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オーストラリアとニュージーランドの首都をつなぐキャンベラ-ウェリントン間のフライトが7月1日より再開予定であることが発表されました。これに伴い、キャンベラ空港では旅行者向けに配信メールの登録を開始。ウェブサイトより登録するとフライト再開が正式に決定され次第、予約サイトのURLがメールにて送信されます。キャンベラ空港はサービス開始1時間で登録者が140名にも上ったと公表しました。
オーストラリアでは3月に出入国制限を行って以来、国際線は殆ど運航していない状況です。キャンベラ空港のマネージングディレクターであるスティーブン・バイロン氏はインタビューに対し、「両政府およびカンタス航空、ニュージーランド航空との間で議論が進められています」と説明。同氏は「政府はフライト再開を7月1日に設定しました。サービス提供に向け各方面と協力したいと考えています」と再開に向け準備を進める意向を語りました。
キャンベラ空港の発表によると、カンタス航空とニュージーランド航空により毎日運航することが予定されています。現在、両国では入国時にホテルなどで14日間の自己隔離を要請していますが、このような検疫措置を行わない意向であることも明らかとなりました。ウェリントンからキャンベラへの渡航者は州境の出入りに制限がないニューサウスウェールズ州やビクトリア州などへの移動が可能となります。
6月11日現在、ニュージーランド国内の新規感染者は19日間確認されておらず、政府は新型コロナウイルスに対する制限措置を全面的に解除することを発表しました。キャンベラがあるオーストラリア首都特別地域(ACT)においても新規感染者数は非常に低い水準で推移しており、制限緩和が進められています。バイロン氏は、「私たちは安全を第一に考慮しています。双方の感染者は非常に少ない状況にあり、感染が拡がる恐れは低いと考えています」と述べ、フライト再開に対し安全性を強調しました。
参考元 : 9news
https://www.9news.com.au/national/australia-new-zealand-flights-canberra-wellington-proposal/9dc9b534-3d88-4dd3-9b43-4dc2de10d45a
更新日 : 2023年11月8日
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