カカドゥ国立公園とウルルカタジュダ国立公園が営業を再開

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カカドゥ国立公園とウルルカタジュダ国立公園が営業を再開

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オーストラリアの北部準州に位置する人気観光スポット“カカドゥ国立公園”と“ウルルカタジュダ国立公園”が州内における規制の緩和措置に伴い、6月19日より営業を再開しています。

“カカドゥ国立公園”は約2万平方キロメートルの広大な土地を持つ国立公園であり、園内は様々なエリアに分かれています。営業再開ではマムカラ湿地、マンガーレ熱帯雨林、バランクイ地域など園内の一部のみを解放。来園者はエリア内に生息する野生動物の観察やオーストラリアの先住民による壁画の鑑賞などができます。園内でのキャンプは現在も禁止されており、開園時間は午前8時~午後5時に短縮されています。

オーストラリアを象徴する観光スポットであるエアーズロックを敷地内に構える“ウルルカタジュダ国立公園”は、ウォーキングコースと日の出や日の入りを眺めることができる展望エリアを再開。来園者はエアーズロックのふもとにある滝壺の付近まで園内を歩いて回ることができます。しかしアートギャラリーやカフェ、ショップ等を併設している園内のカルチャーセンターは引き続き閉鎖しており、再開時期は未定です。

両公園では感染対策の一環として遊歩道は一方通行となり、園内の清掃強化や追加で手洗いステーションの設置も行われます。国立公園の責任者であるジェームズフィンドレー博士は来園者に社会的距離の確保など感染対策への協力を求めるとともに、「公園の再開は一部のエリアに限られていますが、国民に愛されているこの場所で皆さんが遊んだり休息をとる機会が再び訪れます」と公園への訪問を歓迎しました。

参考元 : news.com.au
https://www.news.com.au/national/breaking-news/two-key-nt-national-parks-to-reopen/news-story/a1f18f31ad01bafd2f2e50f3696eef4f