度でも検査を行うこと

ゴールドコースト/ケアンズ/ブリスベン – クイーンズランド州の入国制限(2022年9月18日更新)

ワクチン接種の有無を問わず、オーストラリア渡航に有効なビザまたはETAS(イータス)の取得のみで渡航が認められます。

※到着後24時間以内の抗原検査またはPCR検査は2022年6月30日より不要となりました。
※デジタル旅客宣言(DPD:Digital Passenger Declaration)および海上渡航申告書(MTD:Maritime Travel Declaration)の登録とワクチン接種証明書の提示は2022年7月6日より不要となりました。

クイーンズランド州の州境制限(2022年1月16日更新)

他州からクイーンズランド州へ訪れる渡航者は目的を問わず入州が認められ、入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請、陰性証明書の提示、入州後の自己隔離は不要です。

クイーンズランド州で施行中の入州規制の詳細はクイーンズランド州政府の「Going out, travel, recreation and gathering in Queensland」をご確認ください。
オーストラリア全域で施行中の規制措置に関する情報は「オーストラリアの新型コロナウイルスと入国制限 最新情報」をご確認下さい。

ゴールドコースト/ケアンズ – クイーンズランド州で施行中の各行動制限(2022年10月18日更新)

観光施設

  • ワクチン接種の有無を問わず入場を許可
  • 人数制限はありません

レストラン・カフェ・フードコート等の飲食店

  • ワクチン接種の有無を問わず入場を許可
  • 人数制限はありません
  • セルフサービス形式の食事提供、立食、ダンスを許可

施設および店舗利用時のチェックイン(連絡先の提供)

  • 高齢者介護施設などを利用する際に必須だったチェックイン専用アプリ「Check In Qld app」は、2022年6月30日より不要となりました

カジノなどギャンブル会場

  • ワクチン接種の有無を問わず入場を許可
  • 人数制限はありません

美容サロンや屋内運動施設

  • ワクチン接種の有無を問わず入場を許可
  • 人数制限はありません

集会時の人数制限

  • 個人宅への訪問は目的と人数を問わず許可
  • 屋外での集まりは人数を問わず許可
  • 結婚式、葬儀は人数を問わず開催を許可

医療機関や高齢者介護施設

  • 敷地内ではマスクを着用
  • 新型コロナウイルス陽性者、濃厚接触者、症状がある方は訪問を自粛

抗原検査の陽性結果をオンライン登録

陽性者への隔離義務は撤廃されましたが、抗原検査で陽性と診断された方は引き続き「陽性結果登録フォーム(Positive Result Registration Form)」の登録が求められ、下記の対応が推奨されます。

  • 無症状となるまで外出は自粛する
  • 7日間にわたり、屋内エリアと社会的距離の保持が困難な屋外ではマスクを着用する
  • 7日間にわたり、医療・介護施設への訪問を自粛する
  • 定期的に手洗いを行い、手指を清潔に保つ

州内で施行する行動制限措置は感染状況により変更となる場合があります。最新情報はクイーンズランド州COVID-19サイトをご確認ください。

クイーンズランド州の新型コロナウイルス感染状況(現地時間2024年3月18日報告)

クイーンズランド州

クイーンズランド州における新型コロナウイルスの2024年累計感染者数は、前日から94人増加し17,505人でした。

ゴールドコースト/ケアンズ/ブリスベン – クイーンズランド州の新型コロナウイルス最新ニュース

新型コロナウイルス感染拡大の防止措置として、オーストラリア各州では州独自の規制を導入しています。オーストラリアへの渡航を予定している方は、滞在する州・地域の最新状況を事前にご確認ください。

9月21日に公共交通機関でのマスク着用義務を撤廃 (2022年10月4日配信)

州政府は9月21日、マスク着用に関する要件を緩和。航空機内を含む公共交通機関では着用不要となりました。規制を緩和する一方で、クイーンズランド州のイヴェット・ダス保健相は新型コロナウイルス陽性者や濃厚接触者、医療・介護施設では引き続き着用が必要と説明。下記に該当する方は、9月21日以降もマスク着用が求められます。

  • 医療機関や高齢者介護施設を訪問する方
  • 発熱など新型コロナウイルスの症状がある方
  • PCR検査を行い結果待ちの方
  • 新型コロナウイルスに罹患し、5日間の隔離期間終了後5日以内の方
  • 接触後5日以内の濃厚接触者

なお、社会的距離の保持が困難な場合や感染リスクが高い方は、自主的なマスク着用が推奨されます。マスク着用に関する詳細はクイーンズランド州政府の「Face masks — coronavirus (COVID-19)」をご確認ください。

マスク着用に関する要件を緩和 屋内での着用が不要に (2022年8月29日配信)

8月26日、アナスタシア・パラシェ州首相は新型コロナウイルス感染状況の落ち着きを鑑みて、マスク着用に関する要件を緩和。医療機関や公共交通機関などを除き、屋内でのマスク着用が不要となりました。パラシェ氏は州内の感染状況について、「オミクロン株による感染拡大はピークを越えたとみられます」とコメント。今後は混雑した場所でもマスクを不要とする一方、高齢者など感染リスクが高い方に対し自主的な着用を呼びかけました。
クイーンズランド州は今年3月、職場を含む屋内エリアでのマスク着用義務を撤廃。社会的距離の保持が困難な際は着用を推奨していましたが、日常生活の再開に向けて今後も段階的に規制緩和を進めるとしています。

州内の新型コロナウイルス感染状況が改善 州首相が市民に感謝の意を表明 (2022年8月10日配信)

アナスタシア・パラシェ州首相は8日、新型コロナウイルスの感染状況に落ち着きの兆しがみられると発表。予測を上回る速さで改善したと報告しました。
州首相は会見で、「企業と市民が一丸となって感染防止に取り組んだ結果です」とコメント。市民へ感謝の意を表す一方、今後も必要に応じてマスク着用や社会的距離の保持を行うよう呼びかけました。
州保健当局は入院者数について、「先月25日の1,123人がピークとなり、8月8日には667人まで減少しました」と報告。救急搬送されるケースもピーク時と比べ半分以下となり、統計上においても感染状況の改善がみられます。
一方で、クイーンズランド州のジョン・ジェラルド最高保健責任者は「これまでの傾向から、年末に向けて再び感染が拡大すると予想されます。今後も混雑する場所でのマスク着用と積極的なワクチン接種が重要となるでしょう」と述べ、感染防止対策の徹底を訴えました。

新型コロナウイルスによる入院者数が過去最多を更新 州首相がマスク着用とワクチンの追加接種を呼びかけ(2022年7月27日配信)

アナスタシア・パラシェ州首相は7月26日、新型コロナウイルスの感染拡大により州内の入院者数が過去最多を更新したと発表。医療機関がひっ迫し通常の医療業務に支障をきたす恐れがあると述べ、強い危機感を示しました。
州政府は同日、8,613人の新規感染者と21人の死亡を確認したと報告。急速な感染拡大を受け、パラシェ首相は医師の増員やオンライン医療の拡充などさらなる対策を講じると説明しました。また、市民や渡航者に下記の感染防止対策を行うよう呼びかけています。

  • 屋内では可能な限りマスクを着用し、着用できない際は十分な社会的距離を確保する
  • 発熱があり体調が優れない場合は外出を自粛する
  • 3回目および4回目のワクチン接種を積極的に行う

オーストラリア医師会(AMA)のマリア・バールトン博士は、医療機関がひっ迫している現状に懸念を表明。「市内ではマスク未着用の旅行者や、明らかに体調が優れない方も見受けられます。医療従事者の苦労やリスクを考慮すると、これまでの感染防止対策が不十分であったと言わざるを得ません」とコメント。医療関係者を慮り、州政府に対しさらなる支援と対策の強化を要請しました。

2年4か月ぶりに日本―ケアンズ線が再開(2022年7月22日配信)

ジェットスター航空は7月20日、新型コロナウイルスによる入国制限の影響で運休していた日本―ケアンズを結ぶ直行便の運航を再開しました。
先駆けて成田―ケアンズ線が運航し、26日からは関空―ケアンズ線も再開します。ケアンズ国際空港の最高執行責任者ギャリー・ポーター氏は、「日本とケアンズ間の運航再開はコロナ禍による国際的な往来の落ち込みを回復する重要な節目です。私たちは日本からの観光客を心から歓迎します」と述べました。
ケアンズおよびグレートバリアリーフ公式観光協会のマーク・オルセンCEOも、「コロナ禍前は日本から年間11万人の観光客が訪れていました。再びケアンズに活気が戻ることを願っています」とコメント。運航再開を待ち望んでいたと述べ、観光客の増加に期待を示しました。
成田発の直行便は週5便(月・水・木・金・土)、26日より再開される関西発の直行便は週4便(火・水・金・日)の運航となります。
日本―オーストラリア間のフライトスケジュールは「航空会社の運航状況」をご確認ください。

国外からの渡航者に対する新型コロナウイルス検査義務を6月30日に撤廃(2022年6月26日配信)

アナスタシア・パラシェ州首相は会見を行い、入国時の新型コロナウイルス検査義務を撤廃すると発表。過去7日以内に国外で滞在歴がある方は、今月30日より到着後24時間以内の新型コロナウイルス検査および陰性と判断されるまでの自己隔離が不要となります。
また、州首相は介護施設などを訪れる際のワクチン接種証明書の提示義務も撤廃する方針を表明。今後は州内すべての施設でワクチン接種証明書の提示とアプリによるチェックインが不要となります。
ワクチン接種証明書の提示は不要となりますが、医療機関や介護施設、公共交通機関では引き続きマスク着用が義務付けられます。パラシェ州首相は一日あたり4千人以上の新規感染者が確認されていると指摘。市民に対し、6月30日までに3回目の接種を済ませるよう呼びかけました。

マスク着用義務を撤廃 6月18日より空港施設内での着用が不要に(2022年6月21日配信)

オーストラリア国家健康保護委員会(AHPPC)は今月14日、マスク着用に関する緩和勧告を発表。同勧告を受け、クイーンズランド州政府は18日に空港施設内でのマスク着用義務を撤廃しました。
なお、エアトレインなど空港内交通機関や航空機内は対象外となるため、引き続きマスク着用が求められます。空港でのマスク着用義務は撤廃となりますが、今後もマスク着用が必要となるケースは下記の通りです。

  • 医療機関、高齢者介護施設など
  • 公共交通機関の車内やプラットホーム
  • タクシーやライドシェアの車内と乗車待機エリア
  • 航空機内、搭乗口、空港内交通機関の車内とプラットホーム

上記に加え、政府は社会的距離の保持が困難な場所でのマスク着用を推奨しています。
また、下記に該当する方は外出時にマスク着用が必須となります。

  • 発熱や新型コロナウイルスに似た症状がある方
  • 新型コロナウイルスの検査結果が判明するまで待機中の方
  • 新型コロナウイルス陽性者と同居中の方、家族など身近に陽性者がいる方
  • 過去7日以内に国外での滞在歴がある方

なお、12歳未満の児童と業務や健康上の理由でマスク着用ができない方は上記の対象外となり、証明書の提示も不要です。
当措置に関する詳細はクイーンズランド州政府の「Face masks — coronavirus (COVID-19)」をご確認ください。

チェックインの適用施設を縮小 食料品店などが適用外に(2月10日配信)

州政府は入場時にチェックイン(連絡先の登録)が必要な施設を変更しました。2022年2月7日より、食料品店などワクチン接種証明書を提示せずに入店が認められる店舗・施設では、チェックインも不要となります。
2月7日よりチェックインが必要な施設や場所は以下の通りです。

  • カフェ、レストラン、クラブ、バーなどの飲食店(フードコードは除く)
  • ワイナリー、蒸留酒精製工場、ビール醸造所などに付帯する飲食施設や試飲コーナー
  • 映画館、コンサートホール、ライブハウス、ゲームセンター、カジノ、動物園、水族館などの娯楽・文化施設
  • 収容人数が5,000人以上の競技場やスタジアム
  • フェスティバル会場
  • 公営の美術館、博物館、図書館
  • 参加人数が20人以上の結婚式会場・披露宴会場
  • 参加人数が20人以上または4平方メートルあたり1人以上の私的な集会
  • 医療機関や高齢者介護施設など

クイーンズランド州では、店舗の利用時やイベントに参加する際に、チェックインアプリ「Check In Qld」を用いたQRコードによる連絡先の登録やワクチン接種証明書の提示が求められる場合があります。上記の施設ではチェックインとともに入場時にワクチン接種証明書の提示も必要となります。ワクチン接種証明はチェックインアプリでの提示のほか、電子証明書や書面による証明書も認められます。
なお、16歳未満や健康上の理由でワクチン接種ができない方は、身分証明書や医師による診断書など当該の理由を証明する文書を提示することで、ワクチン接種証明書の提示をせずに入場が認められます。
詳しくはクイーンズランド州政府「Public health and social measures」をご確認ください。

国内渡航者を対象とした入州制限を撤廃 入州申告パスの申請や自己隔離が不要に(1月16日配信)

新型コロナウイルスワクチンの普及を受け、州政府は2022年1月15日より州境で施行していた入州制限を撤廃しました。他州からの渡航者はクイーンズランド入州に際し、入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請、陰性証明書の提示、入州後の自己隔離が不要となります。ただし、過去14日間に国外で滞在歴がある方は引き続きクイーンズランド国際線到着者登録(Queensland International Arrivals Registration)クイーンズランド渡航申告書(Queensland Travel Declaration)の登録、自己隔離などが求められます。
また、州政府は近日中に州内のワクチン接種完了率が90%を突破する見通しを示唆し、ワクチン接種を完了した国外からの渡航者に対しても入州制限を緩和する方針を明らかにしました。
当措置の詳細はクイーンズランド州政府「Changes to Queensland’s border restrictions」をご確認ください。

マスク着用義務の適用範囲を拡大 飲食店や美容院も対象に(1月4日配信)

州政府は新型コロナウイルスの防疫措置として、マスク着用を義務付ける対象施設を拡大しました。これまでは食料品店や公共交通機関、映画館などを利用する際に着用が義務付けられていましたが、2022年1月2日より飲食店や美容院、屋内スタジアムなども追加されます。
1月2日よりマスク着用が義務付けられる施設や要件は以下の通りです。

  • スーパーマーケットや小売店
  • 公共交通機関
  • 空港および機内
  • 映画館や劇場
  • 屋内の全ての職場
  • レストラン、パブ、クラブ、カフェなどの飲食店(着席時を除く)
  • 屋内スタジアム、スポーツアリーナ、スポーツセンター
  • ジムやフィットネス施設(運動中を除く)
  • 医療機関の待合室等
  • 図書館
  • 美容院やネイルサロンなど距離が近いサービス業の店舗
  • 1.5メートルの社会的距離の保持が困難な屋外エリア
  • 国外または国内のホットスポットから訪れた渡航者は、自己隔離場所への移動中

マスク着用は12歳以上の全ての方に義務付けられます。ただし、安全上や健康上の理由で着用ができない方は免除されます。詳しくはクイーンズランド州政府「Mandatory face masks」をご確認ください。

ワクチン接種完了者を対象にホットスポットからの入州を再開(11月17日配信)

州内におけるワクチン接種完了率が70%を超えたことを鑑み、州政府は11月15日よりワクチン接種を終えた方の入州を前倒しで認めました。対象となる方は以下の要件を満たす必要があります。

  • 規定回数の接種を完了したワクチン接種証明書を提示(最終接種日から2週間以上経過している必要があります)
  • 到着前72時間以内に実施した新型コロナウイルス検査による陰性証明書を提示
  • 空路で訪れること(陸路で入州する方は対象外)
  • 国境宣言パス(Queensland Border Declaration Pass)の機能が追加された新たな入州申告パス(※)を申請
  • 入州後14日間にわたり、自宅等にて自己隔離を実施
  • 到着空港から隔離場所までの移動には自家用か条件を満たすレンタカーを使用(公共交通機関は使用禁止)
  • 入州後3回の検査(入州日、5日目、12日目)を実施

※新たな入州申告パスについて
当措置の導入により、11月15日より入州申告パス(Queensland Entry Pass)に国境宣言パス(Queensland Border Declaration Pass)の機能が追加されました。登録にはワクチン接種証明書や航空券のアップロードが求められ、導入前の入州申告パスを所持している方も取得が必須となります。また、エレベーターなど共有エリアがないこと、空港からの移動時間が2時間以内であることなど自己隔離を行う自宅等には条件があります。

当措置の詳細はクイーンズランド州政府のコロナウイルス(COVID-19)サイト「Home quarantine for domestic travellers」をご確認ください。

ワクチン接種完了者を対象にマスク着用義務や人数制限を撤廃(11月16日配信)

クイーンズランド州における新型コロナウイルスワクチンの接種率が80%を超えたことを鑑み、州政府は制限措置を緩和しました。11月11日より施行された措置の概要は以下の通りです。

  • 以下の場合を除き、マスク着用義務は撤廃されます。
    • 空港施設内と国内線の機内
    • 国外および国内ホットスポットから入州し、隔離施設まで移動する際
    • 過去14日以内に、感染が確認された地域(impacted area)で滞在歴がある方(最終滞在日から14日間にわたりマスク着用)
  • 以下の施設は、入場者全員が規定回数のワクチン接種を終えた方であることを条件に人数制限が撤廃されます。
    • レストランなどの飲食店
    • 劇場や映画館などの屋内娯楽施設
    • テーマパークやスタジアムなどの屋外娯楽施設
    • 音楽祭などのイベント会場
    • 結婚式場や葬儀場など
  • 医療機関や高齢者介護施設では、緊急事態を除きワクチン接種を終えていない方の訪問は禁止となります。

マスク着用義務は撤廃されますが、州政府は社会的距離の保持が困難な場合にはマスクを着用するよう要請しています。また、感染が拡大しているゴールドコーストでは引き続き外出時のマスク着用を推奨しています。
同州で施行している制限措置の詳細はクイーンズランド州政府「Restrictions in Queensland」をご確認ください。

ニューサウスウェールズ州のモーリー地域をバイオレット地域に指定(11月9日配信)

ニューサウスウェールズ州における新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、クイーンズランド州政府は同州のモーリー・プレインズ地域をバイオレット地域(制限地域:restricted border zone)に指定しました。11月5日より、同地域からの渡航者は通院など必要不可欠な場合を除き、入州が禁止となります。入州する方は入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請とワクチン接種、14日間の自己隔離が求められます。
詳しくはクイーンズランド州政府公式サイト「Travelling to Queensland」をご確認ください。

入州制限の緩和に向けた“ワクチンプラン”を公開(10月20日配信)

州政府はワクチン接種率に応じて施行される入州制限の緩和計画“ワクチンプラン”を公開しました。概要は以下の通りです。

州内のワクチン接種完了者が70%に達した場合
過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者は、規定回数のワクチン接種を完了している方に限り入州が認められます。対象者が入州する際は以下の要件が義務付けられます。

  • 入州は空路に限り許可されます。
  • 72時間以内に実施した新型コロナウイルス検査による陰性証明書の提示が必須となります。
  • 入州後は14日間の自己隔離を実施します。

なお、ホットスポットを除く国内各州から訪れる方に対する入州制限は撤廃される予定です。

州内のワクチン接種完了者が80%に達した場合
接種率70%時の措置と同様に、過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者は規定回数のワクチン接種を完了している場合に限り入州が認められます。

  • 空路および陸路での入州が可能となります。
  • 72時間以内に実施した新型コロナウイルス検査による陰性証明書の提示が必須となります。
  • 入州後の自己隔離は不要です。

また、国外からの渡航者は以下の要件を満たす方に限り、入州後の隔離措置が一部緩和(自宅での隔離が許可)されます。

  • 規定回数のワクチン接種を完了していること
  • 72時間以内に実施した新型コロナウイルス検査の結果が陰性であること

※国外からの渡航者はオーストラリア政府が定める要件(オーストラリア国民や永住者、その家族など)に該当する方のみ入国が認められます。

州内のワクチン接種率が90%に達した場合
ワクチン接種完了者に対する入州制限や隔離措置を撤廃する方針を明らかにしています。

クイーンズランド州のワクチンプランに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

州境地域に対する入州制限を緩和(10月15日配信)

現地時間10月13日より、ニューサウスウェールズ州の州境地域に対する入州制限が緩和。州政府は感染状況に応じて“非制限地域(ブルー地域)”と“制限地域(バイオレット地域)”に分類し異なる入州制限を講じていましたが、該当する制限地域(バイオレット地域)は全て削除されました。
ニューサウスウェールズ州の州境地域は全て“非制限地域”となり、生活必需品の買い出し、医療の受診、通勤や通学、家族の訪問などを目的とした入州が認められます。なお、入州時の条件として入州申告パスの申請と最低1回のワクチン接種が求められます。
現時点で“制限地域”に該当する地域はありませんが、感染状況に応じて入州制限は随時変更されます。クイーンズランド州の入州制限に関する最新情報は州政府公式サイトよりご確認ください。

州内6地域に対する規制措置を緩和(10月10日配信)

州政府はブリスベン、ゴールドコースト、ローガンシティ、モートンベイ、パームアイランド、タウンズビル(マグネティック島を含む)の規制を緩和しました。6地域では一時的に制限が強化されていましたが、今後は他の地域と同様の措置が講じられます。自宅での集まりは最大30人から100人までに拡大され、屋外集会における人数制限は撤廃となりました。ただし、対象地域では屋内施設でのマスク着用義務など一部の措置が今後も継続されます。
クイーンズランド州の規制に関する詳細は、州政府公式サイト「Restrictions for Impacted Areas」または在ブリスベン日本国総領事館のロードマップ改訂版仮訳よりご確認ください。

ブリスベンを含む6地域を対象に規制措置を強化(10月4日配信)

州政府は新型コロナウイルスの市中感染が増加傾向にあることから、ブリスベン、ゴールドコースト、ローガンシティ、モートンベイ、パームアイランド、タウンズビル(マグネティック島を含む)の規制措置を強化しました。概要は以下の通りです。

  • 自宅での集まりは最大100人から30人までに縮小されます。
  • 結婚式、葬儀の参加者は100人までに制限されます。
  • 社会的距離は屋内で4平方メートルあたり1人、屋外は2平方メートルあたり1人までに制限されます。
  • 座席指定のあるイベント会場は定員75%までに制限されます。
  • 立った状態での飲食が禁止されます。

ブリスベンを含む6地域で適用される規制についての詳細は、州政府公式サイトまたは在ブリスベン日本国総領事館のロードマップ改訂版仮訳よりご確認ください。

南東部11地域を対象にマスク着用に関する規制を緩和(9月25日配信)

州政府はブリスベンを含む南東部11地域(ブリスベン、モートンベイ、ゴールドコースト、イプスウィッチ、ロッキャーバレー、ローガン、ヌーサ、レッドランド、シニックリム、サマセット、サンシャイン・コースト)を対象にマスク着用に関する規制を一部緩和。対象地域の屋内施設では原則としてマスク着用が義務付けられていますが、職場や学校、イベント会場では着席する場合に限りマスクの着脱が許可されました。ただし、以下の状況では引き続きマスク着用が必須です。

  • 飲食店や小売店などを含む屋内施設に滞在する場合 ※上記の状況を除く
  • 屋外で十分な対人距離が確保できない場合
  • 公共交通機関やライドシェアサービスを利用する場合

現在、マスク着用に関する規制以外の措置はクイーンズランド州全域で統一されています。州内で講じられる規制について詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ニューサウスウェールズ州の州境地域に対する入州制限を一部緩和(9月14日配信)

9月13日より、州政府はニューサウスウェールズ州の州境地域に対する入州制限を一部緩和しました。非制限地域(non-restricted border zone)に該当する地域からの渡航者は、以下の要件を満たす方に限り入州が認められます。※娯楽目的での入州は認められません

  • 必要不可欠な事業に従事する方
  • 通学、医療の受診を目的として訪れる方
  • 1回以上のワクチン接種を行った方
  • 過去14日間にニューサウスウェールズ州のロックダウン実施地域を訪問していない方

上記の条件を満たす渡航者はオンラインにて入州申告パスを申請することで入州が認められます。到着後に新型コロナウイルス検査や自己隔離を実施する必要はありません。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ローガン地方在住者などを対象に病院への訪問を制限(9月5日配信)

ローガン地方で新型コロナウイルス陽性者が確認されたため、州政府は同地域の在住者および同地域で勤務する方を対象に州内の病院、高齢者介護施設、障がい者施設への訪問を制限しました。これらの施設への来訪は以下に該当する方のみ認められます。

  • 対象施設で勤務する方、必要なサービス提供を行う為に訪れる方
  • 政府機関や法的機関の関係者
  • 入居予定者とその支援者
  • 介護者の支援者(対象施設の管理者から承認を得た場合に限る)
  • 終末期ケアのために訪れる方

また、ローガン地方内の病院、高齢者介護施設、障がい者施設への訪問者は以下に制限されます。

  • 18歳未満の患者の両親や介護者
  • 終末期ケアのために訪れる方
  • 妊婦のパートナーや付き添いの許可を得た方
  • 障がい者の介護者や家族、友人などを含む支援者

これらの条件に該当しない方は緊急性がある場合のみ、対象施設の責任者より来訪の承認を得ることが出来ます。詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ホットスポットからの入州に関する制限を一部緩和(9月2日配信)

州政府は入州後の隔離場所として指定するホテルのキャパシティの問題からホットスポットからの入州を一時停止していましたが、措置が一部緩和されます。9月4日よりホテルに一部空きが出ることから、早期に入州申告パスを取得したホットスポットに滞在歴があるクイーンズランド州民およびクイーンズランド州への転居者の入州が優先的に許可されます。対象者には州政府より連絡が入ります。
9月6日以降には従来通りの措置に戻すことを示唆しており、ホットスポットに滞在したクイーンズランド州民や転居者を対象とした入州申告パスの申請受付が再開される見込みです。ただし、転居者は申請にあたり、住所変更を証明する書類または雇用証明書などの提示が求められます。本措置の詳細はパラシェ州首相による声明よりご確認ください。

タクシーやライドシェアサービスでのチェックインが必須に(9月1日配信)

現地時間8月30日より、クイーンズランド州ではタクシーやライドシェアサービスの利用時にスマートフォンアプリ“Check In Qld app”でのチェックイン(連絡先の提供)が必須となりました。乗客は搭乗する際、車両に掲示されたQRコードを読み取り、アプリを介して氏名と電話番号、メールアドレスを事業者へ提供するよう求められます。スマートフォンが無い方は運転手の端末を利用してチェックインを行うことが可能です。なお、乗客がチェックインを拒否する場合は搭乗が断られるケースがあります。
現在、ビクトリア州ではタクシーのほかにイベント会場、娯楽施設、商業施設、運動施設などあらゆる場所でアプリによるチェックインが義務付けられています。対象施設や本措置に関する詳細は州政府公式サイト「Check In Qld app」よりご確認ください。

ブリスベンを含む南東部での規制を緩和(8月29日配信)

現地時間8月27日より、ブリスベンを含む南東部11地域での規制が緩和されました。公共交通機関および屋内公共スペースでのマスク着用義務のみ継続されますが、主に以下の緩和措置が講じられます。

  • 自宅での集まりは最大100人まで許可されます。
  • 屋内での社会的距離は“4平方メートルあたりに1人”から“2平方メートルあたりに1人”へ緩和されます。
  • 飲食店ではセルフサービス形式の食事提供が許可されます。
  • スタジアムなどの収容人数は定員の75%から100%までに拡大されます。
  • 結婚式や葬儀の参加者は最大100人まで許可されます。
  • コミュニティスポーツの実施が許可されます。

なお、本措置の実施によりクイーンズランド州内の規制措置はマスク着用義務を除いて統一されました。州内で講じられる規制に関する詳細は州政府公式サイトまたは在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版(日本語仮訳)」をご確認ください。

ホットスポットに滞在歴がある方の入州を一部停止(8月25日配信)

入州後の隔離場所として州政府が指定する宿泊施設のキャパシティの問題により、ホットスポットに滞在歴があるクイーンズランド州居住者および転居者の入州が8月25日から9月8日まで停止されました。
これまでクイーンズランド州の居住者と転居者はホットスポットに滞在歴がある場合でも入州が認められていましたが、期間中は入州できません。ただし、州政府は葬儀の出席や家族の終末期ケアを目的として訪れる方に限り、例外的に入州を認めています。該当する方は入州にあたり、オンラインによる入州申告パスの申請と免除申請の申し込みが必須です。到着後はこれまでと同様に14日間の自己隔離が義務付けられます。本措置に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ブリスベンを含む南東部での規制を緩和(8月20日配信)

8月8日のロックダウン終了日からブリスベンを含む南東部では一部の規制が継続されていましたが、現地時間8月18日に緩和されました。本措置は8月27日まで施行される予定となります。概要は以下の通りです。

  • 自宅および公共エリアでの集まりは最大30人まで許可されます。
  • 結婚式や葬儀の参加者は最大100人まで許可されます。
  • 劇場など座席のある施設での人数は定員の75%まで収容が許可されます。
  • コミュニティスポーツの実施が許可されます。
  • 屋外で1.5m以上の社会的距離が確保できる場合はマスク着用が免除されます。
    ※ただし、外出時はマスクを常時携行する必要があります

なお、州政府は8月11日にロックダウンを終えたケアンズとヤラバに対する規制緩和も併せて発表しています。ケアンズ、ヤラバでの規制は南東部を除く地域で施行される措置へ統一され、集会時における人数制限などが大幅に緩和されました。クイーンズランド州の規制に関する詳細は在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版(日本語仮訳)」をご確認ください。

州境地域に対する入州制限を強化(8月16日配信)

州政府はニューサウスウェールズ州全域で8月14日に発令された外出禁止令に伴い、州境地域に対する入州制限を強化することを決定。ニューサウスウェールズ州との州境地域の居住者は結婚式や葬儀の出席、運動、休暇目的での来訪が禁止され、以下の理由で訪れる場合に限り入州が認められます。

  • 生活必需品の買い出しや必要不可欠なサービスの享受
  • 新型コロナウイルス検査やワクチン接種を含む医療の受診
  • 就労 ※州政府が認める必要不可欠な事業に限る
  • 通学 ※エッセンシャルワーカーの子供に限る
  • 家族の介護、終末期ケア
  • 共同親権をもつ子供との面会
  • DV被害など緊急事態からの避難

なお、対象者は州境地域外や他の感染地域に滞在歴がある場合、別途異なる措置が講じられます。入州は空路のみに制限され、到着後は州政府の指定施設にて14日間の自己隔離が義務付けられます。本措置に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ACTをホットスポットに指定(8月13日配信)

州政府は8月14日よりACTをホットスポットに指定することを決定。対象地域からの渡航者はクイーンズランド州居住者や必要不可欠な理由で訪れる方以外、原則として入州が禁止されます。入州要件を満たすACTからの渡航者は入州申告パスを申請することで来訪が認められますが、到着後は14日間の自己隔離と3回の新型コロナウイルス検査(到着1日目、5日目、12日目)が義務付けられます。
また、州政府は本措置の発表と併せて、既にクイーンズランド州に滞在しているACTからの渡航者に対して自己隔離を実施するよう指示しました。隔離期間はACTでの最終滞在日から14日間としており、新型コロナウイルスの症状が見られる場合は早急に検査を受診するよう求めています。ACTからの渡航者に対する措置および入州制限について詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ケアンズとヤラバでのロックダウンが終了(8月12日配信)

クイーンズランド州のケアンズ、ヤラバでのロックダウンは予定通り8月11日に終了しました。両地域での外出制限は解除されましたが、外出時のマスク着用義務および以下の措置は継続されます。

  • 私的な集会は家族を含む最大10名までに制限
  • 結婚式および葬儀の参加人数は最大10名までに制限
  • 施設での人数を屋内は4平方メートルあたりに1人、屋外では2平方メートルあたりに1人に制限
  • 座席のある施設では人数を定員の半数までに制限
  • コミュニティスポーツの実施を禁止

上記の制限は8月22日16時まで施行される予定です。なお、同様の措置は8月8日にロックダウンを終えたクイーンズランド州南東部でも講じられています。クイーンズランド州での制限に関する詳細は在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版(日本語仮訳)」をご確認ください。

南東部のロックダウンが終了 ケアンズを含む一部地域では新たにロックダウンを実施(8月10日配信)

現地時間8月8日、クイーンズランド州南東部でのロックダウンは予定通りに終了しました。しかし、州政府は新たにケアンズとヤラバを対象としたロックダウンを実施することを決定。今回の発表に関する詳細は以下の通りです。

クイーンズランド州南東部
ロックダウンは8月8日に終了しましたが、以下の措置が今後2週間継続されます。

  • 飲食時や運動時を除き、マスクを常時着用する必要があります。
  • 自宅での集まりは同居する家族を含む最大10人までに制限されます。
  • 結婚式と葬儀の参加人数は最大20人までに制限されます。
  • 施設では4平方メートルあたりに1人の人数制限を設ける必要があります。
  • 座席のある施設での人数は定員の半数までに制限されます。
  • コミュニティスポーツの実施は禁止されます。
  • 南東部以外の地域への移動を避けるよう推奨されます。

ケアンズとヤラバ
8月8日16時から3日間の短期ロックダウンが施行されています。同地域では生活必需品の買い物、在宅勤務を行うことができない必須業務、運動、医療または介護以外の目的で外出することは出来ません。なお、これらの目的で外出する際はマスク着用が必須となり、移動距離は自宅から10km圏内に制限されます。ケアンズ、ヤラバでのロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

11地域を対象としたロックダウン 実施期間を延長(8月2日配信)

州政府は8月2日の時点で新型コロナウイルスデルタ株の新規感染を15件確認したことから、州南東部の11地域を対象としたロックダウンの延長を決定。当初は8月3日までの予定でしたが、8月8日16時までに変更されます。
今回確認された新規感染者には9歳未満の子供が含まれることから、最高保健責任者のジャネット・ヤング博士は若者の間での感染拡大を懸念。この報告を受け、対象地域の学校ではリモート学習への移行がスタートしています。また、州政府は企業の在宅勤務を推進するため、ロックダウンの影響を受ける中小企業へ財政支援を行うことを決定しました。クイーンズランド州南東部でのロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ブリスベンを含む11地域を対象に短期ロックダウンを施行(8月1日配信)

州政府は新型コロナウイルスデルタ株の市中感染を受け、クイーンズランド州南東部の11地域(ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランズ、サンシャイン・コースト、ゴールドコースト、ヌーサ、サマセット、ロッキャーバレー、シニックリム)へ短期間のロックダウンを施行しました。対象地域では8月3日16時まで、以下の措置が講じられます。

  • 以下の理由以外での外出が禁止されます。
    • 食料品など生活必需品の買い出し
    • テレワークが不可能な必須業務
    • 運動(移動距離は自宅から10km圏内に制限され、同居人以外は1名まで一緒に運動することを許可)
    • 新型コロナウイルス検査やワクチン接種などを含む医療の受診、介護
  • 友人や知人宅への訪問は禁止されます。
  • 葬儀や結婚式の参加者は10人までに制限されます。
  • 娯楽施設、ジム、美容サロンなどの営業は禁止されます。
  • 飲食店はテイクアウトのみに限られます。
  • 外出時はマスク着用が義務付けられます。

11地域でのロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトまたは在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版仮訳」よりご確認ください。

ビクトリア州と南オーストラリア州からの渡航者を対象に隔離措置を一部緩和(7月31日配信)

州政府はホットスポットに指定しているビクトリア州と南オーストラリア州からの渡航者を対象に、到着後の隔離措置を一部緩和することを決定。これまでは州政府が指定する施設で14日間の自己隔離を実施する必要がありましたが、以下の条件を満たす渡航者に限り自宅での隔離が認められます。

  • 空路で入州する方
  • 本人または家族や友人が運転する車で入州し、どこにも立ち寄らず自宅(隔離場所)へ直行する方
  • 入州後に車を運転し、2時間以内に自宅に到着できる方
  • 他の居住者との共用スペースがある住居(アパートなど)に住んでいない方

なお、国内外からクイーンズランド州へ来訪する方は、オンラインによる国際到着登録または入州申告パスの申請が必要となります。入州制限に関する詳細は 州政府公式サイトよりご確認ください。

マスク着用義務 適用期間を延長(7月31日配信)

州政府はブリスベンを含むクイーンズランド州南東部を対象としたマスク着用義務を8月6日午前6時まで延長することを決定しました。外出時は屋内外問わずマスク着用が必須となりますが、州政府は以下の状況に限りマスクの取り外しを認めています。

  • 1人または同居者と自動車内にいる時
  • 1人または同居者と屋外にいる時
  • 飲食時
  • 職場で十分な社会的距離が確保できる時(接客業や公共交通機関に従事する方を除く)

なお、本措置は12歳以下の子供や身体的な理由によりマスクを着用できない方は免除されます。クイーンズランド州で施行される規制に関する詳細は在ブリスベン日本国総領事館による「改訂版規制緩和ロードマップ」よりご確認ください。

州外からの全渡航者を対象に入州申告パスの申請を義務化(7月26日配信)

州政府は州外から訪れる全ての渡航者へ入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請を義務付けました。現在、クイーンズランド州では感染状況に応じて各州をグリーン、オレンジ、レッド、ブルーの4地域に分類し、異なる措置を施行しています。概要は以下の通りです。

グリーン地域に滞在歴がある方
該当者は入州3日前までに入州申告パスを申請することで来訪が認められます。到着後の自己隔離、新型コロナウイルス検査は免除されています。

オレンジ地域に滞在歴がある方
州政府は国内で新型コロナウイルス感染が確認された場所をオレンジ地域に指定しています。該当地域に滞在歴がある方は入州申告パスの申請を行うことで入州が認められますが、到着後は新型コロナウイルス検査の受診と14日間の自己隔離を実施する必要があります。

レッド地域(ホットスポット)に滞在歴がある方
該当者はクイーンズランド州民、クイーンズランド州へ転居する方、必要不可欠な理由で来訪する方以外、入州することはできません。入州要件を満たす方は入州申告パスを申請することで入州が認められますが、到着後は14日間の自己隔離が必須です。隔離場所は州政府が指定する宿泊施設となり、自宅での隔離は認められません。

ブルー地域からの渡航者
州政府はニューサウスウェールズ州との国境地域をブルー地域に指定しています。対象地域から訪れる方(レッド地域に滞在歴が無い方に限る)は往来入州証“Xパス”の申請を行うことで来訪が許可されます。入州後に新型コロナウイルス検査や自己隔離を実施する必要はありません。

なお、国外から来訪する際は入州申告パスではなく、国際到着登録の申請が求められます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

クイーンズランド州南東部を対象としたマスク着用義務 実施期間を延長(7月23日配信)

州政府はクイーンズランド州南東部で施行中のマスク着用義務を7月30日まで延長することを決定しました。期間中、居住地以外の場所に滞在する際はマスク着用が必須となります。なお、本措置は過去14日間に州南東部へ滞在した方も対象です。マスク着用義務に関する詳細は州政府公式サイト「Face masks」から確認できます。
また、州政府は本措置と併せて、マスク着用義務を除くその他の規制を緩和することを発表。南東部での集会人数の制限やイベント開催における規則などは緩和され、他の地域と同様の措置が講じられることになりました。現在、クイーンズランド州で施行中の規制については州政府公式サイト「Roadmap to easing restrictions」にてご確認ください。

ホットスポット対象地域を拡大(7月22日配信)

国内の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、州政府はホットスポット対象地域を拡大することを決定。7月22日に南オーストラリア州、7月23日にはニューサウスウェールズ州全域がホットスポットに加わります。クイーンズランド州ではホットスポットに滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しています。クイーンズランド州民、エッセンシャルワーカーなどは来訪が認められますが、ボーダーパスの事前申請と到着後の自己隔離が義務付けられます。
州政府は国内の感染状況に応じ、随時ホットスポットを変更しています。入州制限に関する最新情報は州政府公式サイトよりご確認ください。

ビクトリア州全域をホットスポットに指定(7月19日配信)

州政府はビクトリア州全域をホットスポットに指定し、同州での滞在歴がある渡航者の入州を原則禁止としました。帰郷するクイーンズランド州民や必要不可欠な渡航を行う方は例外的に入州が認められますが、訪れる際はオンラインによるボーダーパスの申請が必須です。また、到着後には14日間の自己隔離を実施する必要があります。
現在、クイーンズランド州政府はビクトリア州のほか、ニューサウスウェールズ州の一部地域をホットスポットに指定しています。詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ブリスベンを含む一部地域を対象に規制措置を継続(7月19日配信)

ロックダウンを実施している地域を対象に施行していたマスク着用義務や集会制限措置は7月16日を以て撤廃されました。ただし、感染が拡大しているブリスベンなど一部地域では引き続き適用となります。制限措置が延長となる地域は以下の通りとなり、継続される措置は州政府公式サイトより確認できます。

  • ブリスベン
  • ゴールドコースト
  • モートンベイ
  • イプスウィッチ
  • ローガン
  • レッドランド
  • サンシャイン・コースト
  • ヌーサ
  • サマセット
  • ロッキーバレー
  • シニックリム

なお、タウンズビル(マグネティック島含む)とパームアイランドに関しては、予定通り7月16日に制限が解除されました。両地域でのマスク着用義務は緩和されたため、滞在中にマスクを着ける必要はありません。クイーンズランド州で実施される規制についての詳細は州政府公式サイト「Roadmap to easing restrictions」よりご確認ください。

一部地域でのロックダウンが終了(7月4日配信)

クイーンズランド州南東部、タウンズビル(マグネティック島を含む)、パーム島で施行されたロックダウンは一度の延長を経て、現地時間7月3日の18時に終了しました。外出制限の解除や制限措置の緩和などが決定していますが、対象地域では以下の措置が7月16日まで施行されます。詳細は以下の通りです。

  • 公共交通機関を含む屋内外でのマスク着用が義務付けられます。
  • 自宅や公共の場での集会は最大30人までに制限されます。
  • 病院、介護施設など感染リスクの高い場所への訪問者は制限されます。
  • 結婚式や葬儀の参加者は最大100人までに制限されます。
  • 屋内施設での人数は4平方メートルあたりに1人、屋外では2平方メートルあたりに1人に制限されます。

クイーンズランド州で施行される制限について詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ノーザンテリトリーと西オーストラリア州をホットスポットから除外(7月4日配信)

州政府はホットスポットの対象地域を変更し、ノーザンテリトリーと西オーストラリア州を除外することを決定。これまで両地域に滞在歴がある渡航者は原則として入州が禁止されていましたが、現地時間7月2日より来訪することが可能になりました。
ただし、クイーンズランド州では国内の感染場所を“イエロー地域”と定め、滞在歴がある方を対象に検疫措置を講じています。ノーザンテリトリーと西オーストラリア州のイエロー地域へ滞在された方は本措置に従い、到着後に新型コロナウイルス検査を受けて自己隔離を実施するよう義務付けられます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ホットスポット指定地域を変更(6月30日配信)

州政府は6月30日よりホットスポットの指定地域を変更することを決定。新たに西オーストラリア州(パース、ピール地域)、ノーザンテリトリー(ダーウィン、ベルユエン、リッチフィールド、パーマストン、ワゲイト)がホットスポットへ追加されました。クイーンズランド州では過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しています。帰郷するクイーンズランド州民またはエッセンシャルワーカーなどの要件を満たす場合は入州が認められますが、オンラインによるボーダーパスの申請と到着後の自己隔離が必須です。クイーンズランド州への入州に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

一部地域を対象にロックダウンを実施(6月29日配信)

州政府は6月29日18時よりクイーンズランド州南東部、タウンズビル(マグネティック島を含む)、パーム島を対象にロックダウンを実施することを決定。対象地域の居住者に対して医療の受診、運動、必要不可欠な仕事、介護以外の目的での外出を禁止しました。また、ロックダウンの実施に合わせて対象地域では以下の措置が講じられます。

  • 自宅への訪問者は2名までに制限されます。
  • 公共交通機関を含む屋内でのマスク着用が必須となります。
  • 娯楽施設、美容サロン、ジムなどの営業が禁止されます。
  • 飲食店の営業はテイクアウトのみに制限されます。
  • 葬儀の参加者は最大20名、結婚式は最大10名までに制限されます。

クイーンズランド州南東部、タウンズビル(マグネティック島を含む)、パーム島を対象としたロックダウンは7月2日まで実施される予定です。ただし、感染状況に応じて期間は延長される恐れがあります。今回のロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

入州制限および州内の規制措置を一部変更 (6月28日配信)

州政府は国内の感染状況に応じて、入州制限および州内の規制措置を一部変更しました。概要は以下の通りです。

入州制限
州政府はホットスポットをニューサウスウェールズ州シドニー都市圏(セントラルコースト、ブルーマウンテン、ウロンゴン、シェルハーバーを含む)に変更しました。ホットスポットに滞在歴がある渡航者は帰郷するクイーンズランド州民または必要不可欠な渡航を行う方以外、原則として入州することはできません。なお、入州要件を満たす渡航者はオンラインによるボーダーパスの事前申請と到着後の自己隔離が必須となります。

外出禁止令
ニューサウスウェールズ州での外出制限に伴い、州政府は同州に滞在歴がある方に対して外出禁止令を施行しました。6月21日以降にニューサウスウェールズ州シドニー都市圏に滞在された方が対象となり、同地域の最終滞在日から14日間は原則として外出することは出来ません。ただし、生活必需品の買い出し、通勤や通学、医療の受診、新型コロナウイルスワクチンの接種など限られた理由であれば外出が認められます。詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

州内の規制措置
クイーンズランド州では現地時間6月25日より新たな緩和計画が施行されましたが、一部地域を対象に規制を強化することを決定。本措置は6月29日より施行され、対象地域はブリスベン、イプスウィッチ、ローガンシティ、モートンベイ、レッドランズ、サンシャインコースト、ヌーサ、サマセット、ロッキーバレー、シーニックリム、ゴールドコーストの11地域となります。詳細は以下の通りです。

  • 屋内でのマスク着用が必須となります。
  • 屋内での社会的距離は4平方メートルあたり1人に制限されます。
  • 自宅での集まりは最大30人までに制限されます。
  • 結婚式、葬儀の参加者は最大100人までに制限されます。

クイーンズランド州の規制措置は国内の感染状況に応じて、随時変更されます。最新情報は州政府公式サイトよりご確認ください。

ニューサウスウェールズ州一部地域をホットスポットに追加(6月24日配信)

州政府はニューサウスウェールズ州の一部地域をホットスポットへ追加することを決定。これまでは同州のウェーバリーのみホットスポットに指定されていましたが、今回からシドニー、セントラルコースト、ブルーマウンテン、ウロンゴン、シェルハーバーが新たに追加されます。
クイーンズランド州では過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しています。帰郷するクイーンズランド州民や必要不可欠な理由で訪れる方は例外的に入州が認められますが、対象者は渡航前にボーダーパスを申請する必要があります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

国内からの渡航者に対する入州制限を変更(6月20日更新)

州政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止策としてクイーンズランド州へ訪れる渡航者に対する入州制限を変更しました。現地時間6月19日より、国内からクイーンズランド州へ来訪する際はオンラインによる申請手続きが必須となります。概要は以下の通りです。

入州申告パス

国内からクイーンズランド州へ訪れる渡航者で以下の地域に滞在歴がある方は、「入州申告パス」の申請が必須となります。

  • グリーン地域(green Queensland Travel Declaration):ホットスポット、州外の感染場所を除いた地域
  • イエロー地域(amber Queensland Travel Declaration):クイーンズランド州外の感染場所

申請は渡航日の3日前までにオンラインにて申し込む必要があります。手続きは3分ほどで完了し、申請後はクイーンズランド州到着後の対応について記載されたメールが届きます。渡航者はメールの内容に従い、新型コロナウイルス検査や自己隔離などを実施するよう求められます。グリーン地域、イエロー地域は州政府が公開するマップよりご確認ください。

ボーダーパス

国内からクイーンズランド州へ訪れる渡航者でホットスポットに滞在歴がある方は「ボーダーパス」の申請対象となります。ただし、ホットスポットに滞在歴がある方は原則として入州することは出来ません。州政府は帰郷するクイーンズランド州民や必要不可欠な理由で訪れる方に限り入州を認めています。これらの要件を満たす方が来訪する際は、渡航日の3営業日前までにオンラインにてボーダーパスの申請を行う必要があります。なお、到着後は州政府の指定する施設で14日間の自己隔離を行うよう義務付けられます。

なお、国外からの渡航者にはこれらの申請ではなく、オンラインによる「国際到着登録」の申請が義務付けられています。クイーンズランド州への入州手続きに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ビクトリア州地方区域をホットスポットから除外(6月11日配信)

州政府はメルボルン都市圏を除いたビクトリア州地方区域をホットスポットから除外することを決定しました。これまで、ビクトリア州に滞在歴がある渡航者の入州は必要不可欠な理由で訪れる方など入州要件を満たす渡航者に限り許可されていましたが、地方区域からの渡航者はこれらの要件が免除されます。なお、州政府は過去14日間にビクトリア州へ滞在歴がある方に対してオンラインによる入州申告書の申請を必須としています。地方区域から訪れる渡航者も申請対象となるため、渡航日の3営業日前には申請手続きを行う必要があります。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。

ニューサウスウェールズ州の感染地域に滞在された方に対する公衆衛生アドバイス(6月2日配信)

州政府は新型コロナウイルス感染者が確認されたニューサウスウェールズ州の感染場所に滞在歴がある方を対象に公衆衛生アドバイスを発表。同州の感染場所へ滞在された方へ早急な新型コロナウイルス検査の受診と自宅または宿泊施設で14日間の自己隔離を実施するよう求めました。また、対象者はこれらの措置と併せてオンラインによる“接触者追跡フォーム”を利用し、氏名や連絡先などを州保健省へ報告する必要があります。接触者追跡フォームへ記入ができない方は州の新型コロナウイルス問い合わせ窓口“134 COVID”へ連絡を行い、連絡先などを報告します。
なお、クイーンズランド州ではニューサウスウェールズ州に対する入州制限は施行されていません。ニューサウスウェールズ州からの来訪は許可されていますが、感染場所に滞在された方は本措置に従う必要があります。公衆衛生アドバイスに関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ビクトリア州をホットスポットに指定 (5月27日配信)

州政府は5月28日よりビクトリア州全域をホットスポットに指定することを決定しました。過去14日間にビクトリア州へ滞在歴がある渡航者は原則として入州が禁止されます。ただし、州政府が定める入州要件を満たす方はオンラインによる入州許可証の申請を行うことで入州が認められます。入州要件は以下の通りです。

  • クイーンズランド州居住者またはクイーンズランド州に転居する方
  • クイーンズランド州の裁判所へ出廷される方
  • 子育てまたは子供に関する取り決めを行う為に訪れる方
  • エッセンシャルワーカー
  • 空港で乗り継ぎを行う方や車でクイーンズランド州を通過する方
  • 高校または寄宿学校に通う学生とその保護者の方
  • 必要不可欠な治療を受ける方

これらの条件を満たし入州の承認を得た渡航者は、到着後に州政府の指定する施設で14日間の自己隔離を実施する必要があります。クイーンズランド州で施行される入州制限の詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ビクトリア州とニューサウスウェールズ州に対する入州制限を解除(5月24日配信)

州政府はビクトリア州とニューサウスウェールズ州に対する入州制限を解除しました。これまでクイーンズランド州では両州の感染地域に滞在歴がある方を対象に入州後の自己隔離を命じていましたが、これらの措置が免除されます。5月24日現在、クイーンズランド州では国内各州に対する入州制限を実施していません。国内からの渡航者は入州にあたり申請や自己隔離を行う必要はなく、クイーンズランド州へ自由に来訪することが認められています。なお、国外からの渡航者が訪れる場合は引き続きオンラインによる国際到着登録の申請と入州後の自己隔離が必須となります。クイーンズランド州で実施される制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ビクトリア州感染地域からの渡航者へ入州制限を施行(5月13日配信)

州政府はビクトリア州メルボルンで新型コロナウイルスの市中感染が確認されたことから、同地域からの渡航者を対象に入州制限を施行することを決定。州政府が公開するビクトリア州の感染場所に滞在歴がある渡航者へ入州後14日間の自己隔離を義務付けました。隔離場所は州政府が指定する宿泊施設となります。なお、州政府は現在、ニューサウスウェールズ州の感染場所から訪れる渡航者にも同様の措置を実施しています。入州制限の対象となる感染場所の一覧は州政府公式サイト「Contact tracing」をご確認ください。国内からの入州に関する詳細は同サイト「Interstate exposure venues」より確認いただけます。

国外からの渡航者に対する検疫措置を一部変更(5月12日配信)

州政府は現地時間5月7日より、国外からの渡航者に対する検疫措置を一部変更しました。国外からの渡航者は到着後に州政府が指定する宿泊施設で14日間の自己隔離を実施する必要がありますが、本措置と併せて新型コロナウイルス検査を3回受診するよう義務付けられます。検査の受診は到着初日、5日目、12日目または13日目に行います。また、州政府は5月21日より隔離を行う宿泊施設への移動手段に関する内容も変更すると併せて発表しました。国外からの渡航者はクイーンズランド州に到着した際、隔離施設への移動手段は救急車または州の運輸局に承認された輸送業者(バス、タクシー、フェリー、ヘリコプターなど)を利用する必要があります。
国外からクイーンズランド州に訪れる際、渡航者はオンラインによる国際到着登録の事前申請が必須となります。本件を含む国外からの渡航者に対する入州制限の詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ニューサウスウェールズ州の感染地域から訪れる渡航者の入州を制限(5月7日配信)

州政府はニューサウスウェールズ州で市中感染が確認されたため、5月7日より同州から訪れる渡航者の入州を制限することを決定。入州制限の対象となるのはニューサウスウェールズ州の感染地域に滞在歴がある渡航者としています。感染地域からの渡航者は入州後に州政府が指定する施設で14日間の自己隔離を実施するよう義務付けられます。また、州政府は本措置と併せて既にクイーンズランド州に滞在されている”感染地域に滞在歴がある方”を対象に別途異なる措置を講じています。対象者は州保健省専用ダイヤル(13HEALTH)へ連絡を行い、保健省から指示があるまで自宅で自己隔離を実施する必要があります。これらの措置に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

カフェやレストランなどの飲食店で専用アプリを利用したチェックインが必須に(5月3日配信)

現地時間5月1日より、州内のカフェやレストラン、ファーストフード店などの飲食店で「Check In Qldアプリ」を利用したチェックイン(連絡先登録)が必須となりました。対象店舗に訪れる方は入店時に店舗のQRコードをCheck In Qldアプリで読み込み、あらかじめアプリに登録した氏名、電話番号、メールアドレスなどの情報を提供する必要があります。これらの情報はアプリを通じて州政府に送信され、新型コロナウイルス感染経路の追跡を目的として使用されます。なお、スマートフォンを所持していない場合は店舗の端末でスタッフが代わりにチェックインを行います。
Check In QldアプリはGoogle playストアまたはAppストアでダウンロードすることができます。アプリの利用方法に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

西オーストラリア州一部地域への入州制限を解除(4月28日配信)

州政府は現地時間4月27日より西オーストラリア州パース、ピール地域からの渡航者に対する入州制限を解除しました。本措置により、国内から訪れる全ての渡航者はクイーンズランド州へ自由に往来することが許可されます。国外からの渡航者は入州時に“国際到着登録”の申請と14日間の自己隔離が必須ですが、国内各州から訪れる方は入州にあたり申請および自己隔離を行う必要はありません。ただし、感染状況に応じて入州制限の対象地域(ホットスポット)は随時変更される恐れがあります。クイーンズランド州の入州制限に関する最新情報は州政府公式サイトをご確認ください。

西オーストラリア州一部地域に滞在歴がある方を対象に入州制限を実施(4月24日配信)

ビクトリア州ではロックダウンが施行された西オーストラリア州パース、ピール地域に滞在歴がある方を対象に入州制限を講じました。4月17日以降にパースとピール地域へ滞在歴がある方は、渡航にあたり“国境宣言パス”を申請するよう義務付けられます。申請が承認された渡航者はビクトリア州へ訪れることが出来ますが、入州後に自己隔離を実施する必要があります。隔離期間は対象地域での最終滞在日から14日間となります。西オーストラリア州からの渡航に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

州内全域における規制措置を緩和(4月16日配信)

州政府は感染状況に伴い、現地時間4月15日より州全域を対象とした規制を緩和しました。詳細は以下の通りとなります。

集会制限

  • 自宅への来訪者は最大100人まで許可されます。
  • 屋外の公共スペースにおける集会人数の制限が撤廃されます。

屋内施設における制限

  • 飲食店やクラブ、美術館、博物館、礼拝所など屋内施設での社会的距離の制限が“2平方メートルあたりに1人”に緩和します。
  • 劇場、映画館、屋内競技場などは最大収容数まで動員が許可されます。
  • 結婚式や葬儀の参加人数は“最大200人”または“2平方メートルあたりに1人の密度制限”、“座席を指定した上で会場の最大収容数100%”までとし、最も人数が多い条件が適応されます。

また、本措置と併せて州内におけるマスク着用義務も緩和されました。空港および航空機内以外の場所でのマスク着用が必須では無くなりましたが、州政府は公共交通機関やショッピングセンターなどでは引き続きマスクを着用するよう強く推奨しています。詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ブリスベン地域で短期ロックダウンが終了(4月1日配信)

クイーンズランド州ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランドで施行された短期ロックダウンが4月1日正午に終了しました。ロックダウンの終了に伴い、州政府は州全域を対象に新たな措置を講じることを決定。実施期間は4月15日までとしています。詳細は下記の通りです。

  • 自宅での集会人数は最大30人までとします。
  • 公園やビーチなど屋外の公共スペースでの集会人数は最大500人までとします。
  • レストラン、カフェ、バーなど飲食店での食事は着席した状態のみ許可します。(立った状態での飲食、ダンスは禁止されます)
  • 社会的距離の制限は“2平方メートルあたりに1人”とします。
  • 州内の屋内施設、公共交通機関でのマスク着用を義務化します。
  • 病院、介護施設など感染リスクの高い場所への訪問制限は継続されます。

本措置に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

3月29日よりブリスベン地域で短期ロックダウンを実施(3月29日配信)

州政府は3月29日の17時よりブリスベン地域(ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランド)にて3日間の短期ロックダウンを実施することを決定しました。また、3月20日以降に対象地域へ滞在された方も本措置の対象となります。詳細は以下の通りです。

  • 必要不可欠な理由以外で外出することが禁止されます。
  • (必要不可欠な理由:生活必需品の買い出し、通院、通勤、通学、結婚式や葬儀への出席、終末期ケア目的での病院訪問など)
  • 外出時、家族以外の同伴者は1名までに制限されます。
  • 自宅への訪問者は1日あたり2名までに制限されます。
  • 結婚式と葬儀以外のイベントは中止されます。
  • 結婚式の参加者は最大10名、葬儀の参加者は最大20名までに制限されます。
  • 飲食店の営業はテイクアウトのみ許可されます。

なお、州政府は3月31日に外出制限に関する見直しを行う予定であると明らかにしています。ブリスベン地域での短期ロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

州内一部地域の病院や介護施設を対象に訪問制限を実施(3月26日配信)

3月26日より州政府は一部地域の病院、介護施設に対して訪問制限を実施しました。対象となる地域は新型コロナウイルス感染者が確認されたブリスベン、モートンベイです。両地域の病院や介護施設への訪問は以下の条件に該当する方に限り許可されます。

  • 18歳未満の患者の親、保護者、介護者
  • 終末期の患者と面会するために訪れる方
  • 妊娠などの理由で入院する患者をサポートする方、患者のパートナー
  • 障がい者のサポートを行う家族や友人、サポートワーカー

なお、訪問者は来訪にあたり病院からの承認を得る必要があり、病院での滞在中はマスクを着用しなければいけません。ブリスベンとモートンベイの病院、介護施設での訪問制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

集会人数や施設の営業に関する制限を一部緩和(3月13日配信)

州政府は3月13日より、州内で施行される制限を一部緩和しました。集会時の人数や施設の営業に関する制限などが変更されます。概要は下記の通りです。

  • 集会を私有地で行う場合は最大100名まで集まることが許可されます。
  • 公共の屋外スペースで行われる集会は最大500名まで集まることが許可されます。
  • 来場者500人未満の屋外イベントを行う際、主催者による“COVIDセーフイベントチェックリスト”の記入が免除されます。
  • キャラバンパークやキャンプ場での収容人数、社会的距離(2平方メートルあたりに1人)の制限が撤廃されます。ただし、適応条件として場内の清掃強化と利用者の連絡先登録を実施する必要があります。

本措置によりキャラバンパークやキャンプ場で社会的距離の制限が撤廃されましたが、州内の店舗、駅、イベント会場などでは“2平方メートルあたりに1人”の制限が引き続き適応されます。クイーンズランド州で施行されている制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ビクトリア州メルボルン都市圏をホットスポットから除外(2月27日配信)

州政府はビクトリア州メルボルン都市圏をホットスポットから除外し、入州制限を解除しました。本措置により国内から訪れる全ての渡航者はクイーンズランド州への入州が許可されます。入州許可証の申請および自己隔離を行う必要はありません。なお、海外から到着する渡航者は引き続き“国際到着登録”の申請と14日間の自己隔離が必須です。隔離は州政府が指定する宿泊施設での実施となり、大人1名あたり2,800オーストラリアドルの隔離費用を支払うよう求められます。クイーンズランド州への入州に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ホットスポットから西オーストラリア州を除外 (2月16日配信)

州政府は現地時間2月15日よりホットスポットから西オーストラリア州を除外しました。本措置により、過去14日間で西オーストラリア州に滞在歴がある渡航者は入州許可証の申請が免除され、自由にクイーンズランド州へ訪れることができます。現在、州政府が定めるホットスポットはビクトリア州メルボルン都市圏となります。ビクトリア州からの渡航者は入州許可証の申請が必須となり、ホットスポットに滞在歴がある場合は入州後14日間の自己隔離を実施する必要があります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ビクトリア州から訪れる渡航者の入州制限を強化 (2月13日配信)

州政府は2月13日よりビクトリア州からの渡航者に対する入州制限を強化しました。1月29日以降にビクトリア州に滞在歴がある方が渡航する際はオンラインによる入州許可証の事前申請が必須となります。また、州政府はビクトリア州のメルボルン都市圏をホットスポットに指定し、2月9日以降で該当地域に滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止することを決定。帰郷するクイーンズランド州民、通院のために訪れる方、エッセンシャルワーカーなど条件を満たす渡航者は免除されますが、入州経路は空路のみとしています。ホットスポットからの渡航者は到着後に州政府の指定する施設で14日間の自己隔離を実施する必要があります。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ホットスポットから西オーストラリア州南西地域を除外(2月7日配信)

州政府は現地時間2月6日よりホットスポットから西オーストラリア州の南西地域を除外しました。本措置により南西地域からの渡航者は入州後の自己隔離が免除されます。ただし、西オーストラリア州から訪れる全ての渡航者は入州許可証の申請が義務付けられているため、南西地域から訪れる際も渡航前に申請を行う必要があります。ホットスポットからの渡航者は引き続き入州後14日間の自己隔離が必須のため、入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

西オーストラリア州に対する州境制限を強化 (2月1日配信)

州政府は新型コロナウイルスの変異種が確認された西オーストラリア州に対する州境制限を強化しました。西オーストラリア州から訪れる渡航者はオンラインによる入州許可証の申請が必須となります。また、州政府は本措置と併せて同州の一部地域をホットスポットに指定しています。
過去14日間でホットスポットに滞在歴がある渡航者は原則として入州が禁止されますが、帰郷するクイーンズランド州の住民、エッセンシャルワーカー、通過目的で訪れる方、通学や通院のために訪れる方など条件を満たす場合は入州が認められます。要件を満たす渡航者は入州許可証の申請と入州後14日間の自己隔離が義務付けられます。クイーンズランド州の入州に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

ブリスベン周辺地域を対象としたマスク着用義務の解除および集会人数の制限を緩和 (1月24日配信)

州政府は現地時間の1月22日よりブリスベン周辺地域でのマスク着用義務を解除しました。対象地域にあるスーパーやジムなどの屋内施設に滞在する際、マスクの着用を強制されることはありません。ただし、クイーンズランド州では全ての市民を対象に空港、航空機内でのマスク着用を義務付けているため、マスク着用ルールに関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
本措置と併せて、州政府はブリスベン周辺地域で集会を行う際の人数制限も同日に緩和しています。概要は下記の通りです。

  • 飲食店、博物館、美術館、礼拝所などで確保する社会的距離は“2平方メートルあたりに1人”へ緩和します。
  • 結婚式および葬儀への参加者は最大200人まで許可されます。
  • 自宅での集まりは最大50人、屋内公共スペースでの集まりは最大100人まで許可されます。
  • イベントの参加人数は新型コロナウイルスの安全計画書を作成することで屋内会場は最大500人、屋外会場は最大1,500人まで許可されます。

現在、州内で施行されている規制についてはクイーンズランド州安全計画書をご確認ください。

ブリスベン周辺地域での外出制限を解除 (1月12日配信)

州政府は現地時間1月11日にブリスベン、イプスウィッチ、モートンベイ、ローガン、レッドランドで実施していた外出制限を解除しました。ただし、該当地域に居住する方は1月22日まで高齢者介護施設や障がい者施設への来訪が禁止されるほか、以下の規制措置を遵守する必要があります。

集会時の制限

  • 自宅や公共スペースでの集会人数は最大20名までに制限されます。
  • 結婚式や葬儀への参加者は最大100名までに制限されます。
  • 屋内では“4平方メートルに1人”、屋外では“2平方メートルに1人”の社会的距離を確保する必要があります。
  • 劇場、屋内コンサート会場、野外スタジアムの受け入れ人数は最大収容数50%までに制限されます。

マスク着用義務

スーパーやジム、職場などの屋内施設や公共交通機関でのマスク着用が義務付けられます。他人との社会的距離が十分に確保できる状況下での着用は免除されますが、マスクは常に携帯する必要があります。

ブリスベン、イプスウィッチ、モートンベイ、ローガン、レッドランドでの規制に関する詳細は州政府公式サイトをご確認下さい。

新型コロナウイルス変異種感染者の立ち寄り先に訪問した方へ検査の受診と自己隔離を要請 (1月11日配信)

州政府は新型コロナウイルス変異種感染者の立ち寄り先を公開し、該当場所への訪問歴がある方を対象に検査の受診と自己隔離を実施するよう要請しました。対象者は症状の有無に関わらず早急に検査を受け、結果が判明するまでの間、自己隔離を行う必要があります。ただし、指定された日時に以下の場所へ滞在された方に限り隔離期間を“滞在最終日から14日間”としています。

  • 1月3日 カラムヴェールのWoolworths (カラムヴェールノース店) 11:00~12:00の間に滞在された方
  • 1月5日 サニーバンクヒルズのColes(サニーバンクヒルズショッピングタウン内) 7:30~8:00の間に滞在された方
  • 1月5日 サニーバンクヒルズのNestra Newsagent(サニーバンクヒルズショッピングタウン内) 8:00~8:15の間に滞在された方
  • 1月5日 アカシアリッジのBunnings Warehouse 14:00~14:40の間に滞在された方
  • 1月6日 サニーバンクヒルズ、ヘラウェルロードのSunnybank Cellars 14:05~14:15の間に滞在された方

新型コロナウイルスの検査および自己隔離要件の詳細は州政府による立ち寄り先一覧をご確認下さい。

新型コロナウイルス変異種発生に伴い外出制限を施行 (1月8日配信)

イギリスで確認されていた新型コロナウイルスの変異種がブリスベンにて確認されました。変異種の発生に伴い、州政府は現地時間の1月8日午後6時から11日の午後6時まで一部地域に外出制限を施行します。対象地域はブリスベン、イプスウィッチ、モートンベイ、ローガン、レッドランドとなり、各地域の居住者は以下の理由に限り外出が許可されます。

  • 生活必需品や食料、医薬品の買い出し(居住区域外への外出は禁止)
  • 通勤や通学
  • 運動(居住区域外への外出は禁止)
  • 医療サービスの受診や終末期ケアのための訪問

また、州政府は外出制限と併せて以下の規制措置を新たに発表しました。

  • 自宅への訪問者は1日2人までに制限されます。
  • 飲食店の営業はテイクアウトのみ許可されます。
  • 映画館などの娯楽施設やジム、礼拝所は閉鎖されます。
  • 冠婚葬祭時の参加人数は結婚式で最大10人、葬儀は最大20人までに制限されます。
  • 外出時はマスク着用を必須とします。
  • 高齢者介護施設や病院などへの訪問を禁止します。

クイーンズランド州での外出制限および規制に関する詳細は州政府の発表をご確認ください。

州内の飲食店 顧客情報管理の電子化が必須に (12月24日配信)

州政府は州内のパブ、クラブ、レストラン、カフェなどの飲食店を対象に顧客情報の管理を電子化するよう要請しました。現在、ビクトリア州内の店舗では来店者の顧客情報を管理する必要があります。これまではオンラインまたは書面上での情報管理を認めていましたが、現地時間12月23日より管理方法をオンラインのみに変更しました。店舗はQRコードや専用フォームなど顧客管理システムの導入が必須となり、来店者はオンライン上で氏名や連絡先などを提供するよう求められます。詳細はこちらをご確認下さい。

ニューサウスウェールズ州からの渡航者を対象に入州制限を強化 (12月21日配信)

州政府はニューサウスウェールズ州のクラスター発生に伴い、同州からの渡航者を対象に入州制限を強化。12月11日以降でニューサウスウェールズ州に滞在歴がある渡航者はクイーンズランド州に訪れる際、オンラインによる「入州許可証」の申請が必須となります。ただし、ニューサウスウェールズ州の一部地域はホットスポットに指定されています。州政府はホットスポットに滞在歴がある方の入州を原則として禁止しており、エッセンシャルワーカーもしくは葬儀への出席など必要不可欠な理由で訪れる方に限り入州を認めることがあります。ホットスポットからの入州が許可された渡航者は、入州後に州政府が指定するホテルで14日間の自己隔離を実施する必要があります。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細はこちらをご確認ください。

12月12日より入州制限を緩和 (12月12日配信)

州政府は12月12日より入州制限を緩和しました。南オーストラリア州の一部地域をホットスポットから除外し、国内全州の渡航者を対象に入州後の自己隔離を免除することを決定。また、クイーンズランド州に訪れる全ての渡航者に義務付けていた入州申請を撤廃しました。
本措置により国内からの渡航者は入州申請および自己隔離を行うことなく、クイーンズランド州を自由に往来することが可能になります。海外(ニュージーランドを除く)から訪れる渡航者も入州申請が不要となりますが、入州後の隔離措置は継続されます。クイーンズランド州への入州に関する詳細はこちらをご確認下さい。

ビクトリア州とニューサウスウェールズ州をホットスポットから除外 (12月1日配信)

州政府は12月1日よりビクトリア州とニューサウスウェールズ州(シドニー都市圏)をホットスポットから除外。両地域から訪れる渡航者に施行していた入州後の自己隔離を免除しました。なお、現時点で自己隔離を実施している両地域からの渡航者は新型コロナウイルスの検査結果が陰性で過去14日間のうちに南オーストラリア州への渡航歴がない場合に限り、隔離期間を終了することができます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細はこちらをご確認下さい。

11月16日より南オーストラリア州一部地域をホットスポットに追加 (11月17日配信)

州政府は集団感染が確認された南オーストラリア州の一部地域をホットスポットに追加。アデレードを含む20地域が対象となりました。クイーンズランド州では原則として過去14日間にホットスポットへの滞在歴がある方の入州が認められません。ただし、州政府は南オーストラリア州内のホットスポットへの滞在歴が11月8日以前である場合に限り入州を許可しています。
11月16日以前に南オーストラリア州のホットスポットから訪れた渡航者は、無症状でも新型コロナウイルス検査の受診が必須となります。検査後は自宅や宿泊施設などで14日間の自己隔離を実施する必要があります。詳細はこちらをご確認下さい。

集会時の制限を11月17日より緩和 (11月14日配信)

州首相は11月17日より集会時の制限を緩和すると発表しました。概要は以下の通りです。

  • 自宅および公共の場で集会を行う場合の人数を最大50人まで許可します。
  • 結婚式および葬儀への参列は最大200人まで許可します。
  • 屋内で行われるイベントは「入場チケットが必須」「観客の着席が必須」「入出場を行う観客のマスク着用が必須」の条件を満たす場合に限り、会場の最大収容人数まで観客を動員することを許可します。
  • 屋外で行うイベントの参加者数を最大1,500人まで許可します。
  • 屋外スタジアムでイベントを行う場合、スタジアムの最大収容人数まで観客を動員することを許可します。

クイーンズランド州の制限措置に関する詳細はこちらをご確認下さい。

11月3日よりシドニー都市圏を除いたニューサウスウェールズ州全域をホットスポットから除外 (10月31日配信)

州首相は11月3日よりシドニー都市圏を除くニューサウスウェールズ州全域をホットスポットから除外することを決定しました。シドニー都市圏にある32の地方自治体は引き続きホットスポットに指定されますのでご注意ください。州政府が定めるホットスポットの対象地域はこちらをご確認下さい。
本措置が施行される11月3日以降、ニューサウスウェールズ州(ホットスポット以外の地域)からの渡航者および過去14日間でホットスポットに滞在歴がない渡航者がクイーンズランド州へ訪れる場合、入州後の自己隔離が免除されます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細はこちら をご確認下さい。

州境制限の規定を一部変更 (10月30日配信)

州保健相は10月30日より州境制限の規定を一部変更すると発表しました。概要は下記の通りです。

  • 州境申告パスの有効期限を7日間から14日間へ延長します。
  • 同伴者のいない未成年者が訪れる際は、指定施設での自己隔離を共に行う大人の責任者がいる場合に限り入州を許可します。
  • 検疫場所へ移動する際の新たな要件を追加します。(タクシーを利用して1人で移動する場合、助手席側の後部座席に座らなければならないなど)
  • 救急隊員に指示された場合や自己隔離中のマスク着用を必須とします。
  • 新型コロナウイルス検査を受診後、結果が判明する前に入州することを禁止します。
  • 過去14日間にホットスポットへの滞在歴がある方の入州は原則として認めていませんが、滞在地域がホットスポットから除外された場合は即時入州を許可します。

クイーンズランド州の州境制限に関する詳細はこちらをご確認下さい。

国外から到着した渡航者の自己隔離に関する規定を一部変更 (10月29日配信)

州政府は国外からクイーンズランド州に到着した渡航者の自己隔離に関する規定を一部変更しました。概要は以下の通りです。

  • 救急隊員に指示された場合や検疫場所を離れる場合はマスクの着用を必須とします。
  • 同伴者がいない未成年者が自己隔離を行う場合は、州政府が指定する施設で、保護者および大人の責任者と共に実施する必要があります。自宅での自己隔離は認められません。
  • 自己隔離を行う指定施設に移動する場合はマスクを着用したうえで救急車、自家用車、運転手と乗客の間に保護シールドを設置しているタクシーのみが利用できます。

クイーンズランド州での自己隔離における詳細情報はこちらをご確認下さい。

集会時の人数制限を緩和 (10月16日配信)

州首相は10月16日より集会時の人数制限を緩和すると発表しました。自宅および公共の場で集会を行う際の人数制限を40名までに拡大します。なお、州首相は高齢者に関する規制措置の一部緩和も併せて発表。介護施設に居住する高齢者の外出を許可しました。制限の緩和に伴い、州首相は全ての州民に対して引き続き衛生管理の徹底に努めるよう求めています。州内の規制措置に関する詳細はこちらをご確認下さい。

州内の規制措置 一部緩和を発表 (9月25日配信)

パラシェ州首相はクイーンズランド州内における規制措置の一部緩和を発表しました。概要は下記の通りです。

一部地域での集会時における人数制限を緩和

一部地域に対し施行されていた集会時における人数制限は9月25日より緩和されます。対象地域の自宅および公共の場で集会を行う際の人数制限は最大10名から30名までに拡大されました。対象地域は以下の通りです。
【対象地域】ブリズベン、イプスウィッチ、ロッキヤーバレー、ローガン、モートンベイ、レッドランド、シニックリム、ソマセット
本措置により、クイーンズランド州全域で集会時の人数制限が統一されることになります。規制に関する詳細はこちらをご確認ください。

ニューサウスウェールズ州との州境地域における入州規制を緩和

ニューサウスウェールズ州での新型コロナウイルス感染リスクの減少に伴い、10月1日より州境制限の一部緩和を決定。クイーンズランド州民は目的を問わずニューサウスウェールズ州の州境地帯全域を移動することが可能となります。また、ニューサウスウェールズ州の州境地帯居住者も同様にクイーンズランド州全域を移動することが認められますが、入州時には州境申告パスの取得と運転免許証など現住所の証明が可能な書類の持参が必須となります。
ニューサウスウェールズ州の州境地帯についてはこちらをご確認下さい。

首都特別地域をホットスポットから除外 (9月24日配信)

パラシェ州首相は9月25日までに首都特別地域(ACT)で新型コロナウイルスの新規感染者が確認されなかった場合、クイーンズランド州が定めるホットスポット(感染拡大地域)より同地域を除外することを発表しました。この措置が適用された際、過去14日間にホットスポットへの渡航歴がないことを条件に首都特別地域からクイーンズランド州への渡航者に対する自己隔離が免除されます。なお、本措置の対象は空路を利用して直接入州する場合のみとなり、陸路や海路からクイーンズランド州へ入州する場合は対象外となりますのでご注意ください。

集会時の人数制限を強化 (8月31日配信)

州首相は8月31日より一部地域に限り施行していた集会時における人数制限の強化対象地域を拡大しました。既に対象となっている8地域に加え、新規感染者が確認されたゴールドコーストを含む州内都市部でも人数制限が強化されます。対象地域にて集会を行う際の人数制限は、これまでの30名から10名までに縮小されます。
対象地域一覧はこちらをご確認下さい。

一部地域に対し集会時における人数制限を強化 (8月24日配信)

州首相は8月22日より一部地域に限定して集会時における人数制限を強化しました。対象地域にある自宅および公共の場で集会を行う際の人数制限を最大10名までに縮小します。対象地域は以下の通りです。

対象地域

  • ブリズベン
  • ローガン
  • イプスウィッチ
  • シニックリム
  • ソマセット
  • ロッキヤーバレー
  • モートンベイ
  • レッドランド

なお、クイーンズランド州全域では州内の外出や旅行などに対する行動制限は策定していません。州首相は感染対策を遵守し、良識ある行動をとるよう州民に対し要請しています。

8月8日よりニューサウスウェールズ州と首都特別地域からの入州禁止を決定 (8月6日配信)

州政府はニューサウスウェールズ州および首都特別地域全域をホットスポット(感染多発地域)に指定することを決定。8月8日午前1時よりニューサウスウェールズ州と首都特別地域からクイーンズランド州への入州を禁止すると発表しました。クイーンズランド州民がホットスポットから戻る場合、入州は可能ですが州政府指定の施設にて14日間の自己隔離が求められ検疫費用は自己負担となります。例外として運送業など必要不可欠な事業に携わる方や州境付近に居住している方は入州が認められますが許可証が必要となります。
クイーンズランド州へ入州規制に関する詳細はこちらをご確認下さい。

シドニーを含むニューサウスウェールズ州都市圏からの渡航者を入州禁止対象に追加 (7月31日配信)

州首相は8月1日よりシドニーを含むニューサウスウェールズ州の都市部全域を新型コロナウイルスのホットスポット(感染多発地域)に追加することを決定。クイーンズランド州政府は原則として過去14日以内にホットスポットに滞在歴がある方を入州禁止としています。入州禁止の対象地域は感染状況を鑑みて変更となる場合があります。ホットスポットに関する詳細はこちらをご確認下さい。

ニューサウスウェールズ州の一部地域から訪れる渡航者を入州禁止の対象に (7月16日配信)

7月14日、クイーンズランド州政府はニューサウスウェールズ州のキャンベルタウンとリバプールを新型コロナウイルスのホットスポット(感染多発地域)に指定しました。クイーンズランド州では過去14日以内にホットスポットでの滞在歴および渡航歴がある全ての方を対象に入州禁止としています。今後、キャンベルタウンとリバプールからの渡航者は入州禁止となりますが、生活に不可欠な事業に従事する方は入州が認められます。ホットスポットから訪れる全ての渡航者は、原則として州政府指定の施設にて入州後14日間の自己隔離が求められます。入州規制に関する詳細は州政府の公式サイトをご確認下さい。

ビクトリア州での滞在歴がある渡航者に対し入州禁止措置を導入 (7月10日配信)

クイーンズランド州政府は過去14日以内にビクトリア州での滞在歴がある渡航者に対し、7月10日より入州を禁止すると発表しました。必要不可欠な業種に従事するビクトリア州の市民または渡航者のみ入州を認めるとしています。なお、ビクトリア州での滞在歴があるクイーンズランド州の市民は指定の宿泊施設にて14日間の自己隔離を条件に入州が認められますが、隔離費用は自己負担となります。
クイーンズランド州へ訪れる全ての渡航者は事前にオンラインによる入州申請を行う必要があります。州政府は入州申請と併せて、感染症状が発症した場合はPCR検査を受診する同意書への署名も要請しています。

クイーンズランド州の規制緩和措置 7月3日より第三段階へ移行 (7月1日配信)

州首相は規制緩和措置の第三段階を当初の予定よりも早い7月3日より実施すると発表しました。今回の規制緩和により、クイーンズランド州はビクトリア州を除く全ての州を対象に入州規制の解除を決定。対象州からクイーンズランド州へ訪れる方は、過去14日間にビクトリア州に滞在していないことを証明する書類の提示が求められます。なお、ビクトリア州からクイーンズランド州へ訪れる方は入州時に14日間の自己隔離が必要となります。
入州に関する規制緩和のほか集会時における規制も緩和され、人数制限を現行の20名から最大100名までに拡大。カジノやフードコートなど各施設の再開やイベントの開催も認められます。緩和措置の詳細についてはこちらをご確認下さい。

隔離措置が必須となる海外からの渡航者に対し7月1日より検疫費用を請求 (6月22日配信)

州政府では国外からオーストラリアへ入国する渡航者に対し、指定の宿泊施設にて14日間の自己隔離を義務付けています。これまでクイーンズランド州では隔離措置に関する費用を州政府が負担していましたが、7月1日より隔離対象者に費用を請求することを発表しました。大人1名あたりの費用は1泊約200ドルで、14日間で合計2,800ドルとなります。州政府は今回の施策について、市民の財政負担軽減の為に導入したと説明。徴収した検疫費用はクイーンズランド州の復興資金として活用するとのことです。 検疫料金に関する詳細はこちらをご確認下さい。

規制緩和措置の第二段階を6月1日より実施 (6月1日配信)

州政府は6月1日より規制緩和措置の第二段階を施行することを発表しました。当初、クイーンズランド州では第二段階の実施を6月12日としていましたが、州民の協力により早期の実施に至ったとパラシェ州首相は感謝を述べています。
この度の規制緩和により、クイーンズランド州全域で宿泊を伴う旅行が可能となります。集会時における人数制限は現在の10名から最大20名へ拡大されることも発表されました。同様の人数制限は対人距離を十分に確保することを条件に州内の飲食店、ジム、美術館や動物園なども対象とし、6月1日より経済活動が再開されます。
規制緩和措置に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。

州内における規制緩和措置の方針をまとめた計画書を公開 (5月18日配信)

クイーンズランド州政府は州内の規制緩和方針についてまとめた計画書を州政府公式サイトにて公開しました。計画書には今後の予定や、家族以外でのコミュニティにおける条件および人数制限に関する内容が記載されています。また、旅行が許可される範囲、学校、企業、店舗の再開に関する情報も記載されており、今後の緩和措置計画について理解と協力を呼び掛けています。
詳細は以下のクイーンズランド州政府の公式サイトをご確認下さい。
https://www.qld.gov.au/covid-19/government-actions/roadmap-to-easing-queenslands-restrictions
※在ブリズベン日本国総領事館による計画書の日本語訳はこちら(PDFファイル)
https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/cvirus14052020_1.pdf

クイーンズランド州内での規制緩和に対する計画を発表 (5月11日配信)

オーストラリア州政府が発表した規制緩和の指針を受けて、州首相はクイーンズランド州内における規制緩和措置の計画を発表しました。規制緩和の導入予定日と概要は以下の通りです。

第一段階 : 5月15日からの規制緩和

  • 公共の場で10人までの集会を認める。
  • レストランやカフェ、美容サロンなどは客の受け入れを同時に10名まで許可する。
  • 自宅から半径150km以内の日帰り旅行を認める。
  • 図書館や公園、公共プールなどは同時に10名までの利用を認める。
  • 結婚式は10名まで、葬儀は20名まで(屋外であれば30名まで)の参列を認める。

第二段階:6月12日からの規制緩和

  • 自宅への訪問や集会については最大20名で行うことを認める。
  • レストランやカフェなどの客の受け入れは同時に20名まで許可する。
  • 居住地域内での旅行を許可する。

第三段階:施行日未定

  • 州境規制措置についての見直しを行う。
  • 各種施設等での集会を最大100名まで認めることを検討。

主に外出や集会に対する規制措置が緩和となり、州政府は社会的距離の保持を継続すると共に体調不良の場合は自己隔離を行うなど引き続き感染拡大防止に務めるように呼び掛けています。

州内における家宅訪問の規制事項を緩和 (5月11日配信)

州首相はクイーンズランド州内の新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にあることから、州内における家宅訪問の人数制限を緩和すると発表しました。
緩和措置は5月10日より実施され、一世帯につき最大5名までが州内の知人宅や近親者の家へ訪問することが出来ます。訪問時における人数制限の緩和に伴い、州政府ではレストランやカフェなど飲食店の営業を再開するプランを引き続き進める方針も明らかにしました。

クイーンズランド州内の学校を来週より一部再開 (5月5日配信)

現地時間5月4日、パラシェ州首相は州内での外出規制緩和に伴い、来週より州内の学校を一部再開すると発表しました。学校を再開するのは一部の学年のみに限定し、段階的に学校の再開を予定しています。

  • 5月11日 幼稚園、小学1年生、高校2年生、高校3年生を対象に再開
  • 5月15日 11日以降の感染状況を確認し、残りの学年を再開するか否かを検討
  • 5月25日 これまでの状況を検証し全学年を対象に学校を再開(予定)

州政府では社会的距離を確保するため、可能な限り授業は広い教室や屋外の学習スペースを利用するよう要請しています。また、机やドアノブなど不特定多数の人が触れる箇所の清掃を行い、衛生的な環境づくりに努めるよう指示を行いました。学校の完全再開は5月中を目指すとのことです。

5月2日より施行される外出制限の一部解除について詳細を発表 (5月2日配信)

4月末に州首相が発表した外出制限の一部解除について州政府は詳細を追加発表しました。外出時の同行者に制限を設けておりますが、自宅より50Km圏内の外出に限り州民は以下の行動が認められます。

  • 公園でのピクニック、車、バイク、ヨットなど運転での外出
  • 生活必需品の買い出し
  • 仕事の通勤や学校、大学への通学
  • 近親者や家族の家、友人宅への訪問や別居中の家族または子供への面会
  • 裁判所や法廷への出席、警察命令による出頭
  • 家庭内暴力や虐待などの危害を回避するための外出
  • 最大2名まで自宅へ人を招くことが可能
  • 冠婚葬祭行事への参加、老人介護施設や病院などへの来訪(全て別途制限を設けています)

規制に対する違反があった場合は罰金が科されることがあります。詳細に関してはクイーンズランド州政府公式サイトをご確認下さい。

農業従事者、農産業を行うワーキングホリデービザ保持者に対する入州規定を発表 (4月29日配信)

4月29日、パラシェ州首相は農作物の収穫シーズンを迎えるにあたり、農家やワーキングホリデービザ所持者など農産業に従事する方へ対して入州時の規定を新たに発表しました。入州者は事前に入州許可証「エントリーパス」の取得を必ず行い、以下の情報を追加で提示するよう求めています。

  • 入州2週間前に滞在していた場所
  • クイーンズランド州内での就労を証明する書類の提示
  • 入州後の滞在予定場所

また、新型コロナウイルスの感染者増加地域(ホットスポット)より入州する方に対しては、業務開始前に14日間の自主隔離期間を設けるよう求めました。なお、同じ地域で3か月以上の農業従事を予定しているワーキングホリデービザ保持者は総領事館・領事事務所へ在留届を提出する必要があります。

条件付きで外出制限の一部を解除 5月2日より施行 (4月26日配信)

4月26日、パラシェ州首相は州での新たな感染者が減少している状況を鑑み、条件付きで外出制限の一部解除を発表しました。規制解除は5月2日より施行され、以下の条件を満たす場合にのみ外出を認めるとしています。

  • ソーシャルディスタンスの確保と衛生管理の保持に努めること。
  • 外出先が自宅より50km圏内であること。
  • 外出時の同行者は同一世帯の居住者同士または友人1名までであること。

入州制限や屋外・屋内での集会時に伴う人数制限などの措置は継続されます。引き続き感染防止に努めるようお願いします。

ゴールドコースト/ケアンズ - クイーンズランド州のコロナウイルス・入国 最新情報

クイーンズランド州 概要

オーストラリアの北東部に位置するクイーンズランド州は国内で2番目に大きい州であり、総面積は172万 km2以上を誇ります。以前はニューサウスウェールズ州の管轄下にありましたが1859年にクイーンズランド州として独立しました。クイーンズランド州は世界遺産であるグレートバリアリーフなど観光名所が多く存在するため各国から旅行客が訪れます。
気候は亜熱帯地域に属し、一年中温暖な気候が続きます。冬の時期でも気温が10℃を下回ることはほとんどなく、冬でも厚手のコートは必要ありません。州内では年間240日以上の晴天が観測され非常に過ごしやすい気候となっています。

クイーンズランド州首相 アナスタシア・パラシェ
州面積 1,727,000 km2
人口 約513万人
州政府公式サイト https://www.qld.gov.au/

ゴールドコースト / Gold coast

ゴールドコーストは州都ブリスベンの南側に位置します。ゴールドコーストは観光産業が栄えており、57kmにわたってビーチが続くサーファーズ・パラダイスは国内屈指のリゾート地としても知られています。ビーチ以外にも国内最大級のテーマパークとなる“ドリームワールド”をはじめとした複数の巨大テーマパークが点在しており、国内外から家族連れなどが沢山訪れます。また、ゴールドコーストでは観光産業以外にも映画産業の発展にも尽力しています。同市にある南半球最大の映画スタジオ“ビレッジ・ロードショー・スタジオ“では「パイレーツ・オブ・カリビアン」など数々の有名な映画作品の撮影を行っています。

ケアンズ / Cairns

ケアンズは州都ブリスベンから1,700kmほど離れたクイーンズランド州の最北部に位置します。北部地域には世界遺産に登録されている世界最大のサンゴ礁“グレートバリアリーフ”と、世界最古の熱帯雨林地域があります。ケアンズは各観光地へのアクセスが良いため、多くの旅行者が観光の拠点地として訪れます。グレートバリアリーフには高速船を利用し40分ほどで訪れることができ、熱帯雨林地域にはスカイレールやキュランダ鉄道に乗り1時間程で到着することができます。ケアンズの人口は約16万人と大きな都市ではありませんが、1984年に開港したケアンズ国際空港には日本を含む世界各国の航空便が就航し、同市は国際的な観光都市として栄えています。

ブリスベン / Brisbane

クイーンズランド州の南東部に位置する州都ブリスベンはシドニーやメルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市と呼ばれ、250万人以上の市民が暮らしています。近代的なビル群とヨーロッパ調の歴史的建造物が混在する街の中心地にはブリスベン川が流れ、観光客だけでなく市民の交通手段としてもフェリーが利用されています。ブリスベン川に架かる巨大な橋“ストーリーブリッジ“は街のシンボルとしても有名で、橋の塔頂部に上る“クライムツアー”は観光客に人気なアトラクションとなっています。

クイーンズランド州の主な観光地

グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)

クイーンズランド沖に位置する世界最大のサンゴ礁地帯である“グレートバリアリーフ”は1981年に世界遺産に登録されました。美しい海にはウミガメや熱帯魚が生息しているため、ダイビングやシュノーケリングを行う方が多く訪れます。そのほか、ハート型のサンゴ礁“ハートリーフ”を上空から見ることができる遊覧飛行や、グレートバリアリーフに浮かぶおよそ900の島々を巡るクルージングツアーなども観光客から人気を博しています。

クイーンズランド州政府観光局公式サイト(グレートバリアリーフ)https://www.queensland.com/au/en/places-to-see/experiences/great-barrier-reef.html

キュランダコアラガーデンズ(Kuradna Koala Gardens)

熱帯雨林地域のキュランダという村に位置するキュランダコアラガーデンズは、コアラのほかにカンガルーやウォンバットなどオーストラリアの野生動物を多数保護しています。園内では放し飼いにされているワラビーへの餌やり体験ができるほか、コアラを抱いて記念撮影を行うことができます。オーストラリアは条令によりコアラに触れることを制限している州があります。コアラと実際に触れ合うことができる場所は非常に限られているため、国外からの旅行客に人気の高い観光スポットです。

所在地2-4 Rob Veivers Dr Clifton Beach Kuranda Queensland 4881 Australia
電話 +617-4093-9953
営業時間 10:00~16:00
公式サイト https://www.koalagardens.com/

デインツリー国立公園(Daintree National Park)

クイーンズランド州北部に位置するデインツリー国立公園は1988年に世界遺産に登録された世界最古の熱帯雨林地域です。太古のシダ植物やマングローブなどが生い茂る美しい景色は映画「アバター」の舞台にも起用されました。園内では地上11mの高さにある空中遊歩道が楽しめるほか、イリエワニやヒクイドリといった熱帯雨林に生息する様々な野生動物が間近で観測できるデインツリー川でのクルーズツアーも人気です。

デインツリーディスカバリーセンター

所在地Cnr Cape Tribulation Rd & Tulip Oak Rd
Cow Bay Queensland 4873 Australia
電話 +617-4098-9171
営業時間 8:30~17:00(クリスマスを除く)
公式サイト https://www.discoverthedaintree.com/

管轄の大使館と州内の主要施設

在ブリスベン日本国総領事館

所在地 Level 17 12 Creek Street Brisbane QLD 4000
電話番号 +617-3221-5188
Fax +617-3229-0878
開館時間 (窓口業務) 9:00~12:00、13:30~16:00 ※警察証明の窓口受付時間は異なります
(電話対応) 9:00~12:30、13:30~17:00
休業日 休日、日本およびオーストラリアの祝日
公式サイト https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

クイーンズランド州 新型コロナウイルス関連施設

検査場 クイーンズランド州政府公式サイト 検査場検索ページ
病院クイーンズランド州政府公式サイト 医療サービス検索ページ
日本語対応可能な病院リスト

ケアンズ空港

所在地 Airport Avenue Cairns Airport Cairns QLD 4870
電話番号 +617-4080-6703
日本からの直行便 ジェットスター(成田空港・大阪国際空港より発着)
公式サイト https://www.cairnsairport.com.au/

ゴールドコースト空港

所在地 Eastern Avenue Bilinga QLD 4225
電話番号 +617-5589-1100
日本からの直行便 ジェットスター(成田空港より発着)
公式サイト https://www.goldcoastairport.com.au/

ブリスベン空港

所在地 11 The Circuit Brisbane Airport QLD 4008
電話番号 +617-3406-3000
公式サイト https://www.bne.com.au/

サンシャイン・コースト空港

所在地 Terminal Friendship Avenue Marcoola Queensland 4564 Australia
電話番号 +61-1300-993-543
公式サイト https://www.sunshinecoastairport.com.au/

クイーンズランド州警察本部

所在地 200 Roma Street Brisbane QLD 4000
電話番号(国内から)131-444
(国際電話)+617-3055-6206
(緊急時のみ)000 ※警察・救急・火災全てに対応可能
公式サイト https://www.police.qld.gov.au/

オーストラリア渡航では、オーストラリア政府が施行している入国制限、滞在先の州政府が施行している入州制限(新型コロナウイルス対策や公衆衛生命令など)を遵守する必要があります。渡航前に滞在先州で施行中の新型コロナウイルス対策や制限措置をご確認ください。

オーストラリア入国に関する新型コロナウイルスと渡航制限の最新情報はこちらよりご確認ください。