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更新日 : 2022年1月24日
ニューサウスウェールズ州 検査数が増加するまでマスク着用義務を継続予定
更新日 : 2021年1月21日
更新日 : 配信日 :
目次
クイーンズランド州では新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために公衆衛生命令が発令されています。州内では主に以下の公衆衛生措置を遵守する必要があります。
有効なビザまたはETAS(イータス)の取得と2回のワクチン接種(1回接種型ワクチンの場合は1回の接種)完了を条件に、国を問わず入国が認められます。過去7日以内に国外で滞在歴がある渡航者は入州に際し下記の対応が求められます。
入国要件に該当する方のみ入国が認められ、当該の方は有効なオーストラリアのビザと渡航制限の免除申請が必要となります。
観光など短期滞在を目的とした入国が可能となりましたが、ブリスベン国際空港への直行便は運休となっているため、渡航する際は他州で乗り継ぐ必要があります。渡航する際は入国する州で施行中の入州制限も必ずご確認ください。詳しくは「日本国籍の方のオーストラリア渡航」をご確認ください。
以下の要件を全て満たす必要があります。
異なる種類のワクチンによる混合接種を行った方は、TGA(豪州治療製品管理局)が認証するワクチンに限り接種完了と認められます。ワクチン接種証明書は書面またはデジタル証明書とし、搭乗時に提示が求められます。上記の要件を満たしていない場合は無効となりますのでご注意ください。
ワクチン接種証明書の詳細はオーストラリア連邦政府の「Guidance on foreign vaccination certificates」をご確認ください。
過去14日間に国外で滞在歴がある方を除き、国内からの渡航者は入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請、陰性証明書の提示、入州後の自己隔離が不要となりました。
クイーンズランド州で施行中の入州規制の詳細はクイーンズランド州政府の「Travelling to Queensland」をご確認ください。
オーストラリア全域で施行中の規制措置に関する情報は「オーストラリアの新型コロナウイルスと入国制限 最新情報」をご確認下さい。
州内で施行する行動制限措置は感染状況により変更となる場合があります。最新情報はクイーンズランド州COVID-19サイトをご確認ください。
現地時間7月3日現在、オーストラリア国内およびクイーンズランド州における新型コロナウイルス感染状況は以下の通りです。
新型コロナウイルス感染拡大の防止措置として、オーストラリア各州では州独自の規制を導入しています。規制を違反した場合、罰金や懲罰の対象となりますのでご注意ください。オーストラリアへの渡航を予定している方は、滞在する州・地域の最新状況を事前にご確認ください。
アナスタシア・パラシェ州首相は会見を行い、入国時の新型コロナウイルス検査義務を撤廃すると発表。過去7日以内に国外で滞在歴がある方は、今月30日より到着後24時間以内の新型コロナウイルス検査および陰性と判断されるまでの自己隔離が不要となります。
また、州首相は介護施設などを訪れる際のワクチン接種証明書の提示義務も撤廃する方針を表明。今後は州内すべての施設でワクチン接種証明書の提示とアプリによるチェックインが不要となります。
ワクチン接種証明書の提示は不要となりますが、医療機関や介護施設、公共交通機関では引き続きマスク着用が義務付けられます。パラシェ州首相は一日あたり4千人以上の新規感染者が確認されていると指摘。市民に対し、6月30日までに3回目の接種を済ませるよう呼びかけました。
オーストラリア国家健康保護委員会(AHPPC)は今月14日、マスク着用に関する緩和勧告を発表。同勧告を受け、クイーンズランド州政府は18日に空港施設内でのマスク着用義務を撤廃しました。
なお、エアトレインなど空港内交通機関や航空機内は対象外となるため、引き続きマスク着用が求められます。空港でのマスク着用義務は撤廃となりますが、今後もマスク着用が必要となるケースは下記の通りです。
上記に加え、政府は社会的距離の保持が困難な場所でのマスク着用を推奨しています。
また、下記に該当する方は外出時にマスク着用が必須となります。
なお、12歳未満の児童と業務や健康上の理由でマスク着用ができない方は上記の対象外となり、証明書の提示も不要です。
当措置に関する詳細はクイーンズランド州政府の「Face masks — coronavirus (COVID-19)」をご確認ください。
州政府は入場時にチェックイン(連絡先の登録)が必要な施設を変更しました。2022年2月7日より、食料品店などワクチン接種証明書を提示せずに入店が認められる店舗・施設では、チェックインも不要となります。
2月7日よりチェックインが必要な施設や場所は以下の通りです。
クイーンズランド州では、店舗の利用時やイベントに参加する際に、チェックインアプリ「Check In Qld」を用いたQRコードによる連絡先の登録やワクチン接種証明書の提示が求められる場合があります。上記の施設ではチェックインとともに入場時にワクチン接種証明書の提示も必要となります。ワクチン接種証明はチェックインアプリでの提示のほか、電子証明書や書面による証明書も認められます。
なお、16歳未満や健康上の理由でワクチン接種ができない方は、身分証明書や医師による診断書など当該の理由を証明する文書を提示することで、ワクチン接種証明書の提示をせずに入場が認められます。
詳しくはクイーンズランド州政府「Public health and social measures」をご確認ください。
新型コロナウイルスワクチンの普及を受け、州政府は2022年1月15日より州境で施行していた入州制限を撤廃しました。他州からの渡航者はクイーンズランド入州に際し、入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請、陰性証明書の提示、入州後の自己隔離が不要となります。ただし、過去14日間に国外で滞在歴がある方は引き続きクイーンズランド国際線到着者登録(Queensland International Arrivals Registration)やクイーンズランド渡航申告書(Queensland Travel Declaration)の登録、自己隔離などが求められます。
また、州政府は近日中に州内のワクチン接種完了率が90%を突破する見通しを示唆し、ワクチン接種を完了した国外からの渡航者に対しても入州制限を緩和する方針を明らかにしました。
当措置の詳細はクイーンズランド州政府「Changes to Queensland’s border restrictions」をご確認ください。
州政府は新型コロナウイルスの防疫措置として、マスク着用を義務付ける対象施設を拡大しました。これまでは食料品店や公共交通機関、映画館などを利用する際に着用が義務付けられていましたが、2022年1月2日より飲食店や美容院、屋内スタジアムなども追加されます。
1月2日よりマスク着用が義務付けられる施設や要件は以下の通りです。
マスク着用は12歳以上の全ての方に義務付けられます。ただし、安全上や健康上の理由で着用ができない方は免除されます。詳しくはクイーンズランド州政府「Mandatory face masks」をご確認ください。
州内におけるワクチン接種完了率が70%を超えたことを鑑み、州政府は11月15日よりワクチン接種を終えた方の入州を前倒しで認めました。対象となる方は以下の要件を満たす必要があります。
※新たな入州申告パスについて
当措置の導入により、11月15日より入州申告パス(Queensland Entry Pass)に国境宣言パス(Queensland Border Declaration Pass)の機能が追加されました。登録にはワクチン接種証明書や航空券のアップロードが求められ、導入前の入州申告パスを所持している方も取得が必須となります。また、エレベーターなど共有エリアがないこと、空港からの移動時間が2時間以内であることなど自己隔離を行う自宅等には条件があります。
当措置の詳細はクイーンズランド州政府のコロナウイルス(COVID-19)サイト「Home quarantine for domestic travellers」をご確認ください。
クイーンズランド州における新型コロナウイルスワクチンの接種率が80%を超えたことを鑑み、州政府は制限措置を緩和しました。11月11日より施行された措置の概要は以下の通りです。
マスク着用義務は撤廃されますが、州政府は社会的距離の保持が困難な場合にはマスクを着用するよう要請しています。また、感染が拡大しているゴールドコーストでは引き続き外出時のマスク着用を推奨しています。
同州で施行している制限措置の詳細はクイーンズランド州政府「Restrictions in Queensland」をご確認ください。
ニューサウスウェールズ州における新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、クイーンズランド州政府は同州のモーリー・プレインズ地域をバイオレット地域(制限地域:restricted border zone)に指定しました。11月5日より、同地域からの渡航者は通院など必要不可欠な場合を除き、入州が禁止となります。入州する方は入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請とワクチン接種、14日間の自己隔離が求められます。
詳しくはクイーンズランド州政府公式サイト「Travelling to Queensland」をご確認ください。
州政府はワクチン接種率に応じて施行される入州制限の緩和計画“ワクチンプラン”を公開しました。概要は以下の通りです。
州内のワクチン接種完了者が70%に達した場合
過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者は、規定回数のワクチン接種を完了している方に限り入州が認められます。対象者が入州する際は以下の要件が義務付けられます。
なお、ホットスポットを除く国内各州から訪れる方に対する入州制限は撤廃される予定です。
州内のワクチン接種完了者が80%に達した場合
接種率70%時の措置と同様に、過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者は規定回数のワクチン接種を完了している場合に限り入州が認められます。
また、国外からの渡航者は以下の要件を満たす方に限り、入州後の隔離措置が一部緩和(自宅での隔離が許可)されます。
※国外からの渡航者はオーストラリア政府が定める要件(オーストラリア国民や永住者、その家族など)に該当する方のみ入国が認められます。
州内のワクチン接種率が90%に達した場合
ワクチン接種完了者に対する入州制限や隔離措置を撤廃する方針を明らかにしています。
クイーンズランド州のワクチンプランに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
現地時間10月13日より、ニューサウスウェールズ州の州境地域に対する入州制限が緩和。州政府は感染状況に応じて“非制限地域(ブルー地域)”と“制限地域(バイオレット地域)”に分類し異なる入州制限を講じていましたが、該当する制限地域(バイオレット地域)は全て削除されました。
ニューサウスウェールズ州の州境地域は全て“非制限地域”となり、生活必需品の買い出し、医療の受診、通勤や通学、家族の訪問などを目的とした入州が認められます。なお、入州時の条件として入州申告パスの申請と最低1回のワクチン接種が求められます。
現時点で“制限地域”に該当する地域はありませんが、感染状況に応じて入州制限は随時変更されます。クイーンズランド州の入州制限に関する最新情報は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府はブリスベン、ゴールドコースト、ローガンシティ、モートンベイ、パームアイランド、タウンズビル(マグネティック島を含む)の規制を緩和しました。6地域では一時的に制限が強化されていましたが、今後は他の地域と同様の措置が講じられます。自宅での集まりは最大30人から100人までに拡大され、屋外集会における人数制限は撤廃となりました。ただし、対象地域では屋内施設でのマスク着用義務など一部の措置が今後も継続されます。
クイーンズランド州の規制に関する詳細は、州政府公式サイト「Restrictions for Impacted Areas」または在ブリスベン日本国総領事館のロードマップ改訂版仮訳よりご確認ください。
州政府は新型コロナウイルスの市中感染が増加傾向にあることから、ブリスベン、ゴールドコースト、ローガンシティ、モートンベイ、パームアイランド、タウンズビル(マグネティック島を含む)の規制措置を強化しました。概要は以下の通りです。
ブリスベンを含む6地域で適用される規制についての詳細は、州政府公式サイトまたは在ブリスベン日本国総領事館のロードマップ改訂版仮訳よりご確認ください。
州政府はブリスベンを含む南東部11地域(ブリスベン、モートンベイ、ゴールドコースト、イプスウィッチ、ロッキャーバレー、ローガン、ヌーサ、レッドランド、シニックリム、サマセット、サンシャイン・コースト)を対象にマスク着用に関する規制を一部緩和。対象地域の屋内施設では原則としてマスク着用が義務付けられていますが、職場や学校、イベント会場では着席する場合に限りマスクの着脱が許可されました。ただし、以下の状況では引き続きマスク着用が必須です。
現在、マスク着用に関する規制以外の措置はクイーンズランド州全域で統一されています。州内で講じられる規制について詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
9月13日より、州政府はニューサウスウェールズ州の州境地域に対する入州制限を一部緩和しました。非制限地域(non-restricted border zone)に該当する地域からの渡航者は、以下の要件を満たす方に限り入州が認められます。※娯楽目的での入州は認められません
上記の条件を満たす渡航者はオンラインにて入州申告パスを申請することで入州が認められます。到着後に新型コロナウイルス検査や自己隔離を実施する必要はありません。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
ローガン地方で新型コロナウイルス陽性者が確認されたため、州政府は同地域の在住者および同地域で勤務する方を対象に州内の病院、高齢者介護施設、障がい者施設への訪問を制限しました。これらの施設への来訪は以下に該当する方のみ認められます。
また、ローガン地方内の病院、高齢者介護施設、障がい者施設への訪問者は以下に制限されます。
これらの条件に該当しない方は緊急性がある場合のみ、対象施設の責任者より来訪の承認を得ることが出来ます。詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は入州後の隔離場所として指定するホテルのキャパシティの問題からホットスポットからの入州を一時停止していましたが、措置が一部緩和されます。9月4日よりホテルに一部空きが出ることから、早期に入州申告パスを取得したホットスポットに滞在歴があるクイーンズランド州民およびクイーンズランド州への転居者の入州が優先的に許可されます。対象者には州政府より連絡が入ります。
9月6日以降には従来通りの措置に戻すことを示唆しており、ホットスポットに滞在したクイーンズランド州民や転居者を対象とした入州申告パスの申請受付が再開される見込みです。ただし、転居者は申請にあたり、住所変更を証明する書類または雇用証明書などの提示が求められます。本措置の詳細はパラシェ州首相による声明よりご確認ください。
現地時間8月30日より、クイーンズランド州ではタクシーやライドシェアサービスの利用時にスマートフォンアプリ“Check In Qld app”でのチェックイン(連絡先の提供)が必須となりました。乗客は搭乗する際、車両に掲示されたQRコードを読み取り、アプリを介して氏名と電話番号、メールアドレスを事業者へ提供するよう求められます。スマートフォンが無い方は運転手の端末を利用してチェックインを行うことが可能です。なお、乗客がチェックインを拒否する場合は搭乗が断られるケースがあります。
現在、ビクトリア州ではタクシーのほかにイベント会場、娯楽施設、商業施設、運動施設などあらゆる場所でアプリによるチェックインが義務付けられています。対象施設や本措置に関する詳細は州政府公式サイト「Check In Qld app」よりご確認ください。
現地時間8月27日より、ブリスベンを含む南東部11地域での規制が緩和されました。公共交通機関および屋内公共スペースでのマスク着用義務のみ継続されますが、主に以下の緩和措置が講じられます。
なお、本措置の実施によりクイーンズランド州内の規制措置はマスク着用義務を除いて統一されました。州内で講じられる規制に関する詳細は州政府公式サイトまたは在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版(日本語仮訳)」をご確認ください。
入州後の隔離場所として州政府が指定する宿泊施設のキャパシティの問題により、ホットスポットに滞在歴があるクイーンズランド州居住者および転居者の入州が8月25日から9月8日まで停止されました。
これまでクイーンズランド州の居住者と転居者はホットスポットに滞在歴がある場合でも入州が認められていましたが、期間中は入州できません。ただし、州政府は葬儀の出席や家族の終末期ケアを目的として訪れる方に限り、例外的に入州を認めています。該当する方は入州にあたり、オンラインによる入州申告パスの申請と免除申請の申し込みが必須です。到着後はこれまでと同様に14日間の自己隔離が義務付けられます。本措置に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
8月8日のロックダウン終了日からブリスベンを含む南東部では一部の規制が継続されていましたが、現地時間8月18日に緩和されました。本措置は8月27日まで施行される予定となります。概要は以下の通りです。
なお、州政府は8月11日にロックダウンを終えたケアンズとヤラバに対する規制緩和も併せて発表しています。ケアンズ、ヤラバでの規制は南東部を除く地域で施行される措置へ統一され、集会時における人数制限などが大幅に緩和されました。クイーンズランド州の規制に関する詳細は在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版(日本語仮訳)」をご確認ください。
州政府はニューサウスウェールズ州全域で8月14日に発令された外出禁止令に伴い、州境地域に対する入州制限を強化することを決定。ニューサウスウェールズ州との州境地域の居住者は結婚式や葬儀の出席、運動、休暇目的での来訪が禁止され、以下の理由で訪れる場合に限り入州が認められます。
なお、対象者は州境地域外や他の感染地域に滞在歴がある場合、別途異なる措置が講じられます。入州は空路のみに制限され、到着後は州政府の指定施設にて14日間の自己隔離が義務付けられます。本措置に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は8月14日よりACTをホットスポットに指定することを決定。対象地域からの渡航者はクイーンズランド州居住者や必要不可欠な理由で訪れる方以外、原則として入州が禁止されます。入州要件を満たすACTからの渡航者は入州申告パスを申請することで来訪が認められますが、到着後は14日間の自己隔離と3回の新型コロナウイルス検査(到着1日目、5日目、12日目)が義務付けられます。
また、州政府は本措置の発表と併せて、既にクイーンズランド州に滞在しているACTからの渡航者に対して自己隔離を実施するよう指示しました。隔離期間はACTでの最終滞在日から14日間としており、新型コロナウイルスの症状が見られる場合は早急に検査を受診するよう求めています。ACTからの渡航者に対する措置および入州制限について詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
クイーンズランド州のケアンズ、ヤラバでのロックダウンは予定通り8月11日に終了しました。両地域での外出制限は解除されましたが、外出時のマスク着用義務および以下の措置は継続されます。
上記の制限は8月22日16時まで施行される予定です。なお、同様の措置は8月8日にロックダウンを終えたクイーンズランド州南東部でも講じられています。クイーンズランド州での制限に関する詳細は在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版(日本語仮訳)」をご確認ください。
現地時間8月8日、クイーンズランド州南東部でのロックダウンは予定通りに終了しました。しかし、州政府は新たにケアンズとヤラバを対象としたロックダウンを実施することを決定。今回の発表に関する詳細は以下の通りです。
クイーンズランド州南東部
ロックダウンは8月8日に終了しましたが、以下の措置が今後2週間継続されます。
ケアンズとヤラバ
8月8日16時から3日間の短期ロックダウンが施行されています。同地域では生活必需品の買い物、在宅勤務を行うことができない必須業務、運動、医療または介護以外の目的で外出することは出来ません。なお、これらの目的で外出する際はマスク着用が必須となり、移動距離は自宅から10km圏内に制限されます。ケアンズ、ヤラバでのロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は8月2日の時点で新型コロナウイルスデルタ株の新規感染を15件確認したことから、州南東部の11地域を対象としたロックダウンの延長を決定。当初は8月3日までの予定でしたが、8月8日16時までに変更されます。
今回確認された新規感染者には9歳未満の子供が含まれることから、最高保健責任者のジャネット・ヤング博士は若者の間での感染拡大を懸念。この報告を受け、対象地域の学校ではリモート学習への移行がスタートしています。また、州政府は企業の在宅勤務を推進するため、ロックダウンの影響を受ける中小企業へ財政支援を行うことを決定しました。クイーンズランド州南東部でのロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は新型コロナウイルスデルタ株の市中感染を受け、クイーンズランド州南東部の11地域(ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランズ、サンシャイン・コースト、ゴールドコースト、ヌーサ、サマセット、ロッキャーバレー、シニックリム)へ短期間のロックダウンを施行しました。対象地域では8月3日16時まで、以下の措置が講じられます。
11地域でのロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトまたは在ブリスベン日本国総領事館による「ロードマップ改訂版仮訳」よりご確認ください。
州政府はホットスポットに指定しているビクトリア州と南オーストラリア州からの渡航者を対象に、到着後の隔離措置を一部緩和することを決定。これまでは州政府が指定する施設で14日間の自己隔離を実施する必要がありましたが、以下の条件を満たす渡航者に限り自宅での隔離が認められます。
なお、国内外からクイーンズランド州へ来訪する方は、オンラインによる国際到着登録または入州申告パスの申請が必要となります。入州制限に関する詳細は 州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府はブリスベンを含むクイーンズランド州南東部を対象としたマスク着用義務を8月6日午前6時まで延長することを決定しました。外出時は屋内外問わずマスク着用が必須となりますが、州政府は以下の状況に限りマスクの取り外しを認めています。
なお、本措置は12歳以下の子供や身体的な理由によりマスクを着用できない方は免除されます。クイーンズランド州で施行される規制に関する詳細は在ブリスベン日本国総領事館による「改訂版規制緩和ロードマップ」よりご確認ください。
州政府は州外から訪れる全ての渡航者へ入州申告パス(Queensland Entry Pass)の申請を義務付けました。現在、クイーンズランド州では感染状況に応じて各州をグリーン、オレンジ、レッド、ブルーの4地域に分類し、異なる措置を施行しています。概要は以下の通りです。
グリーン地域に滞在歴がある方
該当者は入州3日前までに入州申告パスを申請することで来訪が認められます。到着後の自己隔離、新型コロナウイルス検査は免除されています。
オレンジ地域に滞在歴がある方
州政府は国内で新型コロナウイルス感染が確認された場所をオレンジ地域に指定しています。該当地域に滞在歴がある方は入州申告パスの申請を行うことで入州が認められますが、到着後は新型コロナウイルス検査の受診と14日間の自己隔離を実施する必要があります。
レッド地域(ホットスポット)に滞在歴がある方
該当者はクイーンズランド州民、クイーンズランド州へ転居する方、必要不可欠な理由で来訪する方以外、入州することはできません。入州要件を満たす方は入州申告パスを申請することで入州が認められますが、到着後は14日間の自己隔離が必須です。隔離場所は州政府が指定する宿泊施設となり、自宅での隔離は認められません。
ブルー地域からの渡航者
州政府はニューサウスウェールズ州との国境地域をブルー地域に指定しています。対象地域から訪れる方(レッド地域に滞在歴が無い方に限る)は往来入州証“Xパス”の申請を行うことで来訪が許可されます。入州後に新型コロナウイルス検査や自己隔離を実施する必要はありません。
なお、国外から来訪する際は入州申告パスではなく、国際到着登録の申請が求められます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府はクイーンズランド州南東部で施行中のマスク着用義務を7月30日まで延長することを決定しました。期間中、居住地以外の場所に滞在する際はマスク着用が必須となります。なお、本措置は過去14日間に州南東部へ滞在した方も対象です。マスク着用義務に関する詳細は州政府公式サイト「Face masks」から確認できます。
また、州政府は本措置と併せて、マスク着用義務を除くその他の規制を緩和することを発表。南東部での集会人数の制限やイベント開催における規則などは緩和され、他の地域と同様の措置が講じられることになりました。現在、クイーンズランド州で施行中の規制については州政府公式サイト「Roadmap to easing restrictions」にてご確認ください。
国内の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、州政府はホットスポット対象地域を拡大することを決定。7月22日に南オーストラリア州、7月23日にはニューサウスウェールズ州全域がホットスポットに加わります。クイーンズランド州ではホットスポットに滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しています。クイーンズランド州民、エッセンシャルワーカーなどは来訪が認められますが、ボーダーパスの事前申請と到着後の自己隔離が義務付けられます。
州政府は国内の感染状況に応じ、随時ホットスポットを変更しています。入州制限に関する最新情報は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府はビクトリア州全域をホットスポットに指定し、同州での滞在歴がある渡航者の入州を原則禁止としました。帰郷するクイーンズランド州民や必要不可欠な渡航を行う方は例外的に入州が認められますが、訪れる際はオンラインによるボーダーパスの申請が必須です。また、到着後には14日間の自己隔離を実施する必要があります。
現在、クイーンズランド州政府はビクトリア州のほか、ニューサウスウェールズ州の一部地域をホットスポットに指定しています。詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
ロックダウンを実施している地域を対象に施行していたマスク着用義務や集会制限措置は7月16日を以て撤廃されました。ただし、感染が拡大しているブリスベンなど一部地域では引き続き適用となります。制限措置が延長となる地域は以下の通りとなり、継続される措置は州政府公式サイトより確認できます。
なお、タウンズビル(マグネティック島含む)とパームアイランドに関しては、予定通り7月16日に制限が解除されました。両地域でのマスク着用義務は緩和されたため、滞在中にマスクを着ける必要はありません。クイーンズランド州で実施される規制についての詳細は州政府公式サイト「Roadmap to easing restrictions」よりご確認ください。
クイーンズランド州南東部、タウンズビル(マグネティック島を含む)、パーム島で施行されたロックダウンは一度の延長を経て、現地時間7月3日の18時に終了しました。外出制限の解除や制限措置の緩和などが決定していますが、対象地域では以下の措置が7月16日まで施行されます。詳細は以下の通りです。
クイーンズランド州で施行される制限について詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府はホットスポットの対象地域を変更し、ノーザンテリトリーと西オーストラリア州を除外することを決定。これまで両地域に滞在歴がある渡航者は原則として入州が禁止されていましたが、現地時間7月2日より来訪することが可能になりました。
ただし、クイーンズランド州では国内の感染場所を“イエロー地域”と定め、滞在歴がある方を対象に検疫措置を講じています。ノーザンテリトリーと西オーストラリア州のイエロー地域へ滞在された方は本措置に従い、到着後に新型コロナウイルス検査を受けて自己隔離を実施するよう義務付けられます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は6月30日よりホットスポットの指定地域を変更することを決定。新たに西オーストラリア州(パース、ピール地域)、ノーザンテリトリー(ダーウィン、ベルユエン、リッチフィールド、パーマストン、ワゲイト)がホットスポットへ追加されました。クイーンズランド州では過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しています。帰郷するクイーンズランド州民またはエッセンシャルワーカーなどの要件を満たす場合は入州が認められますが、オンラインによるボーダーパスの申請と到着後の自己隔離が必須です。クイーンズランド州への入州に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は6月29日18時よりクイーンズランド州南東部、タウンズビル(マグネティック島を含む)、パーム島を対象にロックダウンを実施することを決定。対象地域の居住者に対して医療の受診、運動、必要不可欠な仕事、介護以外の目的での外出を禁止しました。また、ロックダウンの実施に合わせて対象地域では以下の措置が講じられます。
クイーンズランド州南東部、タウンズビル(マグネティック島を含む)、パーム島を対象としたロックダウンは7月2日まで実施される予定です。ただし、感染状況に応じて期間は延長される恐れがあります。今回のロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は国内の感染状況に応じて、入州制限および州内の規制措置を一部変更しました。概要は以下の通りです。
入州制限
州政府はホットスポットをニューサウスウェールズ州シドニー都市圏(セントラルコースト、ブルーマウンテン、ウロンゴン、シェルハーバーを含む)に変更しました。ホットスポットに滞在歴がある渡航者は帰郷するクイーンズランド州民または必要不可欠な渡航を行う方以外、原則として入州することはできません。なお、入州要件を満たす渡航者はオンラインによるボーダーパスの事前申請と到着後の自己隔離が必須となります。
外出禁止令
ニューサウスウェールズ州での外出制限に伴い、州政府は同州に滞在歴がある方に対して外出禁止令を施行しました。6月21日以降にニューサウスウェールズ州シドニー都市圏に滞在された方が対象となり、同地域の最終滞在日から14日間は原則として外出することは出来ません。ただし、生活必需品の買い出し、通勤や通学、医療の受診、新型コロナウイルスワクチンの接種など限られた理由であれば外出が認められます。詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州内の規制措置
クイーンズランド州では現地時間6月25日より新たな緩和計画が施行されましたが、一部地域を対象に規制を強化することを決定。本措置は6月29日より施行され、対象地域はブリスベン、イプスウィッチ、ローガンシティ、モートンベイ、レッドランズ、サンシャインコースト、ヌーサ、サマセット、ロッキーバレー、シーニックリム、ゴールドコーストの11地域となります。詳細は以下の通りです。
クイーンズランド州の規制措置は国内の感染状況に応じて、随時変更されます。最新情報は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府はニューサウスウェールズ州の一部地域をホットスポットへ追加することを決定。これまでは同州のウェーバリーのみホットスポットに指定されていましたが、今回からシドニー、セントラルコースト、ブルーマウンテン、ウロンゴン、シェルハーバーが新たに追加されます。
クイーンズランド州では過去14日間にホットスポットへ滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止しています。帰郷するクイーンズランド州民や必要不可欠な理由で訪れる方は例外的に入州が認められますが、対象者は渡航前にボーダーパスを申請する必要があります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止策としてクイーンズランド州へ訪れる渡航者に対する入州制限を変更しました。現地時間6月19日より、国内からクイーンズランド州へ来訪する際はオンラインによる申請手続きが必須となります。概要は以下の通りです。
入州申告パス
国内からクイーンズランド州へ訪れる渡航者で以下の地域に滞在歴がある方は、「入州申告パス」の申請が必須となります。
申請は渡航日の3日前までにオンラインにて申し込む必要があります。手続きは3分ほどで完了し、申請後はクイーンズランド州到着後の対応について記載されたメールが届きます。渡航者はメールの内容に従い、新型コロナウイルス検査や自己隔離などを実施するよう求められます。グリーン地域、イエロー地域は州政府が公開するマップよりご確認ください。
ボーダーパス
国内からクイーンズランド州へ訪れる渡航者でホットスポットに滞在歴がある方は「ボーダーパス」の申請対象となります。ただし、ホットスポットに滞在歴がある方は原則として入州することは出来ません。州政府は帰郷するクイーンズランド州民や必要不可欠な理由で訪れる方に限り入州を認めています。これらの要件を満たす方が来訪する際は、渡航日の3営業日前までにオンラインにてボーダーパスの申請を行う必要があります。なお、到着後は州政府の指定する施設で14日間の自己隔離を行うよう義務付けられます。
なお、国外からの渡航者にはこれらの申請ではなく、オンラインによる「国際到着登録」の申請が義務付けられています。クイーンズランド州への入州手続きに関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府はメルボルン都市圏を除いたビクトリア州地方区域をホットスポットから除外することを決定しました。これまで、ビクトリア州に滞在歴がある渡航者の入州は必要不可欠な理由で訪れる方など入州要件を満たす渡航者に限り許可されていましたが、地方区域からの渡航者はこれらの要件が免除されます。なお、州政府は過去14日間にビクトリア州へ滞在歴がある方に対してオンラインによる入州申告書の申請を必須としています。地方区域から訪れる渡航者も申請対象となるため、渡航日の3営業日前には申請手続きを行う必要があります。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトよりご確認ください。
州政府は新型コロナウイルス感染者が確認されたニューサウスウェールズ州の感染場所に滞在歴がある方を対象に公衆衛生アドバイスを発表。同州の感染場所へ滞在された方へ早急な新型コロナウイルス検査の受診と自宅または宿泊施設で14日間の自己隔離を実施するよう求めました。また、対象者はこれらの措置と併せてオンラインによる“接触者追跡フォーム”を利用し、氏名や連絡先などを州保健省へ報告する必要があります。接触者追跡フォームへ記入ができない方は州の新型コロナウイルス問い合わせ窓口“134 COVID”へ連絡を行い、連絡先などを報告します。
なお、クイーンズランド州ではニューサウスウェールズ州に対する入州制限は施行されていません。ニューサウスウェールズ州からの来訪は許可されていますが、感染場所に滞在された方は本措置に従う必要があります。公衆衛生アドバイスに関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は5月28日よりビクトリア州全域をホットスポットに指定することを決定しました。過去14日間にビクトリア州へ滞在歴がある渡航者は原則として入州が禁止されます。ただし、州政府が定める入州要件を満たす方はオンラインによる入州許可証の申請を行うことで入州が認められます。入州要件は以下の通りです。
これらの条件を満たし入州の承認を得た渡航者は、到着後に州政府の指定する施設で14日間の自己隔離を実施する必要があります。クイーンズランド州で施行される入州制限の詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府はビクトリア州とニューサウスウェールズ州に対する入州制限を解除しました。これまでクイーンズランド州では両州の感染地域に滞在歴がある方を対象に入州後の自己隔離を命じていましたが、これらの措置が免除されます。5月24日現在、クイーンズランド州では国内各州に対する入州制限を実施していません。国内からの渡航者は入州にあたり申請や自己隔離を行う必要はなく、クイーンズランド州へ自由に来訪することが認められています。なお、国外からの渡航者が訪れる場合は引き続きオンラインによる国際到着登録の申請と入州後の自己隔離が必須となります。クイーンズランド州で実施される制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府はビクトリア州メルボルンで新型コロナウイルスの市中感染が確認されたことから、同地域からの渡航者を対象に入州制限を施行することを決定。州政府が公開するビクトリア州の感染場所に滞在歴がある渡航者へ入州後14日間の自己隔離を義務付けました。隔離場所は州政府が指定する宿泊施設となります。なお、州政府は現在、ニューサウスウェールズ州の感染場所から訪れる渡航者にも同様の措置を実施しています。入州制限の対象となる感染場所の一覧は州政府公式サイト「Contact tracing」をご確認ください。国内からの入州に関する詳細は同サイト「Interstate exposure venues」より確認いただけます。
州政府は現地時間5月7日より、国外からの渡航者に対する検疫措置を一部変更しました。国外からの渡航者は到着後に州政府が指定する宿泊施設で14日間の自己隔離を実施する必要がありますが、本措置と併せて新型コロナウイルス検査を3回受診するよう義務付けられます。検査の受診は到着初日、5日目、12日目または13日目に行います。また、州政府は5月21日より隔離を行う宿泊施設への移動手段に関する内容も変更すると併せて発表しました。国外からの渡航者はクイーンズランド州に到着した際、隔離施設への移動手段は救急車または州の運輸局に承認された輸送業者(バス、タクシー、フェリー、ヘリコプターなど)を利用する必要があります。
国外からクイーンズランド州に訪れる際、渡航者はオンラインによる国際到着登録の事前申請が必須となります。本件を含む国外からの渡航者に対する入州制限の詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府はニューサウスウェールズ州で市中感染が確認されたため、5月7日より同州から訪れる渡航者の入州を制限することを決定。入州制限の対象となるのはニューサウスウェールズ州の感染地域に滞在歴がある渡航者としています。感染地域からの渡航者は入州後に州政府が指定する施設で14日間の自己隔離を実施するよう義務付けられます。また、州政府は本措置と併せて既にクイーンズランド州に滞在されている”感染地域に滞在歴がある方”を対象に別途異なる措置を講じています。対象者は州保健省専用ダイヤル(13HEALTH)へ連絡を行い、保健省から指示があるまで自宅で自己隔離を実施する必要があります。これらの措置に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
現地時間5月1日より、州内のカフェやレストラン、ファーストフード店などの飲食店で「Check In Qldアプリ」を利用したチェックイン(連絡先登録)が必須となりました。対象店舗に訪れる方は入店時に店舗のQRコードをCheck In Qldアプリで読み込み、あらかじめアプリに登録した氏名、電話番号、メールアドレスなどの情報を提供する必要があります。これらの情報はアプリを通じて州政府に送信され、新型コロナウイルス感染経路の追跡を目的として使用されます。なお、スマートフォンを所持していない場合は店舗の端末でスタッフが代わりにチェックインを行います。
Check In QldアプリはGoogle playストアまたはAppストアでダウンロードすることができます。アプリの利用方法に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は現地時間4月27日より西オーストラリア州パース、ピール地域からの渡航者に対する入州制限を解除しました。本措置により、国内から訪れる全ての渡航者はクイーンズランド州へ自由に往来することが許可されます。国外からの渡航者は入州時に“国際到着登録”の申請と14日間の自己隔離が必須ですが、国内各州から訪れる方は入州にあたり申請および自己隔離を行う必要はありません。ただし、感染状況に応じて入州制限の対象地域(ホットスポット)は随時変更される恐れがあります。クイーンズランド州の入州制限に関する最新情報は州政府公式サイトをご確認ください。
ビクトリア州ではロックダウンが施行された西オーストラリア州パース、ピール地域に滞在歴がある方を対象に入州制限を講じました。4月17日以降にパースとピール地域へ滞在歴がある方は、渡航にあたり“国境宣言パス”を申請するよう義務付けられます。申請が承認された渡航者はビクトリア州へ訪れることが出来ますが、入州後に自己隔離を実施する必要があります。隔離期間は対象地域での最終滞在日から14日間となります。西オーストラリア州からの渡航に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は感染状況に伴い、現地時間4月15日より州全域を対象とした規制を緩和しました。詳細は以下の通りとなります。
集会制限
屋内施設における制限
また、本措置と併せて州内におけるマスク着用義務も緩和されました。空港および航空機内以外の場所でのマスク着用が必須では無くなりましたが、州政府は公共交通機関やショッピングセンターなどでは引き続きマスクを着用するよう強く推奨しています。詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
クイーンズランド州ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランドで施行された短期ロックダウンが4月1日正午に終了しました。ロックダウンの終了に伴い、州政府は州全域を対象に新たな措置を講じることを決定。実施期間は4月15日までとしています。詳細は下記の通りです。
本措置に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は3月29日の17時よりブリスベン地域(ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートンベイ、レッドランド)にて3日間の短期ロックダウンを実施することを決定しました。また、3月20日以降に対象地域へ滞在された方も本措置の対象となります。詳細は以下の通りです。
なお、州政府は3月31日に外出制限に関する見直しを行う予定であると明らかにしています。ブリスベン地域での短期ロックダウンに関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
3月26日より州政府は一部地域の病院、介護施設に対して訪問制限を実施しました。対象となる地域は新型コロナウイルス感染者が確認されたブリスベン、モートンベイです。両地域の病院や介護施設への訪問は以下の条件に該当する方に限り許可されます。
なお、訪問者は来訪にあたり病院からの承認を得る必要があり、病院での滞在中はマスクを着用しなければいけません。ブリスベンとモートンベイの病院、介護施設での訪問制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は3月13日より、州内で施行される制限を一部緩和しました。集会時の人数や施設の営業に関する制限などが変更されます。概要は下記の通りです。
本措置によりキャラバンパークやキャンプ場で社会的距離の制限が撤廃されましたが、州内の店舗、駅、イベント会場などでは“2平方メートルあたりに1人”の制限が引き続き適応されます。クイーンズランド州で施行されている制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府はビクトリア州メルボルン都市圏をホットスポットから除外し、入州制限を解除しました。本措置により国内から訪れる全ての渡航者はクイーンズランド州への入州が許可されます。入州許可証の申請および自己隔離を行う必要はありません。なお、海外から到着する渡航者は引き続き“国際到着登録”の申請と14日間の自己隔離が必須です。隔離は州政府が指定する宿泊施設での実施となり、大人1名あたり2,800オーストラリアドルの隔離費用を支払うよう求められます。クイーンズランド州への入州に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は現地時間2月15日よりホットスポットから西オーストラリア州を除外しました。本措置により、過去14日間で西オーストラリア州に滞在歴がある渡航者は入州許可証の申請が免除され、自由にクイーンズランド州へ訪れることができます。現在、州政府が定めるホットスポットはビクトリア州メルボルン都市圏となります。ビクトリア州からの渡航者は入州許可証の申請が必須となり、ホットスポットに滞在歴がある場合は入州後14日間の自己隔離を実施する必要があります。入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は2月13日よりビクトリア州からの渡航者に対する入州制限を強化しました。1月29日以降にビクトリア州に滞在歴がある方が渡航する際はオンラインによる入州許可証の事前申請が必須となります。また、州政府はビクトリア州のメルボルン都市圏をホットスポットに指定し、2月9日以降で該当地域に滞在歴がある渡航者の入州を原則として禁止することを決定。帰郷するクイーンズランド州民、通院のために訪れる方、エッセンシャルワーカーなど条件を満たす渡航者は免除されますが、入州経路は空路のみとしています。ホットスポットからの渡航者は到着後に州政府の指定する施設で14日間の自己隔離を実施する必要があります。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は現地時間2月6日よりホットスポットから西オーストラリア州の南西地域を除外しました。本措置により南西地域からの渡航者は入州後の自己隔離が免除されます。ただし、西オーストラリア州から訪れる全ての渡航者は入州許可証の申請が義務付けられているため、南西地域から訪れる際も渡航前に申請を行う必要があります。ホットスポットからの渡航者は引き続き入州後14日間の自己隔離が必須のため、入州制限に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は新型コロナウイルスの変異種が確認された西オーストラリア州に対する州境制限を強化しました。西オーストラリア州から訪れる渡航者はオンラインによる入州許可証の申請が必須となります。また、州政府は本措置と併せて同州の一部地域をホットスポットに指定しています。
過去14日間でホットスポットに滞在歴がある渡航者は原則として入州が禁止されますが、帰郷するクイーンズランド州の住民、エッセンシャルワーカー、通過目的で訪れる方、通学や通院のために訪れる方など条件を満たす場合は入州が認められます。要件を満たす渡航者は入州許可証の申請と入州後14日間の自己隔離が義務付けられます。クイーンズランド州の入州に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
州政府は現地時間の1月22日よりブリスベン周辺地域でのマスク着用義務を解除しました。対象地域にあるスーパーやジムなどの屋内施設に滞在する際、マスクの着用を強制されることはありません。ただし、クイーンズランド州では全ての市民を対象に空港、航空機内でのマスク着用を義務付けているため、マスク着用ルールに関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
本措置と併せて、州政府はブリスベン周辺地域で集会を行う際の人数制限も同日に緩和しています。概要は下記の通りです。
現在、州内で施行されている規制についてはクイーンズランド州安全計画書をご確認ください。
州政府は現地時間1月11日にブリスベン、イプスウィッチ、モートンベイ、ローガン、レッドランドで実施していた外出制限を解除しました。ただし、該当地域に居住する方は1月22日まで高齢者介護施設や障がい者施設への来訪が禁止されるほか、以下の規制措置を遵守する必要があります。
集会時の制限
マスク着用義務
スーパーやジム、職場などの屋内施設や公共交通機関でのマスク着用が義務付けられます。他人との社会的距離が十分に確保できる状況下での着用は免除されますが、マスクは常に携帯する必要があります。
ブリスベン、イプスウィッチ、モートンベイ、ローガン、レッドランドでの規制に関する詳細は州政府公式サイトをご確認下さい。
州政府は新型コロナウイルス変異種感染者の立ち寄り先を公開し、該当場所への訪問歴がある方を対象に検査の受診と自己隔離を実施するよう要請しました。対象者は症状の有無に関わらず早急に検査を受け、結果が判明するまでの間、自己隔離を行う必要があります。ただし、指定された日時に以下の場所へ滞在された方に限り隔離期間を“滞在最終日から14日間”としています。
新型コロナウイルスの検査および自己隔離要件の詳細は州政府による立ち寄り先一覧をご確認下さい。
イギリスで確認されていた新型コロナウイルスの変異種がブリスベンにて確認されました。変異種の発生に伴い、州政府は現地時間の1月8日午後6時から11日の午後6時まで一部地域に外出制限を施行します。対象地域はブリスベン、イプスウィッチ、モートンベイ、ローガン、レッドランドとなり、各地域の居住者は以下の理由に限り外出が許可されます。
また、州政府は外出制限と併せて以下の規制措置を新たに発表しました。
クイーンズランド州での外出制限および規制に関する詳細は州政府の発表をご確認ください。
州政府は州内のパブ、クラブ、レストラン、カフェなどの飲食店を対象に顧客情報の管理を電子化するよう要請しました。現在、ビクトリア州内の店舗では来店者の顧客情報を管理する必要があります。これまではオンラインまたは書面上での情報管理を認めていましたが、現地時間12月23日より管理方法をオンラインのみに変更しました。店舗はQRコードや専用フォームなど顧客管理システムの導入が必須となり、来店者はオンライン上で氏名や連絡先などを提供するよう求められます。詳細はこちらをご確認下さい。
州政府はニューサウスウェールズ州のクラスター発生に伴い、同州からの渡航者を対象に入州制限を強化。12月11日以降でニューサウスウェールズ州に滞在歴がある渡航者はクイーンズランド州に訪れる際、オンラインによる「入州許可証」の申請が必須となります。ただし、ニューサウスウェールズ州の一部地域はホットスポットに指定されています。州政府はホットスポットに滞在歴がある方の入州を原則として禁止しており、エッセンシャルワーカーもしくは葬儀への出席など必要不可欠な理由で訪れる方に限り入州を認めることがあります。ホットスポットからの入州が許可された渡航者は、入州後に州政府が指定するホテルで14日間の自己隔離を実施する必要があります。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細はこちらをご確認ください。
州政府は12月12日より入州制限を緩和しました。南オーストラリア州の一部地域をホットスポットから除外し、国内全州の渡航者を対象に入州後の自己隔離を免除することを決定。また、クイーンズランド州に訪れる全ての渡航者に義務付けていた入州申請を撤廃しました。
本措置により国内からの渡航者は入州申請および自己隔離を行うことなく、クイーンズランド州を自由に往来することが可能になります。海外(ニュージーランドを除く)から訪れる渡航者も入州申請が不要となりますが、入州後の隔離措置は継続されます。クイーンズランド州への入州に関する詳細はこちらをご確認下さい。
州政府は12月1日よりビクトリア州とニューサウスウェールズ州(シドニー都市圏)をホットスポットから除外。両地域から訪れる渡航者に施行していた入州後の自己隔離を免除しました。なお、現時点で自己隔離を実施している両地域からの渡航者は新型コロナウイルスの検査結果が陰性で過去14日間のうちに南オーストラリア州への渡航歴がない場合に限り、隔離期間を終了することができます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細はこちらをご確認下さい。
州政府は集団感染が確認された南オーストラリア州の一部地域をホットスポットに追加。アデレードを含む20地域が対象となりました。クイーンズランド州では原則として過去14日間にホットスポットへの滞在歴がある方の入州が認められません。ただし、州政府は南オーストラリア州内のホットスポットへの滞在歴が11月8日以前である場合に限り入州を許可しています。
11月16日以前に南オーストラリア州のホットスポットから訪れた渡航者は、無症状でも新型コロナウイルス検査の受診が必須となります。検査後は自宅や宿泊施設などで14日間の自己隔離を実施する必要があります。詳細はこちらをご確認下さい。
州首相は11月17日より集会時の制限を緩和すると発表しました。概要は以下の通りです。
クイーンズランド州の制限措置に関する詳細はこちらをご確認下さい。
州首相は11月3日よりシドニー都市圏を除くニューサウスウェールズ州全域をホットスポットから除外することを決定しました。シドニー都市圏にある32の地方自治体は引き続きホットスポットに指定されますのでご注意ください。州政府が定めるホットスポットの対象地域はこちらをご確認下さい。
本措置が施行される11月3日以降、ニューサウスウェールズ州(ホットスポット以外の地域)からの渡航者および過去14日間でホットスポットに滞在歴がない渡航者がクイーンズランド州へ訪れる場合、入州後の自己隔離が免除されます。クイーンズランド州の入州制限に関する詳細はこちら
をご確認下さい。
州保健相は10月30日より州境制限の規定を一部変更すると発表しました。概要は下記の通りです。
クイーンズランド州の州境制限に関する詳細はこちらをご確認下さい。
州政府は国外からクイーンズランド州に到着した渡航者の自己隔離に関する規定を一部変更しました。概要は以下の通りです。
クイーンズランド州での自己隔離における詳細情報はこちらをご確認下さい。
州首相は10月16日より集会時の人数制限を緩和すると発表しました。自宅および公共の場で集会を行う際の人数制限を40名までに拡大します。なお、州首相は高齢者に関する規制措置の一部緩和も併せて発表。介護施設に居住する高齢者の外出を許可しました。制限の緩和に伴い、州首相は全ての州民に対して引き続き衛生管理の徹底に努めるよう求めています。州内の規制措置に関する詳細はこちらをご確認下さい。
パラシェ州首相はクイーンズランド州内における規制措置の一部緩和を発表しました。概要は下記の通りです。
一部地域での集会時における人数制限を緩和
一部地域に対し施行されていた集会時における人数制限は9月25日より緩和されます。対象地域の自宅および公共の場で集会を行う際の人数制限は最大10名から30名までに拡大されました。対象地域は以下の通りです。
【対象地域】ブリズベン、イプスウィッチ、ロッキヤーバレー、ローガン、モートンベイ、レッドランド、シニックリム、ソマセット
本措置により、クイーンズランド州全域で集会時の人数制限が統一されることになります。規制に関する詳細はこちらをご確認ください。
ニューサウスウェールズ州との州境地域における入州規制を緩和
ニューサウスウェールズ州での新型コロナウイルス感染リスクの減少に伴い、10月1日より州境制限の一部緩和を決定。クイーンズランド州民は目的を問わずニューサウスウェールズ州の州境地帯全域を移動することが可能となります。また、ニューサウスウェールズ州の州境地帯居住者も同様にクイーンズランド州全域を移動することが認められますが、入州時には州境申告パスの取得と運転免許証など現住所の証明が可能な書類の持参が必須となります。
ニューサウスウェールズ州の州境地帯についてはこちらをご確認下さい。
パラシェ州首相は9月25日までに首都特別地域(ACT)で新型コロナウイルスの新規感染者が確認されなかった場合、クイーンズランド州が定めるホットスポット(感染拡大地域)より同地域を除外することを発表しました。この措置が適用された際、過去14日間にホットスポットへの渡航歴がないことを条件に首都特別地域からクイーンズランド州への渡航者に対する自己隔離が免除されます。なお、本措置の対象は空路を利用して直接入州する場合のみとなり、陸路や海路からクイーンズランド州へ入州する場合は対象外となりますのでご注意ください。
州首相は8月31日より一部地域に限り施行していた集会時における人数制限の強化対象地域を拡大しました。既に対象となっている8地域に加え、新規感染者が確認されたゴールドコーストを含む州内都市部でも人数制限が強化されます。対象地域にて集会を行う際の人数制限は、これまでの30名から10名までに縮小されます。
対象地域一覧はこちらをご確認下さい。
州首相は8月22日より一部地域に限定して集会時における人数制限を強化しました。対象地域にある自宅および公共の場で集会を行う際の人数制限を最大10名までに縮小します。対象地域は以下の通りです。
対象地域
なお、クイーンズランド州全域では州内の外出や旅行などに対する行動制限は策定していません。州首相は感染対策を遵守し、良識ある行動をとるよう州民に対し要請しています。
州政府はニューサウスウェールズ州および首都特別地域全域をホットスポット(感染多発地域)に指定することを決定。8月8日午前1時よりニューサウスウェールズ州と首都特別地域からクイーンズランド州への入州を禁止すると発表しました。クイーンズランド州民がホットスポットから戻る場合、入州は可能ですが州政府指定の施設にて14日間の自己隔離が求められ検疫費用は自己負担となります。例外として運送業など必要不可欠な事業に携わる方や州境付近に居住している方は入州が認められますが許可証が必要となります。
クイーンズランド州へ入州規制に関する詳細はこちらをご確認下さい。
州首相は8月1日よりシドニーを含むニューサウスウェールズ州の都市部全域を新型コロナウイルスのホットスポット(感染多発地域)に追加することを決定。クイーンズランド州政府は原則として過去14日以内にホットスポットに滞在歴がある方を入州禁止としています。入州禁止の対象地域は感染状況を鑑みて変更となる場合があります。ホットスポットに関する詳細はこちらをご確認下さい。
7月14日、クイーンズランド州政府はニューサウスウェールズ州のキャンベルタウンとリバプールを新型コロナウイルスのホットスポット(感染多発地域)に指定しました。クイーンズランド州では過去14日以内にホットスポットでの滞在歴および渡航歴がある全ての方を対象に入州禁止としています。今後、キャンベルタウンとリバプールからの渡航者は入州禁止となりますが、生活に不可欠な事業に従事する方は入州が認められます。ホットスポットから訪れる全ての渡航者は、原則として州政府指定の施設にて入州後14日間の自己隔離が求められます。入州規制に関する詳細は州政府の公式サイトをご確認下さい。
クイーンズランド州政府は過去14日以内にビクトリア州での滞在歴がある渡航者に対し、7月10日より入州を禁止すると発表しました。必要不可欠な業種に従事するビクトリア州の市民または渡航者のみ入州を認めるとしています。なお、ビクトリア州での滞在歴があるクイーンズランド州の市民は指定の宿泊施設にて14日間の自己隔離を条件に入州が認められますが、隔離費用は自己負担となります。
クイーンズランド州へ訪れる全ての渡航者は事前にオンラインによる入州申請を行う必要があります。州政府は入州申請と併せて、感染症状が発症した場合はPCR検査を受診する同意書への署名も要請しています。
州首相は規制緩和措置の第三段階を当初の予定よりも早い7月3日より実施すると発表しました。今回の規制緩和により、クイーンズランド州はビクトリア州を除く全ての州を対象に入州規制の解除を決定。対象州からクイーンズランド州へ訪れる方は、過去14日間にビクトリア州に滞在していないことを証明する書類の提示が求められます。なお、ビクトリア州からクイーンズランド州へ訪れる方は入州時に14日間の自己隔離が必要となります。
入州に関する規制緩和のほか集会時における規制も緩和され、人数制限を現行の20名から最大100名までに拡大。カジノやフードコートなど各施設の再開やイベントの開催も認められます。緩和措置の詳細についてはこちらをご確認下さい。
州政府では国外からオーストラリアへ入国する渡航者に対し、指定の宿泊施設にて14日間の自己隔離を義務付けています。これまでクイーンズランド州では隔離措置に関する費用を州政府が負担していましたが、7月1日より隔離対象者に費用を請求することを発表しました。大人1名あたりの費用は1泊約200ドルで、14日間で合計2,800ドルとなります。州政府は今回の施策について、市民の財政負担軽減の為に導入したと説明。徴収した検疫費用はクイーンズランド州の復興資金として活用するとのことです。 検疫料金に関する詳細はこちらをご確認下さい。
州政府は6月1日より規制緩和措置の第二段階を施行することを発表しました。当初、クイーンズランド州では第二段階の実施を6月12日としていましたが、州民の協力により早期の実施に至ったとパラシェ州首相は感謝を述べています。
この度の規制緩和により、クイーンズランド州全域で宿泊を伴う旅行が可能となります。集会時における人数制限は現在の10名から最大20名へ拡大されることも発表されました。同様の人数制限は対人距離を十分に確保することを条件に州内の飲食店、ジム、美術館や動物園なども対象とし、6月1日より経済活動が再開されます。
規制緩和措置に関する詳細は州政府公式サイトをご確認ください。
クイーンズランド州政府は州内の規制緩和方針についてまとめた計画書を州政府公式サイトにて公開しました。計画書には今後の予定や、家族以外でのコミュニティにおける条件および人数制限に関する内容が記載されています。また、旅行が許可される範囲、学校、企業、店舗の再開に関する情報も記載されており、今後の緩和措置計画について理解と協力を呼び掛けています。
詳細は以下のクイーンズランド州政府の公式サイトをご確認下さい。
https://www.qld.gov.au/covid-19/government-actions/roadmap-to-easing-queenslands-restrictions
※在ブリズベン日本国総領事館による計画書の日本語訳はこちら(PDFファイル)
https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/cvirus14052020_1.pdf
オーストラリア州政府が発表した規制緩和の指針を受けて、州首相はクイーンズランド州内における規制緩和措置の計画を発表しました。規制緩和の導入予定日と概要は以下の通りです。
第一段階 : 5月15日からの規制緩和
第二段階:6月12日からの規制緩和
第三段階:施行日未定
主に外出や集会に対する規制措置が緩和となり、州政府は社会的距離の保持を継続すると共に体調不良の場合は自己隔離を行うなど引き続き感染拡大防止に務めるように呼び掛けています。
州首相はクイーンズランド州内の新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にあることから、州内における家宅訪問の人数制限を緩和すると発表しました。
緩和措置は5月10日より実施され、一世帯につき最大5名までが州内の知人宅や近親者の家へ訪問することが出来ます。訪問時における人数制限の緩和に伴い、州政府ではレストランやカフェなど飲食店の営業を再開するプランを引き続き進める方針も明らかにしました。
現地時間5月4日、パラシェ州首相は州内での外出規制緩和に伴い、来週より州内の学校を一部再開すると発表しました。学校を再開するのは一部の学年のみに限定し、段階的に学校の再開を予定しています。
州政府では社会的距離を確保するため、可能な限り授業は広い教室や屋外の学習スペースを利用するよう要請しています。また、机やドアノブなど不特定多数の人が触れる箇所の清掃を行い、衛生的な環境づくりに努めるよう指示を行いました。学校の完全再開は5月中を目指すとのことです。
4月末に州首相が発表した外出制限の一部解除について州政府は詳細を追加発表しました。外出時の同行者に制限を設けておりますが、自宅より50Km圏内の外出に限り州民は以下の行動が認められます。
規制に対する違反があった場合は罰金が科されることがあります。詳細に関してはクイーンズランド州政府公式サイトをご確認下さい。
4月29日、パラシェ州首相は農作物の収穫シーズンを迎えるにあたり、農家やワーキングホリデービザ所持者など農産業に従事する方へ対して入州時の規定を新たに発表しました。入州者は事前に入州許可証「エントリーパス」の取得を必ず行い、以下の情報を追加で提示するよう求めています。
また、新型コロナウイルスの感染者増加地域(ホットスポット)より入州する方に対しては、業務開始前に14日間の自主隔離期間を設けるよう求めました。なお、同じ地域で3か月以上の農業従事を予定しているワーキングホリデービザ保持者は総領事館・領事事務所へ在留届を提出する必要があります。
4月26日、パラシェ州首相は州での新たな感染者が減少している状況を鑑み、条件付きで外出制限の一部解除を発表しました。規制解除は5月2日より施行され、以下の条件を満たす場合にのみ外出を認めるとしています。
入州制限や屋外・屋内での集会時に伴う人数制限などの措置は継続されます。引き続き感染防止に努めるようお願いします。
オーストラリアの北東部に位置するクイーンズランド州は国内で2番目に大きい州であり、総面積は172万 km2以上を誇ります。以前はニューサウスウェールズ州の管轄下にありましたが1859年にクイーンズランド州として独立しました。クイーンズランド州は世界遺産であるグレートバリアリーフなど観光名所が多く存在するため各国から旅行客が訪れます。
気候は亜熱帯地域に属し、一年中温暖な気候が続きます。冬の時期でも気温が10℃を下回ることはほとんどなく、冬でも厚手のコートは必要ありません。州内では年間240日以上の晴天が観測され非常に過ごしやすい気候となっています。
クイーンズランド州首相 | アナスタシア・パラシェ |
州面積 | 1,727,000 km2 |
人口 | 約513万人 |
州政府公式サイト | https://www.qld.gov.au/ |
ゴールドコーストは州都ブリスベンの南側に位置します。ゴールドコーストは観光産業が栄えており、57kmにわたってビーチが続くサーファーズ・パラダイスは国内屈指のリゾート地としても知られています。ビーチ以外にも国内最大級のテーマパークとなる“ドリームワールド”をはじめとした複数の巨大テーマパークが点在しており、国内外から家族連れなどが沢山訪れます。また、ゴールドコーストでは観光産業以外にも映画産業の発展にも尽力しています。同市にある南半球最大の映画スタジオ“ビレッジ・ロードショー・スタジオ“では「パイレーツ・オブ・カリビアン」など数々の有名な映画作品の撮影を行っています。
ケアンズは州都ブリスベンから1,700kmほど離れたクイーンズランド州の最北部に位置します。北部地域には世界遺産に登録されている世界最大のサンゴ礁“グレートバリアリーフ”と、世界最古の熱帯雨林地域があります。ケアンズは各観光地へのアクセスが良いため、多くの旅行者が観光の拠点地として訪れます。グレートバリアリーフには高速船を利用し40分ほどで訪れることができ、熱帯雨林地域にはスカイレールやキュランダ鉄道に乗り1時間程で到着することができます。ケアンズの人口は約16万人と大きな都市ではありませんが、1984年に開港したケアンズ国際空港には日本を含む世界各国の航空便が就航し、同市は国際的な観光都市として栄えています。
クイーンズランド州の南東部に位置する州都ブリスベンはシドニーやメルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市と呼ばれ、250万人以上の市民が暮らしています。近代的なビル群とヨーロッパ調の歴史的建造物が混在する街の中心地にはブリスベン川が流れ、観光客だけでなく市民の交通手段としてもフェリーが利用されています。ブリスベン川に架かる巨大な橋“ストーリーブリッジ“は街のシンボルとしても有名で、橋の塔頂部に上る“クライムツアー”は観光客に人気なアトラクションとなっています。
クイーンズランド沖に位置する世界最大のサンゴ礁地帯である“グレートバリアリーフ”は1981年に世界遺産に登録されました。美しい海にはウミガメや熱帯魚が生息しているため、ダイビングやシュノーケリングを行う方が多く訪れます。そのほか、ハート型のサンゴ礁“ハートリーフ”を上空から見ることができる遊覧飛行や、グレートバリアリーフに浮かぶおよそ900の島々を巡るクルージングツアーなども観光客から人気を博しています。
クイーンズランド州政府観光局公式サイト(グレートバリアリーフ) | https://www.queensland.com/au/en/places-to-see/experiences/great-barrier-reef.html |
熱帯雨林地域のキュランダという村に位置するキュランダコアラガーデンズは、コアラのほかにカンガルーやウォンバットなどオーストラリアの野生動物を多数保護しています。園内では放し飼いにされているワラビーへの餌やり体験ができるほか、コアラを抱いて記念撮影を行うことができます。オーストラリアは条令によりコアラに触れることを制限している州があります。コアラと実際に触れ合うことができる場所は非常に限られているため、国外からの旅行客に人気の高い観光スポットです。
所在地 | 2-4 Rob Veivers Dr Clifton Beach Kuranda Queensland 4881 Australia |
電話 | +617-4093-9953 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
公式サイト | https://www.koalagardens.com/ |
クイーンズランド州北部に位置するデインツリー国立公園は1988年に世界遺産に登録された世界最古の熱帯雨林地域です。太古のシダ植物やマングローブなどが生い茂る美しい景色は映画「アバター」の舞台にも起用されました。園内では地上11mの高さにある空中遊歩道が楽しめるほか、イリエワニやヒクイドリといった熱帯雨林に生息する様々な野生動物が間近で観測できるデインツリー川でのクルーズツアーも人気です。
所在地 | Cnr Cape Tribulation Rd & Tulip Oak Rd Cow Bay Queensland 4873 Australia |
電話 | +617-4098-9171 |
営業時間 | 8:30~17:00(クリスマスを除く) |
公式サイト | https://www.discoverthedaintree.com/ |
所在地 | Level 17 12 Creek Street Brisbane QLD 4000 |
電話番号 | +617-3221-5188 |
Fax | +617-3229-0878 |
開館時間 | (窓口業務) 9:00~12:00、13:30~16:00 ※警察証明の窓口受付時間は異なります (電話対応) 9:00~12:30、13:30~17:00 |
休業日 | 休日、日本およびオーストラリアの祝日 |
公式サイト | https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
所在地 | Airport Avenue Cairns Airport Cairns QLD 4870 |
電話番号 | +617-4080-6703 |
日本からの直行便 | ジェットスター(成田空港・大阪国際空港より発着) |
公式サイト | https://www.cairnsairport.com.au/ |
所在地 | Eastern Avenue Bilinga QLD 4225 |
電話番号 | +617-5589-1100 |
日本からの直行便 | ジェットスター(成田空港より発着) |
公式サイト | https://www.goldcoastairport.com.au/ |
所在地 | 11 The Circuit Brisbane Airport QLD 4008 |
電話番号 | +617-3406-3000 |
公式サイト | https://www.bne.com.au/ |
所在地 | Terminal Friendship Avenue Marcoola Queensland 4564 Australia |
電話番号 | +61-1300-993-543 |
公式サイト | https://www.sunshinecoastairport.com.au/ |
所在地 | 200 Roma Street Brisbane QLD 4000 |
電話番号 | (国内から)131-444 (国際電話)+617-3055-6206 (緊急時のみ)000 ※警察・救急・火災全てに対応可能 |
公式サイト | https://www.police.qld.gov.au/ |
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更新日 : 2022年6月18日
更新日 : 2022年2月21日
更新日 : 2022年1月24日
更新日 : 2021年1月21日