【1月23日更新】12月1日より日本と韓国からの入国を再開する方針を表明

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【1月23日更新】12月1日より日本と韓国からの入国を再開する方針を表明

  • 入国制限
  • 新型コロナウイルス
  • 規制緩和

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※2022年1月23日追記
日本や韓国からの入国を認める直行便の受け入れ州は、各州における入州制限の緩和を受け順次拡大されています。現在は以下の6州への渡航が認められます。

対象州
ACT(オーストラリア首都特別地域)、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、クイーンズランド州、タスマニア州、ノーザンテリトリー

※12月15日追記
オーストラリア連邦政府は延長していた日本と韓国からの入国を12月15日より再開しました。入国後は到着州により72時間の自己隔離や数回にわたる新型コロナウイルス検査が求められます。

※12月1日追記
新型コロナウイルスの新たな変異種「オミクロン株」の感染が国内で確認されたことを受け、2021年12月1日より予定していた日本と韓国からの入国再開は延期となります。政府は同月15日を新たな再開日としましたが、感染状況により変更となる場合があります。

オーストラリア連邦政府のスコット・モリソン首相は、2021年12月1日より日本と韓国から訪れる渡航者の入国を、条件付きで認めることを明らかにしました。対象は新型コロナウイルスワクチン接種を完了した当該国籍者に限られ、ニューサウスウェールズ州・ビクトリア州・ACT(オーストラリア首都特別地域)いずれかの空港へ直行便で訪れることが条件となります。

入国が認められる詳しい条件は以下の通りです。

  • 日本または韓国の国籍を保有していること
  • 有効なオーストラリアのビザを保持していること
  • 日本または韓国からニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、ACT(オーストラリア首都特別地域)の空港へ直行便で入国すること
  • 有効なワクチン接種証明書の提示が可能であること
    ※同証明書を所持する成人に同行する18歳未満は免除されます。
  • 出国前3日以内に実施したPCR検査による陰性証明書の提示が可能であること

上記に該当する方は入国に際し以下の対応が求められます。

オーストラリアでは新型コロナウイルスの防疫を目的として、2020年3月より外国籍の渡航者の入国を禁止。オーストラリアに居住する方や乗り継ぎを目的とした一部の方を除き、観光や留学、商用を目的とした渡航は禁止となりました。かねてより移民政策によって不足する労働力を得ていた同国では、長期にわたる入国制限の導入により多くの業種で労働力不足が指摘されていました。12月1日より入国を認める渡航者には、就労ビザや学生ビザの保持者のほかワーキングホリデービザの保持者も含まれます。受け入れ先のニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、ACT(オーストラリア首都特別地域)へ到着後は72時間の自己隔離や数回にわたる新型コロナウイルス検査が求められます。また、州境を越え他州へ訪れる際は当該州で施行中の入州制限を順守する必要があります。入州時に自己隔離が求められる場合もありますので、「各州における入州規制と感染防止の取り組み」か各州政府の公式サイトより最新情報をご確認ください。

詳しくは「日本国籍の方のオーストラリア渡航」をご確認ください。

参考元:在オーストラリア日本国大使館 新型コロナウイルス(COVID-19)情報「豪州連邦政府発表:ワクチン接種を完了した日本から豪州に渡航する日本国籍者に対する免除申請なしでの豪州への入国措置(COVID-19 関連)」