航空会社 “Regional Express“ が乗客のマスク着用を義務化

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航空会社 “Regional Express“ が乗客のマスク着用を義務化

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オーストラリア国内ではニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州など各州の旅行制限が緩和傾向にあります。そのような状況下で、シドニー空港やメルボルン空港などオーストラリアの主要空港に就航する航空会社“Regional Express(Rex)“は6月1日より乗客のマスク着用を義務化しました。

チェックインカウンターや搭乗ゲートへの移動時および機内において、必ずマスクを着用するよう乗客に要求。搭乗の際にマスクの所持が確認出来ない場合はチェックインカウンターにて2ドルを支払い指定のマスクを購入する必要があり、マスクの着用を拒否する場合は搭乗を断る旨を発表しました。ただし、12歳以下の子どもや呼吸器に障害を抱える乗客等に関してはマスク着用が免除されます。

同社では3月上旬より従業員と乗客の検温や航空機内の清掃強化など新型コロナウイルスの感染対策を実施しており、乗客同士の座席が隣り合わないよう社会的距離の確保にも努めてきました。この度の追加対策に際し、Rex社のエアポートマネージャーであるデビット・ブルックスビー氏は「各州では規制緩和に向けて動き出していますが、我々は新型コロナウイルスをこれまで以上に警戒し感染の第二波を防ぐ必要があります」と導入した経緯を説明。「乗客および従業員の健康と安全を最優先事項としています。この不便な状況を受け入れてくださる皆様にお礼申し上げます」と乗客に対し感謝の意を示しました。

参考元 : Regional Express メディアリリース
http://www.rex.com.au/MediaAndPressClippings/MediaReleaseList.aspx?Site=MC