ティドビンビラ自然保護区 入場料金が年末まで無料に

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ティドビンビラ自然保護区 入場料金が年末まで無料に

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オーストラリアの首都キャンベラの観光スポット“ティドビンビラ自然保護区”は2020年12月末まで入場料金を無料にすると発表しました。同園は新型コロナウイルスの影響により一時閉鎖されていましたが、5月より営業を再開しています。
首都特別地域の環境・国家遺産担当大臣ミック・ジェントルマン氏は「私たちは州を跨いだ旅行を再検討するよう求めています」と地元キャンベラでの旅行を市民に推奨。同氏は「今回の入場料無料化はティドビンビラ自然保護区に訪れる絶好の機会です」と述べ、自然保護区へより多くの人が訪れることへ期待を寄せました。
“ティドビンビラ自然保護区”は草原や森林、湿地などオーストラリアの大自然を生かした園内でカンガルーやコアラなどの野生動物が数多く生息しています。同園は1月に発生したオローラル・バレーの山火事被害を受けたため改修工事を行ったほか、新しい展望台の設置や通路の再塗装など園内のリニューアルも行われました。ジェントルマン氏は「コアラエリアのリニューアルを行った為、彼らがよりリラックスしている姿を見ることが出来るでしょう。今の時期はカモノハシの繁殖シーズンでもあるので普段は見ることが出来ない姿を観察できます」と園内の新しい魅力をアピール。また、お土産や軽食の販売を行っている園内のビジターセンターも新型コロナウイルス対策の為に改良を行ったと発表しました。来園者には衛生管理の徹底と社会的距離の確保を行うよう呼びかけています。

参考元 : Canberra Weekly
https://canberraweekly.com.au/fees-waived-for-2020-tidbinbilla-trips/